【a flood of circle】『X DAY 2011
0406:単独極東上陸作戦決行日』201
1年4月6日 at Shibuya O-EAST
“宣戦布告”。終演後の余韻と一緒に、その言葉が頭の中に残った。結成5周年という節目に突入する2011年の初ワンマンではあるが、“新生afoc”の初ワンマンでもある。しかも、この5年はバンドにとって紆余曲折どころか波乱万丈で、かなり激動だった。それを乗り越えての“現在”があり、MCでも佐々木 亮介(Vo&Gu)が“この5年の激動ぶりたるや…。ちょっとやそっとじゃへこたれません”と頼もしく言い放っていた。
もちろん、ライヴは1曲目からテンションが高い。「Miss X DAY」のスリリングなイントロダクションが開演の時を待ち望んでいた観客に火を付け、そのソリッドなサウンドで高揚感を引き上げていくさまは圧巻だった。また、ダイナミックなビートを叩き付けるドラムの渡邊一丘、饒舌なフレーズを操るサポートギターの曽根 巧、直情的で攻撃的な歌声を轟かせる佐々木という暑苦しい野郎3人に対して、新加入のHISAYOが躍動感のあるベースで寡黙ながらも存在感を放っていたのも見逃せない。攻めの姿勢でヒリヒリとしたロックサウンドを繰り出すafocと、それを受けて尋常じゃない熱気を発する観客。その攻防は新曲が3曲も披露されようがクールダウンするはずがなく、ルーツロックの流れを汲んだブルージーで泥臭いナンバーがプレイされても、両者のテンションは無制限に上昇し続けていく。となれば、終盤の盛り上がりは想像に容易い。投下されるエモーショナルなナンバーにバンドも客席もエキサイトし、オーラスの「春の嵐」では場内にオイコールが響いた。新生afocの快進撃を予感させるライヴだったことは言うまでもない。ここからafocの逆襲が始まるのだ。
もちろん、ライヴは1曲目からテンションが高い。「Miss X DAY」のスリリングなイントロダクションが開演の時を待ち望んでいた観客に火を付け、そのソリッドなサウンドで高揚感を引き上げていくさまは圧巻だった。また、ダイナミックなビートを叩き付けるドラムの渡邊一丘、饒舌なフレーズを操るサポートギターの曽根 巧、直情的で攻撃的な歌声を轟かせる佐々木という暑苦しい野郎3人に対して、新加入のHISAYOが躍動感のあるベースで寡黙ながらも存在感を放っていたのも見逃せない。攻めの姿勢でヒリヒリとしたロックサウンドを繰り出すafocと、それを受けて尋常じゃない熱気を発する観客。その攻防は新曲が3曲も披露されようがクールダウンするはずがなく、ルーツロックの流れを汲んだブルージーで泥臭いナンバーがプレイされても、両者のテンションは無制限に上昇し続けていく。となれば、終盤の盛り上がりは想像に容易い。投下されるエモーショナルなナンバーにバンドも客席もエキサイトし、オーラスの「春の嵐」では場内にオイコールが響いた。新生afocの快進撃を予感させるライヴだったことは言うまでもない。ここからafocの逆襲が始まるのだ。
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