ロニー・ジェイムス・ディオ、“ディ
オ復活”ツアー開催。日本公演も

昨年夏、ドイツのフェスティバル<Wacken Open Air>でお披露目されたロニー・ジェイムス・ディオのホログラムが、ディオの元バンド・メイト(現Dio Disciples)と共に世界ツアーを開催することが発表された。
<Dio Returns>と名付けられた世界ツアーは、11月30日にフィンランド・ヘルシンキでヨーロッパ・ツアーをスタート。現在告知されているのは、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、ポーランド、スペイン、ルーマニア、ベルギー、オランダでの9公演だけだが、SNSに投稿されたツアー・ポスターには、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、フランス、ドイツ、日本、メキシコ、ニュージーランド、英国、アメリカ、ベネズエラの国名も見られる。
『Rolling Stone』誌によると、ヨーロッパのあと、南米、オーストラリア、アジアを周り、北米ツアーは2018年春に行なわれる予定だという。
ツアーには、ディオ解散時のメンバー、クレイグ・ゴールディ(G)、サイモン・ライト(Ds)、スコット・ウォーレン(Key)にビヨルン・エングレン(B)が参加し、ディオのヴォーカルは過去のライヴからのものを使うそうだ。元ジューダス・プリーストのティム・オーウェンズ(Vo)とOni Logan (Lynch Mobシンガー)が参加する公演もあるらしい。
ディオの奥さんウェンディは今年春、ホログラムに批判的な意見があることに対し、こう話していた。「ポジティブなリアクションもあるし、ネガティブなものもある。実物を観たら…、すごくポジティブだと思うの。去年、ドイツで初披露したとき、7万5,000人が完全に、本当に驚き感動していたわ。それにライブ・バンドと一緒だったのは、あれが初めてだった。ロニーと17年間一緒にプレイしていたバンドよ。本当にリアルだった。みんな、泣いてたわ。すごく感動的だった。それに、ロニーを観たことがないファンにとっても素晴らしいと思う。彼を観に来ることができるんですもの」
ギタリストのクレイグ・ゴールディは、世界で80~100公演を開きたいと『Rolling Stone』誌に話している。
Ako Suzuki

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