戦国時代 —The age of civil wars—
、ロンドン<HYPER JAPAN>で初ライ

4人の戦国武将をビジュアルに打ち出している4人組バンド「戦国時代—The age of civil wars—」が、7月14日にロンドンにて行われた<HYPER JAPAN Festival 2017>にて初ライブを行なった。
<HYPER JAPAN>は毎年ロンドンにて行われる、イギリス最大の日本文化展示イベント。2017年は7月14日から16日までの3日間で約6万人以上の動員となった。
一方、これまでメンバーの姿を一切現していなかった戦国時代—The age of civil wars—にとってこのイベントが初のライブ・パフォーマンス。MCによるアナウンスが始まると、戦国武将の姿を一目見ようと会場に集まった日本好きの若者たちが一気にステージの前に押し寄せた。セルフタイトルでもある「戦国時代—The age of civil wars—」のオープニングSEとともに、ボーカルのNao-AとギターボーカルのKzが満を辞してステージに登場すると、ロンドンのオーディエンスから熱狂的な歓声が湧き上がった。
「Are you ready?」Nao-Aの掛け声とともに始まった1曲目はバンドが世に誕生した戦始第1弾作品「狂歌乱舞」。左右のスクリーンには同楽曲のMVが映し出され、これまでイラストでしか存在を確認できなかったメンバーが画面から飛び出してきたような、2次元と2.5次元を結びつけるパフォーマンスを見せつけた。
続いて演奏された「常翔」では畳み掛けるようにKzの歌声が重なりツインボーカルの魅力を存分に発揮。所狭しと動き回る戦国武将の姿に自然と観客からも拳が上がる。
2曲を終えたところで「Are you having a good time?」「I like Anime.」とNao-Aが英語で語りかけ、ステージ前に集まったロンドンのコスプレイヤーたちと一気に距離が縮まる場面も。その後に続くステージはより一体感を増し、「Lonely」「輪廻の華」を歌い上げたNao-Aは、いよいよラスト1曲に向けて「Here we go!!」と会場を煽った。
初ライブのラストナンバーは日本の象徴とも言える桜をテーマにした豪華絢爛な楽曲「SAKURA」。生身の姿のメンバーが魅せる激しいライブパフォーマンスは国境を越えてロンドンのファンをも熱くさせ、盛況のうちに幕を下ろした。
イベントを終えてNao-Aは「初ライブがロンドンで本当に嬉しかったです。今度はバンドメンバー全員でここに帰って来たいです」と語った。
終演後に行われたミート&グリートでは、初お披露目にしてロンドンのファンと直接触れ合う機会を提供。現地のファンから「LIVEかっこよかったです!」「またロンドンでLIVEをしてください!!」などと一人一人の声を直接受けたバンドのリーダーKzは「ロンドンでも僕たちのパフォーマンスを受け入れてもらえて嬉しいです。日本の皆さんにも会える日を楽しみにしています。」とコメントした。
なお、戦国時代—The age of civil wars—はイベント最終日にも大トリとして2回目のライブを行なっている。

■戦始3部作 ダウンロード配信中

第1弾「狂歌乱舞(きょうからんぶ)/常翔(じょうしょう)」
第2弾「SAKURA/輪廻の華(りんねのはな)」
第3弾「Lonely/戦国時代—The age of civil wars—」 

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