自己紹介とこのブログのSEO対策につ
いて

こんにちは。
ブログ歴は半年を超えようとしていますが、雑記として記事を書くのは今回が初めてなので少し緊張しております。当ブログ、IndiesMateの管理人です。
今回はタイトル通り、少し深掘った自己紹介と、このブログの集客のメインであるSEO対策について、つらつらと紹介していこうと思います。備忘録としての意味も兼ねて書いているので、興味の沸かない内容もあるかと思います。適宜読み飛ばしてください。
目的としては、ブログを通じて何かしら交流をしてみたいという欲求が沸いたからです。開設当初はPV数が伸びれば自然とメールやコメントが頂けるものだと思っていましたが、情報系ブログという側面もあるのかあまり反響が得られていません(笑)。なので今回は、ブロガーの方の目につくようなタイトルで記事を書いてみることにしました。
この記事や当ブログのことで何か気になることがあれば、遠慮なく下記メールアドレスまでご連絡いただけると幸いです。
indiesmate.com@gmail.com
では、前語りはこのくらいにして、自己紹介を挟みながら当ブログのSEO対策について書きたいと思います。恐らく、内容としては個人ブロガーの方、それもSEOを主な集客と考えている方が対象になるかと思います。参考なれば嬉しいです。

ブログの現状

まず、このブログの現状から。
結論から伝えますと、2017年6月現在「インディーズバンド」というキーワードで2位、他のキーワードでも徐々に順位が上がってきており、SEO面ではいい感じなんじゃないかな、と思っています。詳しい検索ボリューム等の情報については各々調べてみてください。インディーズバンドは4000くらいだったかと思います。
ただ、PV数としてはそこまで多くはないかと思います。現状1日1000PVいけば上々、平日では600PV程度の日もあります。マネタイズ方法としては「Google Adsense」と「楽天アフィリエイト」を導入していますが、この2つは大体PV数と相関すると思いますので、そこまで多くはないです。月間数千円と考えてください。
半年間のGoogle Analyticsの集客サマリーは以下の通り。SEOを集客のメインとしているブログとしては比較的綺麗なグラフなんじゃないかなと思います。
時々上に跳ねている部分があるのはTwitterで拡散されたためですね。
Twitterでの集客にあまり興味がないので、定期的に更新情報をツイートしているだけなんですが、何回かピックアップ頂いています。ありがたい話です。

ブログ開設の経緯

さて、本題に近くなってきました。
SEO対策についてお伝えするあたり、このブログを開設した経緯について書きたいと思います。
私自身、2017年6月現在23歳、今年で24歳を迎える社会人1年目です。とはいっても業種は音楽関係やWEB関係とは全く関係がありません。完全に両方趣味です。では、なぜこのブログをやっているのか。それぞれについて少し深掘ってみます。
音楽
音楽、大好きです。
中学までは聴くだけ、それも当時流行っていたBUMPやRAD、スキマスイッチいきものがかりとかを聴いていました。ザ・2000年代後半の中学生と言われても何も言えないです。
高校から部活動という形でしっかりと音楽に携わり始めました。部では全国大会まで進み、大学ではバンドを経験、バンドPAも3年ほどしていました。それぞれの腕は全く誇れるものではありません。音楽について一般人よりは少し詳しい自信がある程度です(笑)。高校ではラルクとかGLAYを聴いていましたね。
大学は私大文系だったので、就活時には音楽業界に進むことも考えましたが、最近の雲行きの怪しさ、何より趣味を仕事にする怖さが拭いきれず断念してしまいました。
好きなアーティストを並べると、邦楽だと山下達郎やCASIOPEA、坂本慎太郎東京事変、Number Girl、andymoriD.A.N.、Tempalay、yahyel、Yogee New Waves、The fin.あたりが好きです。全く統一感のないラインナップですが、1980年代あたりの歌謡曲と最近のインディーズバンドを漁るのが好きです。
洋楽だとEric Crapton、Pet Shop Boys、LEVEL42、Steely Dan、Jamiroquai、Breakbot、Foster The PeopleTwo Door Cinema Club、ikkubaruあたりですかね。こちらも統一感は全くありません(笑)。邦楽洋楽通して楽器陣はしっかり鳴っているけれど浮遊感のあるサウンドが好きです。ジャンルで言うならば、ロックからR&Bにうつり、今はアシッドジャズやAOR、シティポップがメインストリームといった感じでしょうか。Jamiropuaiの東京公演は当選していただけあって、めっちゃ残念でしたね、、。
とまあ、音楽はこんな感じです。
最近は専らスティーリー・ダンです。
SEO
続いてSEO。
ここでは、SEOにハマったきっかけを書くだけなので、興味ない方は飛ばしてください。
こちらも結論から伝えると、大学の時に1年弱とある企業で長期インターンをしていて、そこでSEOを中心にコンテンツマーケティングに携わっていました。
きっかけは、大学4年の3月のこと。超売り手市場と言われていた当時の就職活動では比較的苦労をしながら某金融会社から内定をもらい、新社会人になろうとしていたところ、
留年しました。
これがきっかけ(1)です。
その後、もう一度就職活動を終わらせ、無事内定をゲット。残りの大学生活を謳歌しようとしていたのですが、如何せん友達がいなかったんですね。みんな卒業してしまっていたので。
当時、卒業すると思っていたのでバイトもやめてしまっていました。なので、お金もない。今さら「留年してしまったのでまた働かせてください。」とはプライドが邪魔してとても言えませんでした。
とりあえず、バイトを始めようと何社か面接をいれたものの、なぜか受からない。個人的には、卒業まで半年ほどしかなかったので、時間的な問題だと思っています、、。
そこで、悩んでいたところ、海外留学という至極正統な理由で留年している友人と呑みに行く機会があり、彼に、
長期インターンやれば?有給の
というアドバイスを受けたんですね。これがきっかけ(2)ですね。
友人から助言をもらった翌日から何社かインターンの面接を受け、無事数社から合格をいただき、1番性に合っていると感じた企業に参加することになりました。
結果的に、この企業がものすごく良い会社でした。というより良い部署ですね。他の部署はほとんど見ていないので。業務内容としては、前述したようにSEOとコンテンツマーケティング。もちろん、インターン前から他社に内定をもらっておりその会社に行くことが決まっていたので、インターン先で学んだスキルを活かすためにブログをはじめた訳です。なので、今いる会社の役には全く立っていません(笑)。
余談ですが、長期インターンを導入している企業はたくさんありますが、全てが全ていい経験を積まさせてくれるというわけでは決してないと思います。私が2週間ほど勤めた会社は1日中テレアポでした。事務業務ばかりも多くはないと聞きます。そんな中で、インターンながら社員に近い裁量権のある仕事を任せてもらい、その環境や上司、他のインターン生が自分の性格とマッチしていたのは本当に幸運でした。感謝しかないです。当時の社員の方々、ありがとうございました。
とても脱線してしまいましたが、次からは長期インターンで学んだことを踏まえながら私が考える個人ブロガーとしてできるSEO対策について書きたいと思います。
大学とインターン先の近くにある浜離宮が大好きです。

集客できるコンテンツとは

まず、前提として個人ブログの伸びる記事には3つの種類があると思っています。この3種類の内いずれか、もしくは複数を満たしている記事が読者を呼び込むために有効です。逆に、満たせていなければ、読者が増えることはあまりないんじゃないかとも思います。
共感を狙った記事
バズる記事
検索エンジン上位表示を狙った記事
以上の3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.共感を狙った記事
まず、共感系の記事です。
これは一定の読者層に共感してもらえるような記事を書き続けることによって、リピーターを増やす手法です。強い読者層として挙げられるのは主婦層や中高生層あたりかなと思います。あまり調査したことはありませんが、育児のHOWTO記事なんかはとても伸びるんじゃないかと思います。もちろん競合は多いことでしょう、、。
このようなブログはGoogle Analytics等で読者の集客分析をすれば、「Direct」が比較的多いんじゃないかと思います。要は、一度見て気に入ってくれた人がブックマークをし、定期的に見に来てくれるからです。
このような手法をする上で気を付けなければならないのは「初速」でしょうか。どんなにいい記事であっても読者が認知してくれなくては意味がありません。初めて見てくれる読者をいかに増やすかがブログを伸ばすコツになるのではないでしょうか。
2.バズる記事
次に、バズる記事です。
これはただひたすら話題性に富んだ面白い記事を書くしかないでしょう。貪欲にトレンドを追うことが重要です。話題のカフェやショップに行き、映画やアニメを見てレビューを書く。簡単な記事だとこんな感じでしょうか。または面白いエッセイを書くなどですかね、、。私には文才もトレンドを追う力もないので正直何も言えないです。
この手のブログはソーシャルメディアとの相性が良いので、Google Analytics等の読者集客分析では「Social」が多くなります。ありとあらゆるSNSに記事リンクを飛ばして少しでもPVを稼ぎ、話題になるような仕掛けをすることが重要ではないでしょうか。
注意点としては、長期的な読者定着に弱いことでしょうか。恐らく、そのような記事は1つ読んで終わり、という読者が多いので、直帰率が高くリピート率が低いことが考えられます。よって、面白い記事を書き続けなければいけません。
3.検索エンジン上位表示を狙った記事
最後にこの手法です。このブログはここにカテゴライズされますね。
GoogleやYahoo、Bingに代表されるような検索エンジンに好かれ、検索エンジンの上位表示を狙うことで読者を集客する手法です。アフィリエイターには必須な集客方法かと思います。
メリットとしては、長期的な集客に繋がることです。検索エンジンのアルゴリズムが大幅に変わらないこと、キーワードのボリュームが減らないこと、良質コンテンツを持った競合が台頭しないこと、以上3点が起こらない限り半永久的に集客することができます。
Google Analytics等の読者集客分析では「Organic Search」が多くなります。このブログの9割ほどがこのOrganic Searchからの流入となります。
注意点としては、大きく2点。短期的な効果が見られないこと、テクニックがわかりにくいことです。
前者は、一朝一夕には検索順位があがらないことが理由として挙げられます。いくら良質なコンテンツを書いたとしても、です。現在、日本の検索エンジンシェアの9割以上はGoogleとYahooで占められています。その内、YahooはGoogleの検索エンジンアルゴリズムを拝借しているので、実質日本の検索エンジンはGoogleに占有されています。
では、記事リリース後、Googleがすぐに順位があがるとどうなるのか。
単純な話で、Googleの検索エンジンアルゴリズムが解析されてしまう訳です。こうすれば順位があがる、こうすれば順位が下がるということが分かってしまいます。このような状況はGoogleの描きたい世界とは異なります。このあたりは後述します。ちなみに、日本のSEO界で最も有名とされる辻正浩さん、非常に著名でお仕事柄たくさんの大規模サイトのデータを基にSEOを研究しておられますが、辻さんですら検索アルゴリズムの3割強ほどしか解明できていないそうです。その中の多くは恐らく仮説なので、いかにGoogleがアルゴリズムを隠したがっていることが分かるかと思います。
次に後者に挙げた、テクニックがわかりにくいことに関してですが、正直素人にできるテクニックはほとんどありません。このあたりも後述します。
では、実際にこのブログが実施しているSEO対策を書いていきます。
WEB関係者にとってGoogleは本当に神様そのものですよね、、。

このブログのSEO対策

いいキーワードを選び、いいコンテンツをつくる。
このブログで行おうとしているSEO対策はこの一文に集約されるのではないかと思います。もっと別のことを期待してくれていた方がいたならすみません。
まず、いいコンテンツをつくることに関して紹介していきます。
(1)いいコンテンツをつくる
先ほど、SEOのテクニックはわかりにくい、と書きましたが、2017年現在のSEOは小手先のテクニックはほぼ通じないと考えて良いかと思います。これを理解していただくにはGoogleの思想を学ぶ必要があります。(私もあまり詳しくないので感覚的に掴んで下さい。また、間違っていることがあればご指摘ください。)
検索エンジンの役割は「ユーザーが調べたキーワードに対して答えを提示すること」です。また、検索エンジンのマネタイズ方法として、主に広告宣伝費が挙げられます。知っての通り、検索するユーザーからは一銭も搾取していません。
よって、検索エンジンが儲かるにはユーザーに広告を見てもらうことが必須となります。Googleではリスティング広告を提供しており、1クリック単位で収益が入るようになっています。
このリスティング広告をGoogleがユーザーにクリックしてもらうために、Googleは色々な施策を打つことができます。しかし、あくまでGoogleはユーザーに寄り添った思想を貫いています。要は、検索エンジンを使ってもらうユーザーの母数を増やすことで広告宣伝費を稼いでいる訳です。
では、どうやったらユーザーが検索エンジンを使ってくれるのか。
答えの1つは単純で、前述した「ユーザーが調べたキーワードに対して答えを提示すること」の精度を上げればいいわけです。質問したことに対していい答えが返ってくれば、ユーザーは満足してくれます。
上記を実現するために、Googleは日々検索アルゴリズムをマイナーチェンジしています。正直、それに対して、私のような個人ブロガーが対策をすることは可能であっても、Googleの目を欺くことは不可能です。最近ではアルゴリズム以外にも人力での調査もしているようです。
確かに以前では、SEO上有効であった「外部サイトからの被リンク」を取得するためにリンク販売会社からリンクを買うことで検索順位があがったりしたそうです。他にも、コンテンツ内にキーワードをたくさん含めたり、マークアップで「I love Google」とコンテンツ内に記載した時代があったそうです(笑)。
「ハローワーク 札幌」の検索結果10位以内にある明らかに浮いているコンテンツのような意味不明なサイトはたまに見受けられますが、以前通じたほぼ全てのブラックハットSEOは現在通じない状況です。
また、内部リンクや更新頻度、文字数、構造化、リッチスニペット、ディスクリプション、no index、nofollow、レスポンシブ対応、MFI(Mobile First Indexing)等、様々な「やるべきこと」がインターネット上では紹介されていますが、個人ブロガーとしては正直全て二の次、良質なコンテンツをたくさん作ることがまず大事かと思います。(強いていうなら構造化はしておくべきかもしれません。後々面倒なので。)
そして、「やるべきこと」もアルゴリズムによって日々変化し続けます。例えば、以前までは前述の「被リンク」が重視されていましたが、2017年現在ではSNSとの関係性が注目されてきているそうです。これは、Googleが今の時代のユーザー特性をこのように考えているからですね。(もちろん、被リンクも重要です。以前よりはその重要性が薄まってきている、という意味合いです。)
なので、私は上記のようなことはあまり気にしないようにしています。まず、良質なコンテンツをつくることが最優先です。
また、WordPress等のテーマを変えれば済む問題であれば、最近流行りの「STORK(ストーク)」等の有料テーマに変えて済ましてしまう方が楽で無難かと思います。このブログも近いうちに何か導入したいと考えています。
では、「いいコンテンツ」とはどのようなものを指すのでしょうか。
いいコンテンツとは、ユーザーが検索したキーワード(質問)に対して満足してもらえるような答えが記載されているコンテンツで、そのような記事がGoogleに上位表示してもらえるようなコンテンツとなる、と考えています。
このブログでは、1つのキーワードに対して1つのコンテンツを対応させることでそれを実現しようとしています。
となってくると、次に重要と考えられるのはキーワードの策定ではないかと思います。
(2)いいキーワードを選ぶ
キーワードの選び方ですが、キーワードには3種類あると私は考えています
この世に存在しないキーワード
企業が使いそうなキーワード
企業が使わなそうなキーワード
以上の3つです。
1.この世に存在しないキーワード
まず、1のこの世に存在しないキーワードですが、ブログ内でキーワードを作り、世に広めることを指します。相当ハードルが高いですが、もし、生まれた場合には自分のコンテンツのオリジナリティが最優先されますので、非常に強いコンテンツをつくることができます。
また、世に出たてのキーワード、最近であれば「君の名は」「逃げ恥」のような新しいキーワードに対して、ユーザーのニーズを先読みしてコンテンツを制作することもアリかと思います。しかし、この手法はSEOに加えてバズる素質も必要不可欠、非常に難しいかと思います。
2.企業が使いそうなキーワード
次に企業が使いそうなキーワード。企業が提供しているサービスに引っかかりそうなキーワードです。BtoC向けの製品としては食料品や家電、衣服など。特に美容用品や香水など、感覚的な商品に関してはWEB上でのナーチャリングは必要不可欠、比較サイト等の企業がオウンドメディアとして運営しているサイトが上位表示されているケースも少なくないかと思います。企業もそれでけ力を入れているわけですね。一方、BtoB向けのサービスとしては「経理ソフト」「営業 効率化」等でしょうか。こちらも検索結果上位にきて何も損することはありません。むしろ、ここから営業は始まっています。
やはり企業が使いそうなキーワードは競合性が高く、投資できる費用も個人とは桁違いですので避けるのが無難でしょう。
3.企業が使わなそうなキーワード
個人ブロガーが狙うとしたらここにカテゴライズされるキーワードかなと思います。
じゃあ何だったら使わないのか、という声が聞こえてきそうですが、趣味や文化的なことに関するキーワードは企業も使いづらいのではないかと考えています。ニッチなものほど使いづらいです。例を挙げるとするならば、ジャグリング、ペン回し、演劇、お笑い等でしょうか。
月並みの言葉とは思いますが、個人的には自分の好きなものについて書くことが1番かと思います。それが1番辛くないですし、継続できます。SEOは長期的な施策ですので、「稼げる」よりも「続けられる」ことが重要ではないかと思います。
キーワードを選ぶ際に競合が少ないに越したことはありません。記事を書く前にキーワードについて調べることが重要です。
また、競合を調査すると同時に、キーワードの検索ボリュームについても調べておくことも必要。いくら競合が少ないキーワードであっても誰も調べていなければ意味がありません。
私のブログでも「候補.jp」「キーワードプランナー」等のツールを逐一使って検索ボリュームを確認するようにしています。使い方については他のブログを参考にしてみてください。
各種ツール、いつもお世話になっております、、。

SEOで集客を増やすテクニック

では、SEO対策を成功に繋げるにはどうすればよいでしょうか。これまで説明した良質なコンテンツをリリースすることを前提に書いていきます。
(1)同じジャンルのコンテンツを書く
まずは、同ジャンルのコンテンツを書き続けるということ。
ネット上では、「コンテンツのジャンルは最大3種類まで!」と謳っているところもありますが、それは正直どうでもいいと思います。ブログなんですから書きたいことを書けばいいのではないでしょうか。
しかし、同じようなジャンルの記事を書けばそれらの記事は相乗効果をもたらしてくれます。
先ほど、検索エンジンの役割は「ユーザーが調べたキーワードに対して答えを提示すること」と書きましたが、その答えをコンテンツ同士が補い合ってくれるわけです。
これはSEO界隈では「網羅性」と呼ばれています。例えば、けん玉と検索するユーザーは何を知りたがっているのか。価格、技、種類、歴史など様々かと思われます。ユーザーの多少曖昧な質問に対しても、より多くより正確な答えを持っているコンテンツが上位表示するのではないかと考えています。
(2)検索ボリュームの少ないキーワードから書く
次に検索ボリュームの少ないキーワードから書くということ。これには2点理由があります。
まず、1点目。正直、はじめからビックキーワードを狙うのはほぼ不可能かと思います。
度々長期インターンの話で恐縮ですが、実体験を紹介します。
入社当初、SEOは愚かWEBマーケティングすら何も知らなかった私でしたが、8か月後の退社時には入社時につくったメディアを月間50、000PVまで伸ばすことに成功しました。このメディアもほとんどオーガニックのみの集客でした。
最終的には検索ボリューム5000程のキーワードをはじめ、多数のキーワードで検索結果1位を取ることができましたが、最初は検索ボリューム10にも満たないキーワードから記事を書いていました。それから徐々に、検索ボリュームと競合性を考慮しコンテンツが作れるようになり、効率よく上位表示ができるようになりました。
ビックキーワードは、スモールキーワードを積み重ねることにより上位表示することができると考えています。例えば、「株」というキーワードで上位表示させるためには「株 初心者」も上位表示させる必要があり、「株 初心者」を上位表示させるためには「株 初心者 おすすめ」を上位表示させる必要があるということです。もちろん全てが必要ではないです。ただ、効率の良い上位表示方法はないのではないかと思います。
しかし最近では、私のブログのような1記事1キーワードというSEO対策をせずに、少ないコンテンツで様々なキーワード狙う「ロングテールSEO」が流行っているそうです。理由は長くなるので割愛しますので、気になる方は調べてみてください。
また、企業が必要なキーワードに対して必要最低限のコストで上位表示させるのがSEOコンサルタントや会社のSEO担当の仕事です。以前ではSEOコンサルティングに頼ることが主流だったそうですが、最近では会社内にSEO部隊を設置するインサイトSEOが流行っているみたいですね。
少し脱線してしまいましたが2点目に。
2点目は簡単で、モチベーションが保つためです。
SEOを集客のメインとして考えるのなら、順位があがることがモチベーションになるかと思います。先述したとおり、ビックキーワードや競合性の高いキーワードは順位があがりづらいですし、あがるスピードも遅いです。また、SEOを狙った記事はリリース後、ほとんど反響がないと思います。1日数PVいけばいい方です。
そんな状況下で何記事もリリースするなんて、正直やっていられない人がほとんどではないかと思います。上がるかどうかもわからないのに記事を書き続けるのは結構つらいです。これは僕も体験しました(笑)
それから、アルゴリズムが複雑なSEOにとって成功体験は非常に貴重かと思います。1つ記事が上がれば仮説が生まれるからです。この記事はこういう風に書いたから上がったんじゃないか、他もこうしてみよう、みたいな妄想を膨らますことができます。
まずは検索ボリュームの少ないキーワードから、上がったら色んなキーワードで自分なりに効率の良い上げ方を模索してみることをおすすめします。
(3)オリジナリティ
最後にオリジナリティ。
これはとても重要と考えていて、このブログでも色々模索しながら記事をリリースしています。
理由としては、既存コンテンツと同じものは必要ないからです。コピペコンテンツというわけではありません。言葉を変えたとしても他のサイトも同じことを書いていれば、上位表示は難しいと考えています。同じような答えがもう存在するからです。
なので、自分のコンテンツにしかないオリジナリティが必要です。内容が似ていたとしても、より語句の説明が詳しく書いてあったり、画像が豊富だったり、アニメのようなキャラクターが対談していて読みやすい、とかです。
自分のサイトならではの特長を押し出すことが重要と考えています。
こんなキーワードで上位表示できたらいくら稼げるんでしょうか(笑)。

知っておくべきSEO情報

ここまで、あまり役に立たない抽象的なSEO情報について紹介してきましたが、最後に知っておくべきSEO情報について書きたいと思います。
(1)インターネット
まず、インターネットのSEO情報について。
インターネット上の情報は基本的に信用しないことをおすすめします。なぜなら、先述したように検索エンジンアルゴリズムは日々マイナーチェンジしているからです。1年前に書かれた記事であれば、個人的には価値はないと思っています。
最近の記事であっても、これ本当かなあと思うことは多々あります。読むのは結構ですが、疑い半分で臨んだ方が良いかと思います。この記事然りですね(笑)。
ですが、株式会社so.laの辻正浩さんや海外SEO情報ブログを運営する鈴木健一さん、京都大学にてSEOを研究されているサイバーエージェントの木村賢さん、SEOで検索結果1位「SEO HACKS」を運営する株式会社NYLEの土居健太郎さんなど、SEO界隈の著名な方のブログやSNSは必ずチェックすべきと思います。
特に、Twitterは最新の情報が得られるためおすすめです。
(2)書籍
書籍はSEOの概観をつかむためには有用かと思います。1,2冊読めばSEO界隈の分からない単語やフレーズはなくなるのではないでしょうか。
おすすめしたい書籍は、以下の通り。
高橋龍太さん著「コンテンツSEO★誰でもできる★集客させる良質コンテンツ(サイト)の作り方」
土居健太郎さん著「10年つかえるSEOの基本」
こちらもできるだけ新しく、著名な方の本を読むことをおすすめします。
(3)セミナー
セミナーも1度参加し、肌に合うかどうか確かめてみてはいかがでしょうか。SEOのセミナーには2種類あると私は考えています。
1つはSEOコンサルタントのような方が登壇するセミナー。
こちらは正直あまりおすすめしません。価格こそ無料のものもありますが少々退屈かと思います。なぜなら、このようなセミナーは基本的には法人相手ですので、個人ブロガーにとっては身に入らない内容が多々あるからです。また、仕事上、参加者を顧客にすることを少なからず意図しており、肝心な部分は隠すことが多いと考えています。
有用な情報は手に入るかもしれませんが、費用対効果が合わないイメージです。行くとしても著名な方のセミナーに行くことをおすすめします。
一方、企業のSEO担当が登壇するセミナーは中々興味深いです。自分のブログに活かすことはできなくとも、企業だったらこういう風にSEOするのか、と感心してしまう講演があるはず。
個人的に面白かった講演は、サイバーエージェント木村さんの研究発表、GAMEWITHのSEO事例、BOOKLIVEのオウンドメディア制作事例でしょうか。当たり外れはあるとは思いますが、企業や登壇者、内容を見ればその失敗も少ないかと思います。
こちらは「SEOツールの成功事例」と称して、企業のSEO担当者を招いているセミナーが多いかなと思います。私は「Ginza Metrics」を提供している「Ginza Markets」さんのセミナーによく参加していました。参加するだけなら無料です(笑)
Ginza Metrics、徐々に緑が浸食していくのがたまらなかったです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
気付いたら12.000文字。もし最後まで読んで頂いた方がいたならばありがとうございました。文字ばかりですみません。
冒頭で述べたとおり、ご意見やご感想、疑問など、なんでも募集しております。また、ブログ全体を通じてシェアも大歓迎です。
今後とも、IndiesMateをよろしくお願い致します。
IndiesMate管理人
E-mail:indiesmate.com@gmail.com

indiesmate

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