【Spyralcall】『Spyral Party Tour
FINAL“DEATH POP the BOXX”』201
1年1月14日 at SHIBUYA BOXX

撮影:新井 理仁(DDJ)/取材:高木智史

いきなり敬太郎(Ba&Cho“SHOUT”)のスラップが飛び出し、克哉(Gu&Cho“DEATH VOICE”)がハードなサウンドを叩き付ける。極めてラウドなバンドかと思いきや、英紀(Vo&Gu)の歌によって曲がポップに響いてくる。それが彼らの“DEATH POP”というスタイルで、その振り切れようにのっけから翻弄される。「メロイックサイン」では文字通りメタルをベースとしながらも、メロディアスな歌ものであり、彼らのアイデンティティーがしっかりと込められていた。そして、アンコールで“DEATH POP”を掲げるに至った始まりの曲「I’ll be」を披露し、ラスト「Bunny Color」ではメンバーもファンもタオルを振り回し、大団円。自分たちのスタイルはこれだという意志がうかがえたのはもちろん、何より誰もが楽しんだワンマンだった。

セットリスト

  1. Bunny Color
  2. Brand new song
  3. TRICK
  4. Flying
  5. メロイックサイン
  6. TABI
  7. Miles and Miles
  8. さよならを隠して
  9. 光重
  10. ピース
  11. 新曲
  12. エレクトリックガール
  13. ブレイブストーリー
  14. ラストシーン
  15. Over and Over
  16. I’ll be
  17. Bunny Color
Spyralcall プロフィール

スパイラルコール:“DEATH POP”という新たなジャンルを提唱しジャンルの枠を飛び越えたオリジナリティーあふれるバンド。2006年2月の結成以来、都内のライヴハウスを中心に活動。11年1月14日に渋谷BOXXにてワンマンライヴ決定。オフィシャルHP

OKMusic編集部

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