佐々木李子の19歳とは思えない意外な
素顔が次々と明らかに！【インタビュ
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今年6月21日、2ndシングル『Recollections』をリリース。

声優としても、昨年3月から今年4月までで、早くも8作品に参加。7月からは『クリオネの灯り』（TOKYO MX）のナナミ役を務める。
ネクストブレイクの期待が高まる彼女に、新曲の聴きどころはもちろん、様々な「好きな○○」を語ってもらった。

大ファンの声優さんのイベントに参加するために大阪遠征

――まずは、6/22でメジャーデビュー1周年、おめでとうございます！

佐々木「ありがとうございます！」

――この1年間を振り返ってみて、いかがでしたか？

佐々木「本当にあっという間だったんですけど、毎日がすごく濃くて、成長できた1年だったと思います。初めての声優活動も楽しかったんですけど、不安の方が大きくて…。でも、最近は少し余裕が出てきて、緊張感も楽しめるようになりました。」

――佐々木さんは秋田県出身ということで、秋田のいいところを教えて下さい。

佐々木「秋田はとにかく食べ物がおいしいです。お米、お水はもちろん、郷土料理のきりたんぽ鍋とか、ハタハタ、いぶりがっこ（大根の漬物）もおいしいです！」

――秋田といえば「あきたこまち」のイメージがあります。やっぱりお米はおいしい？

佐々木「おいしいです！この間も、母の日に炊飯器をプレゼントしました。おいしいお米を更においしく食べてほしいなと思って。」

――昨日、今日と大阪キャンペーンですが、ツイッターで「たこせん食べたい！」と。

佐々木「関西出身のスタッフさんが、たこせんがおすすめって言っていたので。たこせんはまだ食べれていないんですけど、昨日はお好み焼きと、モダン焼きと、オムそばと、そばめしを食べて、さっきも（昼食で）インディアンカレーを食べに行きました。」

――今までプライベートで大阪に来られたことはありますか？

佐々木「あります！先月（5月）、私が尊敬している大好きな声優さんの三森すずこさんの
リリースイベントが大阪であって、一人で、新幹線で行きました。ちゃんと応募して当選したんです。整理番号が400番ぐらいまで配られるんですけど、5番をゲットして、最前列のド真ん中で観ました！」

――完全にヲタですね（笑）。佐々木さんは11月10日が20歳の誕生日ですが、早く20歳になりたい派ですか？まだ10代でいたい派ですか？

佐々木「どっちもあるんですよねー。でも、20歳になるのが怖いっていう気持ちの方が強いかもしれないです。20歳の自分が全然想像できないです。」

好きな食べ物は○○の天ぷら！元器械体操部で○○も出来る！

――さて、ここからは佐々木李子さんの好きなものをお聞きしたいと思います。この箱の中に「好きな○○」と書かれた紙が入っていますので、1枚ずつ引いていただいて、それについてトークしましょう。

佐々木「＜好きな季節＞！夏と秋の間が好きなんですよ。でも、やっぱり夏かな？お祭りとか、賑わっている感じがすごく好きで、ワクワクします。前は冬の方が好きだったんです。東北に住んでいた時は寒さに強かったんですけど、上京してからは寒さに敏感になっちゃって、家から出たくないって思うので、夏が好きです。」

――秋田の夏の風物詩といえば何ですか？

佐々木「秋田竿燈まつりが有名です。私も小中学生の時は毎年行っていました。」

――続いて、2枚目をどうぞ！

佐々木「＜好きな食べ物・飲み物＞！好きな食べ物は白子です。親がお酒が大好きで、私の誕生日パーティーも居酒屋とかでしていたんです。東北だと、白子の天ぷらがメニューにあって、それをお父さんが好きでよく食べていて、李子も食べてみなって言われて、食べたらすごくおいしくて、好きになりました。20歳になったら、お酒と一緒に食べてみたいです（笑）。好きな飲み物は、コーヒーと、カルミルです。」

――カルミル？

佐々木「カルピスと牛乳を2対8で割った飲み物なんですけど、ユーチューバーの方がそれをおすすめしていて、自分で作ってみたら、すごくおいしかったんです。疲れている時に飲むと、癒されて、元気になります。コーヒーは中3ぐらいの時に、テスト勉強をする時に飲み始めてからハマりました。今も毎朝、ブラックで飲んでいます。」

――続いて、3枚目にいきましょう。

佐々木「＜好きな色＞！これは難しいですねー。好きな色がよく変わるんです。前は赤とか黄色とかだったんですけど、今は白かな？はっきりした色が好きです。」

――今は白だけど、掲載される頃には変わっているかもですね（笑）。続いては？

佐々木「＜好きなファッション＞！高校生の頃はロックが好きで、よく革ジャンを着ていました。去年、声優として活動をし始めてからは、ワンピースとか、ミニスカートとか、かわいい系の服も着るようになりました。他にもいろいろ試してみた上で、かわいい系も好きなんですけど、かっこいい系の方が似合うかなと思っています。」

――5枚目にいきましょう。

佐々木「＜好きなスポーツ＞！器械体操です。小4から体操クラブに入って、中学の時、器械体操部だったので、体がすごく柔らかいんです。バク転とか、前宙も出来ます！」

――めちゃくちゃ意外ですねー。ぜひライブとかで披露してほしいです。ではラスト1枚にしましょう。

佐々木「＜好きな男性のタイプ＞！メガネをかけていて、垂れ目な人に弱いです。かっこよくなくていいんです。性格が、相手の気持ちになって思いやれる人、ちょっとした気遣いが出来る人、当たり前のことをちゃんと出来る人、努力している人が好きです。もし付き合うなら、年上の人がいいなと思っています。」

――あと1テーマ追加で、これは絶対聞きたいと思っていた質問を。好きなアニメは？

佐々木「プリキュアです！小1ぐらいからずっと憧れです。変身グッズも集めていました。今も観ています。声優の勉強にもなるので。」

女子高生の頃、○○が大好きでした！

――そんな佐々木李子さんの2ndシングル『Recollections』が6/21に発売されました。かっこいい、エモーショナルなロックナンバーですが、聴きどころは？

佐々木「この曲は、ドラマ『怪獣倶楽部～空想特撮青春記～』の主題歌だったんですけど、その熱い青春ストーリーに寄り添って、歌詞も書いていただきました。聴いた方が青春時代を思い出すような曲を作りたいと思って、レコーディングに臨みました。子どもの頃からの夢を忘れかけている大人の方が、次の一歩を踏み出せるような曲です。」

――佐々木さんのツイッターで、ウルトラマンに登場する、怪獣のゼットンのフィギュアと一緒に写真を撮ったりされていますが、ゼットンとか知らないですよね？

佐々木「ゼットンは知らなかったんですけど、高校生の時、ジャミラが大好きでした（笑）」

――ジャミラが好きなJKはなかなかいないですよ（笑）ジャミラとの出会いは？

佐々木「雑貨屋さんの前を通った時に、ウルトラマンのグッズがいろいろあって、その中にジャミラがいたんですけど、顔がかわいいなと思ったんですよ。マネージャーさんがウルトラマン大好きで、ジャミラはもともと宇宙飛行士だったんだよっていう話を聞いて、自分でも調べたら、結構深いストーリーがあって、それで好きになりました。ジャミラのメモ帳とか、筆箱とかも集めて、今も使ったりしています。」

――『Recollections』の特に好きな歌詞の部分を教えて下さい。

佐々木「サビの部分が好きです。子どもの頃からの夢をあきらめないで、ずっと温めて、また出発点に立って頑張ろうっていうメッセージが好きです。」

――MVの見どころは？

佐々木「最初はモノクロの映像で、私の不安だったり、葛藤している姿が描かれています。でも曲が進むにつれて、だんだん色が出てきて、ライトも光り出したりして、自分自身も殻を破って、最後は光の方へ進んでいくっていう、曲の世界観にピッタリのMVになっていると思います。」

――カップリング曲の聴きどころも伺います。『百日の花-ヒャクニチノハナ-』は？

佐々木「『Recollections』とはガラッと雰囲気の変わったバラードなんですけど、百日草の花言葉が“遠い友を想う”という意味が込められています。なので、レコーディングでは、遠く離れてしまった家族や、故郷の友達に、私の想いが届くように歌いました。」

――『STARLY NIGHTS』は？

佐々木「広い宇宙の中で、孤独だったり、不安に押しつぶされそうになりながら、それでも輝き続ける星のように、強い意思を持って、かっこよく、ロックに歌いました。」

――最後に、今後の目標や抱負を聞かせて下さい。

佐々木「デビューして1年経ったんですけど、佐々木李子のことを知らない方がまだまだたくさんいらっしゃると思いますので、これからもいろんな場所や、いろんなステージで、私の歌をたくさん届けて、私の歌声を聴いただけで、佐々木李子だってわかるような、国民的なアーティストになりたいです！」

　来年、20歳になった佐々木李子の名前や歌声がどこまで浸透しているのか、楽しみでならない。

Text＆Photo：ポッター平井