渡辺謙、男らしくない「証明」

デスク「大阪の元ホステス(36)との不倫騒動後も沈黙を守った俳優、渡辺謙(57)。来年のNHK大河『西郷(せご)どん』が決まったのに続き、妻の女優、南果歩(53)もNHKに出演だな」

記者「渡辺は来年の放送ですが、南のほうは9日から始まるNHK BSプレミアムの連ドラ『定年女子』に主演します」

デスク「南は夫の不倫をきっかけに離婚するシングルマザー役って。自身にかぶる役柄だってな」

記者「放送ギリギリのタイミングでの記者会見は、渡辺の大河出演発表を待ってのものだったんでしょうが、南は渡辺とのことはストレートに言わないものの『いろんなことを振り返り、人生の大切な1ページだったと笑顔で語れるようにしよう』などと吹っ切れたかのようなコメントを連発してましたね」

デスク「うん、そう言うしかないよね。渡辺がそもそも不倫に走ったのは、激情タイプの南から逃げたかったのもあるんだろうけど、今回の騒動では男らしくなかった」

記者「南は番組の宣伝とはいえ記者の前に出ているのに、渡辺のほうは雲隠れ状態…」

デスク「結果、不倫騒動はフェードアウトで謙さんもほっと一息ってか」

記者「不倫した男を出すのか…なんていうお叱りをNHKは一番嫌がっていますが、ネットで騒がれるほどのクレームはないようです」

デスク「でも、CMのほうは簡単に復帰できないぞ」

記者「それについては年内は厳しいでしょうね。年末から『西郷どん』の露出が増えだすでしょうが、スポンサー筋は渡辺の再起用はそのころの空気を読んでからの判断になるでしょう」

デスク「やっぱり早いうちに笑って火消しをしておけばよかったんじゃないのかな」

記者「気になるのは、未だに渡辺のほうは大阪の彼女と切れていないんじゃないか、という声も聞かれることです」

デスク「そのあたりはスッパリ諦めてるんじゃないの?」

記者「3月末の騒動のきっかけは彼女のほうからタレコミがあったからですが、彼女との感情とカネのもつれが解決できたかは不透明な部分もあるようですよ」

デスク「それには時間がかかるってことか」

記者「渡辺の周囲は、『さらに窮地に追い込まれることはない』と判断しての大河出演決定なんでしょうが、大阪の彼女が本当に吹っ切れているのかどうか…」

デスク「なるほど…。来年の大河が無事放送されることを祈っておくよ」
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