「週刊少年ジャンプ展」六本木ヒルズ
で開催 - 創刊から現在までを振り返
る大規模展

展覧会「週刊少年ジャンプ展」が、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催される。開催期間は3回に分けられており、VOL.1は2017年7月18日(火)から10月15日(日)まで、その後2018年春と夏にVOL.2とVOL.3の開催が予定されている。
2018年で50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」。これを記念して開催される本展は、「週刊少年ジャンプ」の創刊から現在までを振り返る展覧会だ。
第1弾の「週刊少年ジャンプ展VOL.1 創刊〜1980年代、伝説のはじまり」には、『男一匹ガキ大将』(本宮ひろ志)をはじめ、『聖闘士星矢』(車田正美)や『北斗の拳』(武論尊・原 哲夫)、『キン肉マン』(ゆでたまご)、『DRAGON BALL』(鳥山 明)など、創刊から1980年代にジャンプに登場した60作品以上のヒーローたちが集結。
会場は4つのコーナーに分かれている。入場してすぐの「シアターゾーン」では、キャラクターたちが一挙集結した特別映像を大型スクリーンで上映。「作品体感ゾーン」では誰もが知る代表的な11作品が、作品別の演出を交えて展開され、貴重な原画の数々を楽しむことができる。続く「原画結集ゾーン」では、これまで発売された1043冊の大型表紙が広がり、52作品の原画が並ぶ。そして最後の「ジャンプ展公式ショップ」では、ここでしか手に入らないユニークなアイテムの数々が展開される。中でも見どころのエリアを紹介。
「作品体感ゾーン」に含まれる『キン肉マン』のコーナーでは、原画や当時大人気であったグッズのほか、大型展示2つが登場。キン肉マンの必殺技である「マッスル・ドッキング」を表現した巨大な立像は、漫画の2色刷り風に仕上げた色合いもポイントだ。
さらに、当時コレクターズアイテムとなったキン肉マン消しゴム、通称「キンケシ」を32,376体使用した巨大なキン肉マンマスクも見逃せない。
『北斗の拳』コーナーでは、独自の画風で描かれた迫力の原画のほか、特別展示を展開。名場面である「ラオウの最期」を巨大像と映像を融合させた形で表現した。映像と共に、後ろから浮かび上がるラオウ昇天像は迫力満点だ。
『DRAGON BALL』を特集したコーナーでは、おなじみの必殺技「かめはめ波」を原画パネルでダイナミックに表現。ファンは思わず写真を撮ってしまうだろう。さらに奥に進むと、「天下一武道会」での悟空の激闘が流れる迫力のシアターが登場する。
「原画結集ゾーン」では、創刊から1989年までの発行日付の号、1043冊の表紙が並ぶほか、創刊号・70年代・80年代の3つに分けて、歴史を紐解く企画を展開している。さらにその周りには、ジャンプの歴史を語る上で欠かせない『はだしのゲン』『ど根性カエル』『ジョジョの奇妙な冒険』など52作品の原画展示を解説文付きで紹介。歴代の作品原画が一挙に集結する貴重なエリアとなっている。
9月1日(金)からは後期展示がスタートし、100点を超える展示原画の入れ替えを行う。前期では紹介できていなかった『キン肉マン』、『DRAGON BALL』、『キャプテン翼』などの原画を展示。なお、公式ショップではは『シティーハンター』や『サーキットの狼』など新たに8点の複製原画が販売される。
展覧会を楽しんだ後はグッズコーナーへ。ここでは会場でしか手に入らない『キン肉マン』『聖闘士星矢』『北斗の拳』のTシャツ、必殺技・名言を描いた各漫画のカレンダーやマグカップ、さらに『キン肉マン』のマスク型貯金箱や木樽ジョッキ、とファン必見のグッズ約200種をラインナップ。ぜひ記念に持ち帰ってみてはいかがだろう。
なお来場者には、ICカードなどに貼れる「週刊少年ジャンプ表紙ステッカー」(非売品)がプレゼントされる。VOL.1では、『男一匹ガキ大将』『ハレンチ学園』『シティーハンター』『北斗の拳』『聖闘士星矢』『キン肉マン』『キャプテン翼』『Dr.スランプ』『DRAGON BALL』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の全10種の中から、ランダムで1枚が配布される。
2018年春と夏には、それぞれ「週刊少年ジャンプ展VOL.2 1990年代、発行部数653万部の衝撃」と「週刊少年ジャンプ展VOL.3 2000年代〜、進化する最強雑誌の現在」が開催される。VOL.2では『DRAGON BALL』『SLAM DUNK』『幽☆遊☆白書』『るろうに剣心』『遊☆戯☆王』など1990年代の作品が、またVOL.3では『ONE PIECE』『NARUTO‐ナルト‐』『DEATH NOTE』『ハイキュー!!』『暗殺教室』など、2000年代の作品が紹介される。
■「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.1 創刊〜1980年代、伝説のはじまり」
開催期間:2017年7月18日(火)〜10月15日(日)
時間:
・平日 10:00〜20:00(最終入館19:30)
・土日祝日及び8月14日(月)〜18日(金) 9:00〜21:00(最終入館20:30)
会場:森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
※チケット情報は公式サイト(http://shonenjump-ten.com)にて。
<展示予定原画>
・原画展示予定作品一覧
◆秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」◆荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」「魔少年ビーティー」◆池沢さとし「サーキットの狼」◆今泉伸二「神様はサウスポー」「空のキャンバス」◆江川達也「まじかる☆タルるートくん」◆江口寿史「すすめ!!パイレーツ」「ストップ!!ひばりくん!」◆えんどコイチ「ついでにとんちんかん」◆小畑 健「CYBORGじいちゃんG」◆貝塚ひろし「父の魂」◆原作:鏡丈二 漫画:金井たつお「ホールインワン」◆原作:梶原一騎 漫画:井上コオ「侍ジャイアンツ」◆桂正和「ウイングマン」「電影少女」◆原作:牛次郎 漫画:ビッグ錠「包丁人味平」◆車田正美「リングにかけろ」「風魔の小次郎」「男坂」「聖闘士星矢」◆小林よしのり「東大一直線」◆コンタロウ「1・2のアッホ!!」◆佐藤正「燃える!お兄さん」◆原作:三条陸 漫画:稲田浩司 監修:堀井雄二「DRAGON QUEST-ダイの大冒険-」◆新沢基栄「3年奇面組」「ハイスクール!奇面組」◆高橋陽一「キャプテン翼」◆高橋よしひろ「悪たれ巨人」「銀牙-流れ星銀-」◆ちばあきお「プレイボール」◆次原隆二「よろしくメカドック」◆寺沢武一「コブラ」◆原作:寺島優 漫画:小谷憲一「テニスボーイ」◆原作:遠崎史朗 漫画:中島徳博「アストロ球団」◆徳弘正也「シェイプアップ乱」「ジャングルの王者ターちゃん♡」◆とりいかずよし「トイレット博士」◆鳥山明「Dr.スランプ」「DRAGON BALL」◆永井豪「ハレンチ学園」◆中沢啓治「はだしのゲン」◆にわのまこと「THE MOMOTAROH」◆萩原一至「BASTARD!!-暗黒の破壊神-」◆平松伸二「ブラック・エンジェルズ」◆原作:武論尊 漫画:平松伸二「ドーベルマン刑事」◆原作:武論尊 漫画:原哲夫「北斗の拳」◆北条司「キャッツ♥アイ」「シティーハンター」◆星野之宣「ブルーシティー」◆巻来功士「ゴッドサイダー」◆宮下あきら「激!!極虎一家」「魁!!男塾」◆本宮ひろ志「男一匹ガキ大将」「山崎銀次郎」「さわやか万太郎」「やぶれかぶれ」
◆森田まさのり「ろくでなしBLUES」◆諸星大二郎「妖怪ハンター」「孔子暗黒伝」◆原作:山川惣治 漫画:川崎のぼる「荒野の少年イサム」◆ゆでたまご「キン肉マン」◆吉沢やすみ「ど根性ガエル」
※著者氏名50音順。
※予告なく変更になる場合あり。
■「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 1990年代、発行部数653万部の衝撃」
開催時期:2018年春を予定
会場:六本木 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
登場作品:『DRAGON BALL』『SLAM DUNK』『幽☆遊☆白書』『るろうに剣心』『遊☆戯☆王』ほか
■「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.3 2000年代〜、進化する最強雑誌の現在」
開催時期:2018年夏を予定
会場:六本木 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
登場作品:『ONE PIECE』『NARUTO‐ナルト‐』『DEATH NOTE』『ハイキュー!!』『暗殺教室』ほか
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