【NoGoD】『NoGoD ONE MAN TOUR-201
3 AUTUMN-TOUR FINAL【 神髄 】』20
13年12月2日 at 赤坂BLITZ

撮影:HidemiOtsuka/土内 昇

 “神髄”という言葉を掲げ、HR/HMに振り切った2枚のシングルを発表したNoGoD。同作のリリースツアーということで、各地でハードロックやメタルに寄せたライヴを展開してきたが、ファナイルとなった赤坂BLITZでは、その両方のスタイルで観客を魅了。ハイトーンヴォーカルと超絶テクで繰り出す重厚な楽曲が場内にヘッドバンキングの嵐を巻き起こし、ハードでポップなナンバーがフロアの床を大きく揺らした。

 HR/HMはルーツであり、まさに彼らの“神髄”と言えるが、そんなジャンル分けはただの要素でしかなく、激しく攻撃的で、騒ぎ踊れて、歌い叫べ、時に壮大な音像を描く…その全てがあってNoGoDの音楽であり、それらを全身全霊で表現することが彼らのライヴであることを実感。会場中にそんなNoGoDのステージを満喫する観客の笑顔が終始あふれていた。

セットリスト

  1. FRONTIER
  2. STAND UP!
  3. 浮世ROCKS
  4. 愚かな王
  5. きらら
  6. この雨の向こうに
  7. THE POWER
  8. love song?
  9. 鐘を鳴らせ
  10. 愛する者に薔薇を
  11. 慰みの空
  12. Carnival
  13. Ring-a Ring-o
  14. 神風
  15. <ENCORE>
  16. 万黒深層大サァカス
  17. カクセイ
  18. 彩白
  19. 闘争本能
  20. 絶望、バイバイ。
  21. ノーゴッド
NoGoD プロフィール

ノーゴッド:2005年に団長を中心に結成。ライヴ活動を続けながら、コンスタントに作品も発表し、着実に人気と実力を付けていった。10年 6月にシングル「カクセイ」でメジャーデビューを果たし、同年 8月にはメジャー1stアルバム『欠片』を発表。HR/HMを基調としたサウンドとメッセージ性の強い歌詞、高いエンターテインメント性が話題となり、メジャーシーンでも注目を集めている。NoGoD オフィシャルHP

OKMusic編集部

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