メジャーレーベルのユニバーサルミュージックから新曲を発表した歌手、田原俊彦(56)が盛り返している。


PRも兼ねてテレビやイベントにひっぱりだこ状態だが、「ジャニーズ事務所に関するコメントがひっかかりますね」とはジャニーズウォッチャー。

田原はジャニーズ事務所を1994年に辞めたが、事務所の先輩としてSMAPの解散や独立するメンバーたちについてなど意見を求められ、応援メッセージを発信している。

「それはいいんですが、気になったのは『良かれと思って』(フジテレビ系)での発言。自身の独立は円満だったことや、ソロとグループの違いなどをコメントしたまではいいんですが、メリー喜多川副社長(90)を擁護するような発言をしたことです」

確かに番組で田原は、「ジャニーさん(ジャニー喜多川社長=85)は作り手。メリーさんはトラブルが起こった時に交通整理し、悪役をやらなければいけない。怖いイメージがあるが、本当はめっちゃ優しい」などとコメントしていた。

「少なからずSMAPファンはザワつきましたね。解散騒動の発端になったのは週刊文春でのメリーさんの暴言インタビュー。トラブルの交通整理どころか自分がトラブルの原因を作ったわけですから」

田原は独立後、ジャニーズタレントとの共演こそないが、イベントやテレビ番組などでは、メリー副社長から手紙をもらうなど、いまだに交流があることを明かしている。メリー副社長もまた文春のインタビューでは、「しょっちゅう手紙を出している」と答えている。

「手紙だけ(苦笑)。というか、田原は独立当時、ジャニーズ事務所は『辞めた人を一切サポートしないし、所属タレントとも共演させないのが方針』と暴露したり、去年のコンサートでも『ジャニーさんは好きだけどメリーは嫌い』とぶっちゃけたことがリポートされています。ここにきて公共の電波でメリーさんを持ち上げるような発言が嫌ですね」(先のウオッチャー)

田原が独立当時の「ビッグ発言」で孤立してしまったのは周知のとおりだが、約11年ぶりというメジャーレーベル復帰に浮かれているのか、業界のしがらみを知り尽くす男の言動が気になる。
NewsCafeゲイノウ

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