【週末興行ランキング】「魔法科高校
の劣等生」が初登場5位の好スタート
、館アベは堂々1位

(c) 2016 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/劇場版魔法科高校製作委員会 6月17日~18日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。シリーズ累計発行部数790万部突破の人気小説が原作で、2014年にテレビアニメ化された「魔法科高校の劣等生」を初めて映画化した「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」が、初登場5位にランクイン。全国59館の公開規模ながら、オープニング2日間で動員10万6796人、興収1億6297万9360円をあげた。1スクリーンあたりの興収は276万円で、この週末に公開された作品の中で劇場館アベレージは第1位。2日間の興収ランキングでは4位となっている。
 公開初日には新宿バルト9、MOVIXさいたま、MOVIX柏の葉で計5回、メインキャストの中村悠一早見沙織内山夕実寺島拓篤日笠陽子、小原好美らによる舞台挨拶が行われた。事前に発売されたチケットは全回完売となり、新宿バルト9の初日舞台挨拶は全国上映スクリーンへのライブビューイングも実施され、ともに大盛況となった。
 アニメ作品のランクインは他に10位の「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」のみだが、累計動員は522万人、興収は67億円を突破し、シリーズ最高興収記録の更新が続いている。前週7位スタートを切った「KING OF PRISM PRIDE the HERO」は12位に後退した。
 「22年目の告白 私が殺人犯です」が2週連続で首位を獲得し、2位には「美女と野獣」が再浮上、3位に「昼顔」がつけた。4位には清水崇監督の最新ホラー「こどもつかい」、6位にはガイ・リッチー監督「キング・アーサー」が初登場している。

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