ジェイムス・ヘットフィールド、ジェ
ンナー姉妹のメタリカTシャツに「無
礼」

ケンダル&カイリー・ジェンナー姉妹が先月、ミュージシャンのアートワークに自分の姿を重ねたTシャツを売りに出したことに関して、メタリカジェイムス・ヘットフィールドがコメントした。
オジー・オズボーン、メタリカ、キッス、ピンク・フロイド、ザ・ドアーズ、レッド・ツェッペリン、ノトーリアス・B.I.G.、2パックらの写真やジャケ写をフィーチャーしたジェンナー姉妹の新Tシャツ・コレクションは、発表後すぐ、オジーの奥さんやノトーリアス・B.I.G.の母、ドアーズのマネージメントなどミュージシャン側および音楽ファンから非難され、直ちに販売が中止された。
『Kill Em All』のジャケ写が使われた(ビキニ姿のカイリーの画像がそこに重ねられた)ジェイムス・ヘットフィールドは『ET Canada』にこう話した。「彼女らは“自分たちには自分たちの好きなことができる”って思ってたんじゃないかな。俺にとっては、それは無礼だよ。俺らは35年間、一生懸命やり、人々との密接な関係を維持しようと最善を尽くし、全ての音楽を大切にしてきたんだ。それを誰かが突然めちゃくちゃにするなんて…。神聖なものっていうんじゃないが、でも、敬意は表してくれ」
Tシャツの存在を知ったとき、ノトーリアス・B.I.G.の母親は「誰が彼女たちにこんなことする権利があると言ったのか、わからない」「無礼」と、シャロン・オズボーンは「ガールズ、あなた達にはミュージック・アイコンと自分の顔を同一視させる資格はない。自分が知っていることに専念しなさい…リップ・グロス」と非難していた。
Ako Suzuki

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