ロッカジャポニカ「ロッカジャポニカ
4th TOUR 〜Revenge for 1000〜」【
ライブレポート】
会場からは熱い声援
まずは「WEE FIGHT OH!!!!!」からスタート。腕を上げる場面ではオトモダチ(ロッカジャポニカファンの呼び名)もメンバーと共に振りを真似ます。彼女たちの登場を待っていましたと言わんばかりに、序盤とは思えないほど会場からは熱い声援が送られていました。間奏では息の合ったコールアンドレスポンスで会場を1つにしていきます。
「烈 作郎 ~レッツクロウ~」では特徴的な歌詞とメロディーが印象的。会場を見渡すと多くのオトモダチが彼女たちと共に踊っており、その一体感は素晴らしいもの。メンバー全員で肩を組んだりする場面では、グループとしての絆を感じさせてくれました。
MCではあまりのお客さんの多に驚きを隠せないメンバーたち。ロッカジャポニカの自己紹介はメンバーが1列になってテンポよく展開されるのがポイント。このグループならではの自己紹介でオーディエンスを楽しませてくれます。
MC明けは和の要素が印象的な「世直しタイムスリップ」で会場を沸かします。なかでも間奏ではクラップからの”ええじゃないか”と”一揆コール”で日本を感じさせてくれるところがあるのが見どころ。
掛け算から始まる「アブラカタブラ アルジェブラ」。歌詞にも数学に関係ある用語が多く登場し、1度聞いたら歌詞が気になって気になって仕方のない1曲。
「わが輩は乙女である」を持ってくれば会場はさらなる熱気に包まれていました。メンバーも身体全体を使ったダイナミックなパフォーマンスでオーディエンスを魅了させていきます。
全国各所を回ってきたロッカジャポニカ
キレのあるダンスパフォーマンスをイントロから見せてくれる「全力大実験!」。その後もメンバー全員で息の合ったダンスを見せてくれます。曲中にはメンバーによるラップも披露。落ちサビを椎名さんが歌うと、メンバー全員で椎名さんのほっぺをつっつくなどの微笑ましい場面もありました。大サビではメンバー全員がステージの前方に出て会場を盛り上げます。
今回のツアーで全国各所を回ってきたロッカジャポニカ。公演した場所にゆかりのある同じ事務所所属のアイドルの楽曲をカバーしてきたとのこと。ツアーファイナルとなるこの日は、各地で披露してきた楽曲を2曲だけ披露することに。メンバーのじゃんけんにより決まったのは、ばってん少女隊の「おっしょい!」、たこやきレインボー「なにわのはにわ」。これにはオトモダチも大興奮。貴重な楽曲披露となりました。
ここでメンバーは一旦ステージからはけると、ビジョンには映像が流れます。再びステージに登場した彼女たちの衣装は制服に変わっていました。これにはオトモダチも思わず歓声を上げます。
衣装チェンジした彼女たちが届けるのは「MUSIC FANTASY」。曲名通りバイオリンを弾いたり、ドラムを叩く振り付けがあるのが特徴。落ちサビでは会場中から数え切れないほどのケチャがステージに向かって送られていたのが印象的でした。
スピードナンバーの「ボクタチ、ワタシイロ」ではメンバーも激しいパフォーマンスを見せてくれます。かわいいだけじゃなく、かっこいいとはまさにこのこと。その姿からは一瞬たりとも目を離すことはできません。間奏でのメンバー1人ずつ台詞にも注目したいところ。
誰もが1度は聞いたことのあるメロディーが楽曲に取り入れられている「魔法のスープ」。メンバーの料理の時間がスタートです。メンバーのコミカルなやりとりもあるため、聞いているだけではなく、見ていても楽しむことができる1曲。かわいらしい振り付けに愛くるしいメンバーの笑顔と、癒されること間違いなしです。
無限の可能性を感じさせてくれるロッカジャポニカ
MCでは制服についての話題に。実はこの制服は「タンバリン、凛々」のMVで着用した制服。この制服を生で見ることができるのはとても貴重な光景ではないでしょうか。
MC明けは「腹!筋!録!」で会場のテンションを上昇させていきます。サプライズでメンバーからサインとメッセージの入ったボールが投げられれば、オトモダチのボルテージも最高潮になるほど。
英語の挨拶から始まる「NEW CROWN」。この楽曲は教科を歌った曲というのもあり、各教科になじみのある言葉が歌詞に多くあるのが特徴。思わず懐かしさを感じるワードも出てくるため、どこか学生気分に戻ったような気持ちにさせてくれます。終盤にはコールアンドレスポンスもあり、メンバーも積極的に会場を煽っていました。
高井千帆から「ここにきてくださっている全員みんなで1つになろうと思います」からいよいよライブも終盤。
「Dreaming Road」は前向きで背中を押される1曲に仕上がっています。希望と夢に満ち溢れた10代の彼女たちが歌うにはぴったり。全身全霊でパフォーマンスする5人の姿からは無限の可能性を感じさせてくれました。
「ワールドピース」のイントロが流れれば会場からは歓声が起こるほど。明るいサウンドに思わずリズムに乗りたくなるような楽曲。落ちサビある平瀬さんの「会いたかったよ」にはメンバーとオトモダチも声を揃えて「俺も~!」と言う一体感ぶり。
本編の最後は「だけどユメ見る」で飾ってくれました。
リベンジを果たしたロッカジャポニカ
アンコールではパステルカラーのスカートに髪にはリボンを付け、ツアーTシャツに着替えて登場したメンバーたち。その見た目はまるで妖精のようなかわいさ。
今回のツアーのテーマソングである「SPARKLE TOUR!!」からスタート。アップテンポナンバーというのもあり、会場は凄まじい盛り上がり。キュートさMAXの彼女たち5人の姿に会場は釘付けです。歌詞にはグループ名が入っているのも特徴であり、まさしく彼女たちならではの楽曲となっています。
今回のツアー名は「Revenge for 1000」。前回の「Road To 1000 Tour」最終日である恵比寿リキッドルームでの動員数は819人とのことで、今回はそれをリベンジするツアーでもあります。ここで、本日の動員数を発表。この日の動員数は1,041人。晴れてリベンジ達成です。これにはメンバーも喜びと驚きを隠し切れません。そして、会場からはこの上ない大きな拍手が鳴り響いており、オトモダチからの「おめでとう」の言葉があちこちから聞こえていました。
メンバーが肩を組めばオトモダチ同士でも肩を組む「教歌SHOCK!」、ゲームのようなサウンドが特徴な「独特道徳ドクトリン」でアンコールもまだまだ盛り上げてくれます。
ここで内山あみから「私たちとオトモダチみなさんで、ここ川崎CLUB CITTA’を宇宙で1番幸せにする準備できていますか?」との言葉がありました。
ラストスパートは初のオリジナルソングである「歌いたいのうた」、アイドルらしいアップチューンナンバーの「タンバリン、凛々」で、宣言通り会場を幸せのオーラに包んでくれました。
見事1,000人を動員し、リベンジを果たしたロッカジャポニカ。今年の冬に1stアルバムの発売が決定し、着実に成長を遂げていくその姿からは今後も目が離せません。
ライブ概要
■ロッカジャポニカ 4th TOUR ~Revenge for 1000~
2017年6月18日(日) 神奈川・川崎CLUB CITTA'
open 16:00 / start 17:00
(問)H.I.P. 03-3475-9999
■会場限定シングル「タンバリン、凛々」商品概要
○「光」盤
1.タンバリン、凛々
2.SPARKLE TOUR!!
+各 off vocal ver.
NMAX-1274 ¥926+税
○「光」盤
1.タンバリン、凛々
2.SPARKLE TOUR!!
+各 off vocal ver.
NMAX-1274 ¥926+税
○「夢」盤
1.タンバリン、凛々
2.Dreaming Road
+各 off vocal ver.
NMAX-1275 ¥926+税
1.タンバリン、凛々
2.Dreaming Road
+各 off vocal ver.
NMAX-1275 ¥926+税
○配信限定「タンバリン、凛々 (Special Edition)」
1.タンバリン、凛々
2.Dreaming Road
3.SPARKLE TOUR!!
4.SPARKLE TOUR!!(仙台 ver.)
5.SPARKLE TOUR!!(福岡 ver.)
6.SPARKLE TOUR!!(大阪 ver.)
7.SPARKLE TOUR!!(名古屋 ver.)
1.タンバリン、凛々
2.Dreaming Road
3.SPARKLE TOUR!!
4.SPARKLE TOUR!!(仙台 ver.)
5.SPARKLE TOUR!!(福岡 ver.)
6.SPARKLE TOUR!!(大阪 ver.)
7.SPARKLE TOUR!!(名古屋 ver.)
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