【undervár】『undervár LIVE tou
r 2015「解放リテラシー」』2015年1
月30日 at 代官山UNIT

撮影:SUSIE/取材:桂泉晴名

 2ndアルバム『literacy』を引っ提げて開催された本ツアー。MALのピアノとDuran(Vo&Gu)の朗々とした歌声で聴かせる「Defying Gravity」からスタート。静かな始まりに驚いていると、一転、疾走感あふれる「レソフライト」へ。YUTARO(Ba)が書く、いくつもの意味を持った詞の言葉たちがDuranのヴォーカルに乗って胸を突き刺す。“世界のひとりに向けた歌です”と紹介された「せかいの日・鳥へ」では4人の音が高みを目指して響き合い、光の中に飲み込まれていくような気持ちになった。アンコールの「FUNCALL」ではYUTAROが“上がりたいやつはこい!”と観客をステージに誘導する。エモーショナルな福島有(Dr)のビートに合わせ、ヒートアップする会場。MALも椅子に上りながら演奏をする。ステージとフロアーがまさに一体となり、つながっていることを体感させてくれるライヴだった。

セットリスト

  1. Defying Gravity
  2. レソフライト
  3. colorful period of history
  4. 思・想ゲーム
  5. せかいの日・鳥へ
  6. Söar
  7. HIKOUSEN
  8. NOVUS
  9. ideaう
  10. TT4N
  11. <ENCORE>
  12. FUNCALL
undervár プロフィール

アンダーヴァー:2013年6月に結成した4人組ポストロックバンド。同年8月に1stアルバム『UNiDENTiFiED』を発売。その後、ライヴツアー『底辺 翔ける 高さ』を敢行。結成わずか5カ月で行なわれた下北沢GARAGEでのワンマンライヴはソールドアウトとなった。undervár オフィシャルHP

OKMusic編集部

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