【布袋寅泰】『HOTEI THE ANTHOLOGY
“威風堂々” TONIGHT I'M YOURS!
~GUITARHYTHM GREATEST HITS & REQ
UEST~』2011年5月20日 at 国立代々
木競技場第一体育館

撮影:平間 至、橋本 塁/取材:石田博嗣

デビュー30周年を記念したスペシャルライヴの第二弾! 布袋はオープニングSEからして期待を裏切らない。第一弾の武道館の時同様に「Greatest Guitar Medley」が鳴り響いたのだが、その続編である“II”が披露されたのである。場内が歓喜の声に沸いたことは言うまでもない。そして、1曲目から「CHANGE YOURSELF!」! いきなり大団円のような盛り上がりとなると、続く「スリル」で加速し、「IMAGE DOWN」で大爆発!!
 BOØWYのナンバーでは布袋はギタリストに徹し、ヴォーカルは観客だ。しかも、布袋を支える布陣も中村達也(Dr)、井上富雄(Ba)、奥野真哉(Key)、岸 利至(Programming)、JILL(Cho)、中村 敦(Cho)といったJ-ROCK界屈指の強者たち。さらにスペシャルゲストとしてGLAYのTERU(Vo)が登場し、「BLUE VACATION」など3曲を熱唱! 最高の演奏と最強のナンバーに、観客のテンションは際限なく上昇していく。
 そんな興奮状態の中にある客席を、いい意味でクールダウンさせたのが、JILLが布袋に捧げたピアノバラードアレンジの「DEAR FRIENDS」。会場全体に温かい空気をもたらすと、今度は中央のせり出しの上で布袋&達也&井上がロカビリーバンドのように「CIRCUS」「POISON」等を聴かせた。その後も「STARMAN」や「ホンキー・トンキー・クレイジー」などがプレイされるなど、最後まで観せ場&聴かせどころ満載のメニューが用意されていた。
まさに、“ANTHOLOGY”を掲げるタイトル通り、“布袋30年史”のようなライヴ。ギタリストとしての、ロッカーとしての、メロディーメーカーとしての、エンターティナーとしてのHOTEIの魅力であり、姿勢を存分に堪能させてもらった。

セットリスト

  1. CHANGE YOURSELF!
  2. スリル
  3. IMAGE DOWN
  4. さらば青春の光
  5. サレンダー
  6. DIVING WITH MY CAR
  7. BLUE VACATION
  8. 1994 ‐LEBEL OF COMPLEX
  9. BEAT SWEET
  10. PROMISE
  11. NOBODY IS PERFECT
  12. DEAR FRIENDS
  13. CIRCUS 14.MERRY-GO-ROUND
  14. POISON
  15. STARMAN
  16. サイバーシティーは眠らない
  17. ホンキー・トンキー・クレイジー
  18. CLIMB
  19. 恋をとめないで
  20. DREAMIN'
  21. RADIO!RADIO!RADIO!
  22. FLY INTO YOUR DREAM
布袋寅泰 プロフィール

ホテイトモヤス:日本屈指のロック・ギタリスト兼シンガー。1988年、氷室京介をも擁したBOØWYを解散。同年、アルバム『GUITARHYTHM』でソロデビューを果たす。この求道的なスピリットに満ちた硬派ロックアルバムは、当時としては珍しい全編英詞による極めてアーティスティックな作品であった。翌89年には吉川晃司とCOMPLEXを結成し、1stアルバム『COMPLEX』をリリース。計2枚のアルバムを残し、90年に惜しまれつつ解散。その後、ようやく実質的なソロキャリアをスタートさせ、「ビート・エモーション」「さらば青春の光」「スリル」「ポイズン」と、作家性と大衆側に接近したポップ性が見事に同居した楽曲を続々とリリース。ストイックなロックミュージシャンであると同時にヒットメイカーとしての才能も開花させていった。布袋寅泰 オフィシャルHP

OKMusic編集部

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