【小林太郎】『TOUR2010 “DANCING
SHIVA”』2010年11月28日 at 渋谷CL
UB QUATTRO

取材:松木美歩

彼の音楽性をそのまま反映させたかのように男子率が非常に高い超満員の場内。渇望感でオーディエンスのテンションも始まる前から異常に高い。登場のSEで笑いを誘い、ピースサインでステージに現れるも、トレードマークのフラングVを肩にかけるとオンモードで一気に上昇。一曲目「freedom」。髪を振り乱し、本能のままにかき鳴らされるロックの真髄。私たちの世代がミッシェルを観て、目に映る視界がギラついたものに変わったように、彼の音楽もまた現実をよりリアルに映し出していく。シリアスに、エネルギッシュに、真摯に、ダイレクトに私たちの胸を突き破り、全ての楽曲に100パーセントの熱量でぶつかってくることでオーディエンスの熱量はどんどん上がっていくものの、MCになるとフニャンとしたキャラクターでギャップを見せつける。すでに大物の貫禄十分じゃないか。
小林太郎 プロフィール

コバヤシタロウ:平成生まれの23歳。2010年にインディーズ1stアルバム『Orkonpood』をリリースし、アルバム収録曲「美紗子ちゃん」はドラマ『警部補 矢部謙三(TRICKスピンオフ)』の主題歌に決定。その後も数々の大型フェスに出演を果たし、12年7月に1st EP『MILESTONE』でメジャーデビュー。オフィシャルHP

OKMusic編集部

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