【LOVE LOVE LOVE】LOVE LOVE LOVE
新代田FEVER 2009年6月26日

撮影:森リョータ/text:ジャガー

質実な日本語詞は一度体内に入ってくると、ブワッと大きな波となり聴き手を浸食する。そんな言葉ひとつひとつを丁寧に印象付けるメロディーと、心地良いサウンドに感奮したミニアルバム『ソライロアワー』を体感できるとあって、開演前から楽しみで仕方なかった。乍東十四雄、tobaccojuiceという個性豊かな2組に続き、いよいよメインアクトのLOVE LOVE LOVEが登場。その場の雰囲気を噛み締めるようにゆったりとした序盤から、徐々に汗をまき散らし、熱を発する姿に興奮しないわけがない。表現力のあるバンドだからこそ、ほとばしる熱量をひしひしと受けながらも、アンコールでは上京した時の心情を描いた切ない楽曲を披露したりと、魅了するだけでなく感情豊かにさせてくれるライヴだった。
LOVE LOVE LOVE プロフィール

滋賀県立大学の音楽サークルで出会った寺井孝太(vo&b)、浦山恭介(g)、澤本康平(dr)で結成された3ピース・バンド、LOVE LOVE LOVE。バンド名の由来は、結成当時、歌詞が完成されていない曲に鼻歌で「LOVE」という言葉をのせてよく歌っていたことによるもの。大学卒業後、京都を拠点にライヴ活動を始め、インディーズ・レーベルよりミニ・アルバム『High Color Blue』『ターコイズ』をリリース。

08年4月に上京し、全国的な活動をスタート。10-FEETが主催する夏フェス『京都大作戦2008』への参戦や<FM802>のヘヴィー・ローテーションに選ばれるなど、インディーズながら大きな注目を集め、年末には『COUNTDOWN JAPAN 08/09』に出演。そして、09年5月に<SPEEDSTAR RECORDS>よりミニ・アルバム『ソライロノオト』でメジャー・デビュー。10年1月に発売されたミニ・アルバム『空想パドル』は、『ターコイズ』『ソライロノオト』に続くブルー三部作の完結編となり、バンドの骨組みが着実に形成されてきたことを表している。温もりに包まれた歌声と、優しさと切なさの滲む楽曲がリスナーの心に響き、話題を呼び始めている。LOVE LOVE LOVEオフィシャルサイト
公式サイト(レーベル)

OKMusic編集部

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