【OLDCODEX】『OLDCODEX Zepp Tour
2014 -Attract the Attack-』2014年
2月9日 at Zepp Tokyo

撮影:Yoko"NEKOMUSUME"Umemoto/取材:榑林史章

 OLDCODEXのZepp Tokyoライヴ2日目。金網が張られ、YORKE.によるアート作品が散りばめられたセットは、ストリート感にあふれてて実にカッコ良い。そこへキャップを被ったTa_2とサングラス姿のYORKE.がステージに登場すると、会場が大歓声に沸いた。

 1曲目の「The Misfit Go」をはじめ、「WALK」「Rage on」といったシングルとそのカップリング曲、アルバム『OLDCODEX』や『CONTRAST SILVER』など各作品から楽曲を披露し、ラストの「Sick of it」まで全25曲を熱演。“今日は今日しかない。しっかりついて来いよ!”とTa_2。少しダークで激しく荒ぶるようなロックサウンドを背に受け、モニターに足をかけ両手でがっしりとマイクを掴み、遠くを見据えながら声を飛ばす姿が印象的だ。中腰になって激しく身体を揺らしたかと思えば、ステージと客席を分けるフェンスに登って観客を煽り、杭が心臓に突き刺さるような太くて熱い声を聴かせる。半端ないエネルギー消費量は、Ta_2のTシャツをあっと言う間にびしょ濡れにした。

 YORKE.は、「Meteor Train」でラップを披露した他、「brace yourself」などでも一部ヴォーカルを担当。Ta_2が歌う隣で激しくヘドバンし、絵筆を口にくわえて両手で観客を煽る。ペインティングも披露しながら、サブヴォーカルまたはアジテーターとして、存在感を発揮。Ta_2が来たかと思えば次はYORKE.と、矢継ぎ早に繰り出される縦横無尽の歌とパフォーマンス。ふたりがぶちまける水と汗で観客の身体からは湯気が立ち、そこにさらにペンキが加わり、場内はもうぐちゃぐちゃになった。でも、これが楽しい。OLDCODEXでしか味わえない開放感がある。観客は我を忘れて、そこにのめり込んだ。

セットリスト

  1. 現在ツアー中のため、セットリストの公表を控えさせていただきます。
OLDCODEX プロフィール

2009年に結成。ラウド、ダンス、パンク等の様々な要素を取り込んだサウンド、それにインスパイアされながらアートワークを作り出すペインティングにより、観る者、聴く者の、五感を刺激する作品を打ち出している。TVアニメシリーズの主題歌を担当することも多く、『SERVAMP』『GOD EATER』『黒子のバスケ』『Free!』シリーズ等、タイアップは多岐にわたる。ライヴではYORKE.自らが制作に携わる巨大なセットという名のアートを背負い、その存在感を見せつけている。そして、バックドロップにも必ず手を加えるので、常に作り手の体温が感じられることも特徴のひとつ。15年に初の日本武道館公演、18年2月には横浜アリーナ公演を行なうなど国内を中心としつつ、アメリカ・台湾・中国・韓国・シンガポールでもライヴを敢行するなど、ワールドワイドな活動を展開している。OLDCODEX オフィシャルHP

OKMusic編集部

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