【People In The Box】『「Family R
ecord」 release tour』2011年4月20
日 at 中野サンプラザホール

撮影:河本悠貴/取材:高木智史

“僕らはある意味自由になった。だから、みんな楽しもうぜ!”。波多野裕文(Vo&Gu)が語ったものだが、しばらく頭から離れなかった。さらに“今まで正しい、間違ってるって暫定的に決めて生きてきたけど、世界が一変してこれからはトライ&エラーしかない”と、震災後から心に抱えていた思いを言葉にした。思い返すとまさにそんなライヴだったと思う。これまでのライヴに比べ、プレイがとても衝動的で、3人のみで鳴らされる音像が生々しさを帯びている。その結果目まぐるしい感情が錯綜する1曲1曲の世界観が突き抜け、開けていく。自身の楽曲でさえ新しい表現方法でトライしていくようで、観客も僕もただ聴き入るしかなかった。People In The Boxにとって音楽、ライヴとはどうあるべきかを真っ直ぐにかたちにしたステージだったと言える。

セットリスト

  1. 東京
  2. アメリカ
  3. ベルリン
  4. レテビーチ
  5. 新市街
  6. 泥の中の生活
  7. 火曜日 / 空室
  8. ストックホルム
  9. マルタ
  10. どこでもないところ
  11. リマ
  12. 犬猫芝居
  13. 月曜日 / 無菌室
  14. 天使の胃袋
  15. はじまりの国
  16. 旧市街
  17. JFK空港
  18. 新曲
  19. She Hates December
  20. スルツェイ
  21. ヨーロッパ
People In The Box プロフィール

波多野裕文(vo&g)、福井健太(b)、山口大吾(dr)による次世代スリーピース・ロック・バンド。07年〜08年にかけて、9mm Parabellum Bulletやte' 、perfect piano lessonが所属するインディペンデント・レーベル<残響record>よりミニ・アルバム2枚、フル・アルバム1枚を発表。彼らの特徴はしなやかなドラム、力強いベース、青白い和音を奏でるギターのスリーピース編成を生かしたスマートなサウンド、複合的なリズムにポップな歌のメロディーだ。イノセントな声が、不思議な世界観をともなって耳に飛び込んでくる。そのオリジナリティー溢れるスタイルは、口コミを中心にファンの数を増やし続け、ライヴ動員も日々増加、09年2月に行われた渋谷クラブクアトロでのワンマン・ライヴでは750枚のチケットが全て完売となった。そして09年10月に<クラウンレコード>より3rdミニ・アルバムとなる7曲入りのトータル・コンセプト・アルバム『Ghost Apple』をリリース。オフィシャルHP
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OKMusic編集部

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