【ケラケラ】『くらえっ!ケラケラリ
アットツアー2014』2014年6月13日 a
t 赤坂BLITZ

撮影:古賀恒雄/取材:高良美咲

 4月にリリースした初のミニアルバム『ケラケラリアット』を引っ提げ、全国13カ所を回ったツアーのファイナル。お揃いのさわやかな水色の衣装に身を包んで登場したメンバーは終始笑顔。“音楽のケラケラリアットを食らわしていく”と、キュートさもありつつ挑戦的でアグレッシブな楽曲を初っぱなからぶつけていく。そして、背中を押してくれるような「夢コンシェルジュ」、MEMEの力強い歌い出しが印象的だった「さよなら大好きだったよ」など、ふるっぺ(Ba)、森さん(Dr)とサポートメンバーのどっしり構えた演奏に乗せた、心に響くメッセージソングで会場を魅了する。そんな中、デビュー前の路上ライヴなど下積み時代の話しをしながら、人であふれた会場を見渡して、“不思議な嬉しい気持ち”とMEMEが語ると、温かい拍手に包まれた。

 「ひとつだけ」では会場中が投げキッスにあふれ、そのお礼にじゃんけんで勝ち残ったひとりにサイン入りグッズセットをプレゼントするということで、「ケラケラじゃんけん(仮)」に合わせて歌い踊り、観客とじゃんけんしたりと、ワクワクするような演出で一体となって楽しませてくれる。そんな場面もありながら、胸が締め付けられるような乙女心を響かせたのは未発表曲「Station」。ちゃんと哀しみを踏まえた上で勇気や希望を歌う、ケラケラのポジティブな一面がうかがえた。みんなで人差し指を掲げた「ピッピッピ」ではふるっぺの「Let It Go」(ディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』使用楽曲)、MEMEの「White Love」(SPEED)を曲間に挟み、“みんな、たこ焼きは好き!?”と《なんでやねん どないやねん》と歌う「たこ焼きソング~大阪で生まれたからって~」の曲間ではふるっぺに面白い話をふったりと(“Twitterでキャベツの葉に似た蛾の写真をあげたらフォロワーが10人減った”というもの)バンドとしてのユニークさも見せる。

 終盤、ケラケラの代表曲「スターラブレイション」では手拍子、ジャンプと熱気にあふれた光景を生み大合唱を響かせると、会場中がタオルを回し、メンバーが自由奔放にいろんな掛け声でコール&レスポンスをした「ろーりんぐでいず」で本編終了。鳴り止まない“ケラケラ”コールに応え、アンコールでは「友達のフリ」「キズナジャンプ」を披露し、最初から最後までノンストップで駆け抜けた。ケラケラらしい元気にあふれた、笑顔が広がっていくようなハッピーなライヴだった。

セットリスト

  1. 虹色ハートビート
  2. マシュマロ
  3. MY LOVE
  4. 夢コンシェルジュ
  5. さよなら大好きだったよ
  6. ひとつだけ
  7. ケラケラじゃんけん(仮)
  8. MAKE UP
  9. Station
  10. キミと、ずっと。
  11. ピッピッピ
  12. たこ焼きソング~大阪で生まれたからって~
  13. スターラブレイション
  14. ろーりんぐでいず
  15. <ENCORE>
  16. 友達のフリ
  17. キズナジャンプ
ケラケラ プロフィール

2010年、大阪府和泉市出身で幼馴染であるふるっぺ(Ba)と森さん(Dr)がmixiでバンドメンバーを募集し、そこにヴォーカリストを目指してレッスンを受けていたMEME(Vo)が連絡したことが結成のきっかけ。翌年YouTubeに「友達のフリ」を含む3曲を投稿すると、全曲の合計再生数が130万回を突破し、本格的な活動をスタートさせる。翌年1月、『2013年ニッポン放送2月度優秀新人』に選出され、2月に<ユニバーサルシグマ>より1stシングル「さよなら大好きだったよ」でメジャーデビューを果たす。デビュー日には、味の素スタジアムにてワンマンライヴを敢行した。2ndシングル「スターラブレイション」がドラマ『ラスト・シンデレラ』の主題歌に抜擢。MEME(Vo)の伸びやかな歌声と、ストレートで軽快な楽曲が話題となり、各音楽ダウンロードサイトで1位を獲得。9月に前述の「友達のフリ」を3rdシングルとして発表すると、USEN総合チャートで1位にランクインし、さらに注目を集めることに。そして、満を持して翌月10月に1stアルバム『ケラケライフ』を発売した。オフィシャルHP
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OKMusic編集部

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