【NoGoD】『NoGoD PREMIUM TOUR-201
4- 【Gate of Seven】』2014年5月28
日 at SHIBUYA-AX
アンコールのステージで団長(Vo)が叫んだ、“俺たちの9年間はお前たちのおかげで、ひとつも無駄じゃなかった!”という言葉が全てだろう。HM/HRに振り切った2枚のシングル、初期の曲をセルフカバーしたコンセプト・ミニアルバム『四季彩』を経て、結成10周年を前にしての最初で最後のAX公演。『四季彩』のツアーファイナルとはいえ、用意されていたセットリストは、へヴィでハード、メロウでドラマチック、ポップでキャッチー…と、現在のNoGoDの全てを出し尽くしたものだった。
1曲目「STAND UP!」からヘドバン&オイコールでフロアーに熱気を渦巻かせ、一気にヒートアップしたライヴ。MCになると団長の自虐トークが笑いの渦を発生させるも、いざ演奏に入れば、メンバーの卓越したプレイが光るアンサンブルで観客を魅了。中盤でKyrieとShinnoがアコギを持って流麗なインストナンバー「夢の泡」を奏で、そこに団長が加わって「箱庭」をしっとりと聴かせると、終盤ではハードチューン「神風」が場内に爆風を呼び、5人の感情が塊となって壮大な音像を築いた「恒星」で感動を誘った。
そして、本編ラスト「啓発フラストレス」で沸き返る会場に向けて、“届いてるか? 今、感じているその想いが、俺たちとお前たちで作ったNoGoDだ!”と言い放った団長。それはさまざまな楽曲で見せた9年間の歴史も含めて、NoGoDがファンとともにあったことを訴えているかのようだった。9月にニューアルバムをリリースし、秋に全国ツアーを開催することも発表され、来年の結成10周年に向けてアクセルが踏み込まれた感があるだけに、今日のライヴはツアーファイナルではあったが、次のフェイズへのスタートだと、ここに居た全員が実感したことだろう。
1曲目「STAND UP!」からヘドバン&オイコールでフロアーに熱気を渦巻かせ、一気にヒートアップしたライヴ。MCになると団長の自虐トークが笑いの渦を発生させるも、いざ演奏に入れば、メンバーの卓越したプレイが光るアンサンブルで観客を魅了。中盤でKyrieとShinnoがアコギを持って流麗なインストナンバー「夢の泡」を奏で、そこに団長が加わって「箱庭」をしっとりと聴かせると、終盤ではハードチューン「神風」が場内に爆風を呼び、5人の感情が塊となって壮大な音像を築いた「恒星」で感動を誘った。
そして、本編ラスト「啓発フラストレス」で沸き返る会場に向けて、“届いてるか? 今、感じているその想いが、俺たちとお前たちで作ったNoGoDだ!”と言い放った団長。それはさまざまな楽曲で見せた9年間の歴史も含めて、NoGoDがファンとともにあったことを訴えているかのようだった。9月にニューアルバムをリリースし、秋に全国ツアーを開催することも発表され、来年の結成10周年に向けてアクセルが踏み込まれた感があるだけに、今日のライヴはツアーファイナルではあったが、次のフェイズへのスタートだと、ここに居た全員が実感したことだろう。
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