【高橋 瞳】『高橋 瞳 LIVE 2011“P
ICORINPIN”』2011年10月20日 at 渋
谷WWW

撮影:平野タカシ/取材:ジャガー

やりたいことをとにかく詰め込んだアルバム『PICORINPIN』を携えての約3年振りとなるワンマンライヴ。石井征行(Gu)、ナスノミツル(Ba)、森 俊之(Key)、沼澤 尚(Dr)といった錚々たるメンバーに臆することなく、伸びやかな歌声でアットホームな空間を作り上げていった高橋 瞳というシンガーのポテンシャルの高さはさすがだ。音遊びを楽しんでいるようなライヴは、観ているこちらもワクワク、ドキドキする。力強く歌うボーイッシュなイメージの強かった彼女も、「walkin’」「珈琲ミルク」では女性的な色気を醸し出していたのが印象深い。そして、疾走感ある「プールサイド」から一気に駆け抜けた後半戦では、舞台のギリギリまで身を乗り出しての熱唱ぶり。曲によってさまざまな表情を見せ、いち表現者として逞しく成長した姿を証明付けるアクトだった。

セットリスト

  1. Fire Ball
  2. グラデュエイション
  3. MUSIC
  4. neon sign
  5. walkin’
  6. 珈琲ミルク
  7. 鏡の中のフェアリーテール
  8. Le Theatre du Grand-Guignol
  9. 恋するピエロッティ
  10. 夜のメロディー
  11. プールサイド
  12. 私の少女
  13. ジレンマ
  14. ウォーアイニー
  15. ROLLING
  16. CALL ME
  17. お天気雨
  18. evergreen
高橋 瞳 プロフィール

タカハシヒトミ:平成元年4月8日生まれ。生まれた時に色白であまりに大きな瞳をしていたのが印象的だったため、両親から”瞳”と命名。バックダンサーに憧れを抱き、ストリートダンスを始め、”ダンスの練習になるから”という理由で歌を勧められ、歌うことの楽しさに目覚めた。そして、中2の夏にソニー・ミュージックオーディションに応募。全国約2万人の応募者からファイナリストに選ばれ、2005年シングル「僕たちの行方」でデビューを果たした。オフィシャルHP

OKMusic編集部

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