【SISTER JET】『DECEMBER'S JETBOY
TOUR(AND EVERYBODY'S)』2010年1
2月15日 at 日本青年館

撮影:平沼久奈/取材:高木智史

前号の本誌インタビューでワタル S(Vo&Gu)は“今はもっともっと言いたいこと、伝えたいことがある。それを歌いたい”と語っていたが、まさにそんなメッセージにあふれたツアーファイナルだった。だが、彼らの持ち味であるダンサブルで衝動的なアクトはもちろんあり、特に序盤の「恋してクレイジー」からの畳み掛けは圧巻。そして、「SAY YES」の最中にワタル Sが声を大にして語った“10年くらいバンドやってきて、いろんな偶然とか奇跡があって、今俺はここに立っているけど、俺はずっと自分のことも自分の音楽も信じてきた。自分を信じろ!”という一節。それは決して今の状況がバンドの最高点ではないが、これまで応援してくれたファン…というか同士への思い。ものすごくピュアでキラキラした衝動に心が掻きむしられた夜だった。

セットリスト

  1. オーロラチャンネル
  2. 恋してクレイジー
  3. ラブコメ
  4. さよならポケット
  5. DJ SONG
  6. 8ビートはパンク少年のもの
  7. I.L.U(I love you)
  8. キャラメルフレーバー
  9. LOVE SONG(ON THE AIR)
  10. マギーメイブルース
  11. I my ガール Romontic ボーイ
  12. I Know
  13. to you
  14. SAY YES
  15. ナミダあふれても
  16. hello goodbye days
  17. MR.LONELY
  18. ニューヨークのクリスマスツリー
  19. カウント2
  20. LaLa Dance
SISTER JET プロフィール

シスタージェット:ワタル S、ショウ サカベ、ケンスケ アオキの3人からなる、東京なのに限りなくアメリカ、または福が生まれる町、福生発のロックバンド。00年代以降のロックな気分とエバーグリーンで胸キュンなメロディーが合体したブリティッシュなポップセンスがウリ。オフィシャルHP
公式サイト(レーベル)

OKMusic編集部

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