【ammoflight】『ammoflight presen
ts 「ammoNight vol.7」 ~お前もア
ンモナイトにしてやろうか!~』201
2年2月29日 at Shibuya O-Crest

取材:石田博嗣

 ゲストのThe ROOTLESSが重厚かつ技巧的なサウンドでフロアをアツく攻め立てた後、その熱をammoflightが温かいものに変えた。1曲目から爽快感と疾走感を併せ持つキャッチーなナンバーで観客を魅了すると、シンプルなアプローチながらもフックのあるサウンドが、その意識をさらに惹き付けていく。そんな中、ふと気付くことがあった。それは津久井恒仁の清涼感のある歌声が届ける言葉の力。説得力、浸透力、包容力、治癒力…を感じるし、“自分自身を信じて”などのフレーズの数々には彼らと同世代の者なら心震える瞬間があったはず。特にデビュー曲「桜グラフィティ」の前に進もうとする想いが詰まった歌詞、「Call」の叫びにも似たメッセージが印象的だった。そういう意味でも、ammoflightがここから加速度的にシンパを増やしていくことを予感させるライヴだったと言える。

セットリスト

  1. トーリ
  2. 響きあうように
  3. オーバー
  4. Hello Tomorrow
  5. hikari
  6. 7の魔法
  7. それは、空想のストーリー
  8. アリゲーター
  9. アルタルフ ~この恋の終わりに~
  10. 桜グラフィティ
  11. Call
アンモフライト プロフィール

アンモフライト:2008年3月結成。小田原出身の4人組バンド。キャッチーなポップサウンドと、日常に埋もれがちな幸せや普遍的な思いを描いた歌詞の世界観は、“J-ピュアロック”と称される。2012年3月にシングル「桜グラフィティ」でメジャーデビューを果たした。オフィシャルHP

OKMusic編集部

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