USインディの至宝、クルックド・フィンガーズがツアーを開催 Listen Japan

USインディの至宝、クルックド・フィンガーズがツアーを開催 Listen Japan

【現在来日中】USインディの至宝、ク
ルックド・フィンガーズがツアーを開

アーチャーズ・オブ・ローフ(Archers Of Loaf)のフロントマン、エリック・バックマン率いるプロジェクト、クルックド・フィンガーズ(Crooked Fingers)が10月5日より来日公演を行っている。

アーチャーズ・オブ・ローフといえば米ノースカロライナ出身で、カレッジ・ロック・シーンでも高い人気を誇った90年代の代表的オルタナ・バンドの一つで98年に解散、昨年13年ぶりに復活し、過去作のリイシューと共に行った再結成ライヴも大きな話題となった。その中心人物エリックの現在のメインバンドがクルックド・フィンガーズだ、12年前からコンスタントに作品をリリースし2005年には傑作との呼び声高いアルバム『Diginity and Shame』と共に来日、USインディー好きから喝采を浴びた。
クルックド・フィンガーズのサウンドは、ロウファイ/オルタナティヴのスターだったAOL時代を経たエリックがよりアメリカン・ルーツに接近しつつ、現在進行形のモダンなインディー・ロックの空気も取り入れたソングライティングが光る。
昨年日本でもリリースされたアルバム『Breaks in the Armor』でも多彩かつ躍動感溢れる楽曲が並んだ曲集として高い評価を得た。このアルバムでは、ピクシーズのツアーエンジニアでフランク・ブラックの作品でも多大な貢献をしているMatt Yeltonの仕事により、より表情豊かなサウンドが展開されているが、良質かつ果てしなく奥行きのある楽曲の数々はライヴでより豊かなものになると期待される。
米Allmusicの評では、楽曲の一部をとって<名ソングライター、ミッキー・ニューベリーmeetsブルース・スプリングスティーン>といった説明されているが、そんなキーワードが気になる人は行っても損はないだろう。

クルックド・フィンガーズは、10月7日長野の諏訪、8日神戸、9日京都、10日名古屋、11日東京、12日鎌倉と広範囲に渡って短期間ながらツアーを行う。各会場、比較的小さめで共に独特の雰囲気もある。USインディー界の至宝を間近で見る貴重な機会となるので是非お見逃しなく。残り公演の詳細は以下の通り。

【ライヴ情報】
<Crooked Fingers Japan Tour>

10/7(日)諏訪 Cafe Tac
OPEN : 18:30 / START : 19:30 チケットadv 3000yen / day 3500yen (+1drink order)

10/8(月)神戸 Helluva Lounge
OPEN : 18:30 / START : 19:00
with: Hunting Pigeons, 加納良英, nayuta チケットadv 2300yen / day 2800yen (+1drink order)

10/9(火)京都 nano
OPEN : 18:30 / START : 19:00
with: NINGENCLUB, Superfriends, Homecomings チケットadv 2300yen / day 2800yen (+1drink order)

10/10(水)名古屋 KD japon
OPEN : 18:30 / START : 19:00
with: 小池喬(シラオカ), Old Lacy Bed チケットadv 2300yen / day 2800yen (+1drink order)

10/11(木)渋谷 O-Nest
OPEN : 19:00 / START : 19:30
with: Curly Giraffe, ランタンパレード チケットぴあ / e+ / ローソン
open 19:00 / start 19:30
adv 3000yen / day 3500yen (+1drink order)

10/12(金)
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アーティスト

OKMusic編集部

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