紅緒と少尉が運命の出会い果たす!劇
場版「はいからさんが通る」特報完成
特報映像が完成!(c)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会 大和和紀氏による名作少女漫画を長編アニメ化した2部作の前編「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」の特報映像が、このほど完成した。ヒロイン花村紅緒と許婚の伊集院忍少尉が、運命的な出会いを果たす場面を切り取っている。
1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社刊)で連載された原作漫画「はいからさんが通る」は、大正時代を舞台に、お転婆な女の子・紅緒が、許婚の青年軍人・忍の存在を知り、愛のない結婚に反発しながらも、少しずつ少尉に惹かれていく姿を描く。78年にテレビアニメ化、87年に南野陽子と阿部寛の共演で実写映画化され、テレビドラマ版も3作製作されるなど、様々なメディアミックスが展開されてきた。連載40周年記念作となる今作は、テレビアニメシリーズでは描かれなかった、原作漫画のラストエピソードが初めてアニメ化される。
特報映像は、「彼女がその人に出会ったのは、満開の桜が舞い散る朝」というナレーションとともに、木から落ちた紅緒を、少尉がお姫様抱っこで受け止める様子が映し出される。優しい笑顔を浮かべる少尉を、驚きながらも見つめ返す紅緒。直後に流れる「それは最悪な出会いだった」という言葉が、前途多難な2人の恋を予感させる。
なおキャストは、紅緒役の早見沙織、少尉役の宮野真守をはじめ、櫻井孝宏、梶裕貴、瀬戸麻沙美ら豪華な顔ぶれが結集している。「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」は11月11日から全国公開。「後編 東京大浪漫」は18年公開予定。特報映像は、公式サイト(http://haikarasan.net/)で公開中。
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