劇場版主題歌も収録した「ノーゲーム
・ノーライフ」コンプリートソングス
CD発売

(c)榎宮祐・株式会社KADOKAWA刊/ノーゲーム・ノーライフ ゼロ製作委員会(c)Yuu Kamiya,PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION /NO GAME NO LIFE ZERO PARTNERS 7月15日公開の劇場版「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」の主題歌「THERE IS A REASON」をはじめ、アニメ版「ノーゲーム・ノーライフ」シリーズの主題歌やキャラクターソングを網羅したコンプリートソングスCD「NO SONG NO LIFE」が、7月12日に発売された。これを記念し、収録曲を歌ったアーティスト、声優陣が各楽曲について語るオフィシャルコメントが公開されている。
 主題歌アーティストの鈴木このみは、テレビシリーズのオープニング主題歌「This game」について「空白なら絶対に勝てる! という強い絆を歌っているのですが、歌うほどに私の思いとも自然と重なって、最後まで歌で生き抜くんだ! という覚悟を強くしてくれる大切な曲です。レコーディング当時はまだ高校生で大阪に住んでいたので『新幹線の時間が! 明日の学校行けなくなる!』と、休憩もなしにひたすら集中して録っていたのを覚えています」と振り返る。また、「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」の主題歌「THERE IS A REASON」については「『愛』がテーマのロックバラードです。予想以上に大人っぽくて驚きましたが、切なくも優しい曲だなと感じました。今回は、リクのシュヴィに対する『愛のために泣くのも進むのも、君がいるから』という思いを歌っています。テレビシリーズ以降、色々な経験をして、大人になった今だからこそ歌える楽曲だと思っています」と胸中を明かした。
 メインヒロイン・白役としてテレビシリーズのエンディング主題歌「オラシオン」を歌った茅野愛衣は、同楽曲を「仮歌でいただいた時から、素敵な曲だなぁと思っていたのですが、白として表現して歌うのはとても難しく……。精神的に成長した白の姿をイメージして、声色よりも曲のよさを崩さないように気を付けました。お気に入りの1曲です!」と紹介。そのほか、DVD&ブルーレイの特典CDに収録されたキャラクターソング「Light of Hope」を歌った、ステファニー・ドーラ役の日笠陽子は「ステフはいじられっ子で、不憫(ふびん)なことも多く、リアクションも大きいので、テンションが高いアップテンポな曲になるのではと思っていました。実際に聴いてみると、しっとりと、ステフの心の奥底にある優しさや希望を書いて下さっていて、空白の2人への感謝と思いを歌えました」、同じくキャラクターソング「Yes, my master my lord」を歌ったジブリール役の田村ゆかりは「厳かでだけど切なくて、どことなく悠久の時をイメージしてしまう不思議な曲だと思います。ジブリールの心の奥底に潜む気持ちが表現されていて、シャキッと背筋を伸ばすイメージで歌わせていただきました」と各楽曲についてコメントしている。
 また、劇場版「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」の公開に向け、鈴木は「テレビシリーズが終わってからも原作を読み続けていたので、また関わらせていただけて、とても嬉しかったです。改めて原作を読みなおして、過酷な状況でも諦めないキャラクターたちに感動しましたし、絶望の中にある少しの希望を歌でも表現できればと思いました。映画の主題歌を担当させていただくのは初めてでプレッシャーもありますが、それ以上に大きなスクリーンでこの作品を観られることが楽しみです」と期待を語っている。
 全10曲を収録したコンプリートソングスCD「NO SONG NO LIFE」は、2200円(税抜き)で発売中。

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