藤原さくら、代表曲も弾き語りで 新
旧織り交ぜた全国ツアー終幕

ライブのもよう
 21歳のシンガーソングライター・藤原さくらが22日、東京・中野サンプラザでワンマンライブツアー『藤原さくら ワンマンツアー 2017 「PLAY」』のファイナル公演をおこなった。このツアーは、5月10日にリリースした2ndアルバム『PLAY』を引っ提げ、6月10日の広島・上野学園ホールを皮切りに全国10箇所11公演を回るというもの。ライブでは、同アルバム収録曲の他に、インディーズ時代の代表曲「Ellie」を弾き語りで披露するなど、新旧織り交ぜながらのファイナル公演となった。
 ライブは3月にリリースした両A面シングル収録のポップナンバー「Someday」でスタート。バックミュージシャンはアルバムでもプロデューサー、またはミュージシャンとしても参加、現在は活動休止中のバンドプロジェクトOvallからmabanua(Dr)、関口シンゴ(Gt)、Shingo Suzuki(Ba)、そして、Kan Sano(Key)という布陣が脇を固める。そして、15日より公開となっている、門脇麦主演の映画『世界は今日から君のもの』の主題歌「1995」をアコースティックアレンジで披露。自身がヒロインとして出演したドラマの劇中歌にもなっていたラブバラード「好きよ 好きよ 好きよ」、そのドラマでヒロインを演じた経験から、実際にロケ地の東京・西新宿へ足を運んで作ったという「sakura」、スピッツのカバー曲で、映画『3月のライオン』後編主題歌「春の歌」などをパフォーマンス。
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 アンコールでは、インディー時代の代表曲とも言える「Ellie」の弾き語りを披露。その後、一変してアグレッシブなエレキギターで「Necklace」を演奏しオーディエンスを魅了、最後は「かわいい」でこのツアーを締めくくった。
 新旧織り交ぜ全18曲の約2時間の内容で、最新アルバム『PLAY』収録曲を完全網羅し、“演じる、奏でる、遊ぶ”という意味を込めて名付けられたアルバムタイトル『PLAY』の通り、ソングライターとして、またシンガーとして、パフォーマーとしてより一層表現力が広がった藤原さくらを充分に感じることが出来るライブであった。
 また、このファイナル公演の模様は8月12日にWOWOWでオンエアされる。さらに、ファイナル公演のセットリストのプレイリストをサブスクリプション(定額制聴き放題)サービス各社で配信することも決定している。
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セットリスト

藤原さくら ワンマンツアー2017 「PLAY」
M1.Someday
M2.SPECIAL DAY
M3.Walking on the clouds
M4.play with me
M5.1995
M6.赤
M7.My way
M8.好きよ 好きよ 好きよ
M9.sakura
M10.play sick
M11.はんぶんこ
M12.春の歌
M13.BABY
M14.Soup
M15.You and I
アンコール
M16.Ellie
M17.Necklace
M18.「かわいい」

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