【UNCHAIN】『One-Man Show “54son
gs/3days” Tour Final』2010年4月
4日 at 渋谷CLUB QUATTRO
これまでに発表してきたオリジナル楽曲に新曲を加えた計54曲を東名阪の3カ所、3日間で披露するというツアーの最終日。この日のUNCHAINは並々ならぬ闘志がたぎっていた。「Sing Out Love」に始まり、序盤から疾走感ある楽曲を並べ、ぐいぐい観客の心へ切り込んでいく。楽曲同様のスマートさはありながらも人間味があって、バンドのテンションの高さが露骨に浸透していたように思う。そんなジャズ、ソウル、ロック等を昇華したUNCHAINサウンドを熱気に満ちたフロアで聴くと格別だ。また、本編でalaから新井裕樹と佐藤誠士、アンコールではFRONTIER BACKYARDといった面々が華を添え、大いに盛り上がったことは言うまでもない。七夕には3rdアルバムの発売もあり、彼らの攻めの姿勢はこれからさらに続いていく。