【SUPER BEAVER】『SUPER BEAVER 10
周年〆 「都会のラクダSP 〜スーパー
フィーバー〜」』2016年4月10日 at
Zepp DiverCity Tokyo

撮影:Suzuki Kouhei、青木カズロー、MAYUMI -kiss it bitter-/取材:山口智男

 昨年11月の赤坂BLITZからさらに自身のワンマン史上における最大キャパを更新した今回のZepp DiverCity Tokyo公演。それにもかかわらず、“ライヴハウスの距離感だけは忘れたくない”と渋谷龍太(Vo)も言っていたように、200人とかぐらいのライヴハウスでやりたい放題に暴れまわっている勢いのまま乗り込んできたようなところが痛快だった。結成から10年。物分かりが良くなったわけでも、変に洗練されたわけでもなく、彼らが未だに自分たちの真摯な想いを剥き出しにしながら懸命に生きることを歌い続けていることに感激。ロックバンドはやっぱりそうでなきゃ。今年1月より3カ月連続でリリースしたシングルの3曲をはじめ、自主レーベルを立ち上げてからのレパートリーを中心にメジャーデビューシングルだった「深呼吸」他の懐かしい曲も披露。曲の前後だけでは足りずに曲間でも曲に込めた想いを語らずにいられないのは、伝えたいことがありすぎるからだ。「うるさい」ではステージの前に下ろした紗幕に映像と歌詞を映し出すという大バコならではの演出でも客席を沸かせたが、“歌詞も”というところが彼ららしい。どんだけ伝えたいんだ。暑苦しい…いや、熱い想いに胸を打たれた。時間をかけ、着実に歩みを進めてきた自分たちをラクダに例えた彼らが“これからはもっとスピードを上げていく”と宣言。そして、アンコールで6月1日に新しいアルバム『27』をリリースして、全国ツアーを行なうことを発表すると、『27』から早速、「秘密」を披露。10周年記念の締め括りが新たなスタートであることをアピールした。

セットリスト

  1. 361°
  2. 鼓動
  3. 言えって
  4. ことば
  5. 歓びの明日に
  6. あなた
  7. シアワセ
  8. 深呼吸
  9. らしさ
  10. 日常サイクル
  11. your song
  12. 人として
  13. 青い春
  14. ルール
  15. うるさい
  16. 証明
  17. 東京流星群
  18. ありがとう
  19. 愛する
  20. <ENCORE>
  21. 秘密
  22. ILP
SUPER BEAVER プロフィール

スーパービーバー:2005年に結成。07年に初の全国流通となる1stミニアルバム『日常』を発表後、積極的なライヴ活動を展開し、09年にシングル「深呼吸」でメジャーデビュー。その後、メジャーを離れ自主レーベル発足や、現在のレーベルでインディーズバンドとして活動。18年4月30日に開催した初の日本武道館単独公演はソールドアウトと大成功を収め、6月27日にフルアルバム『歓声前夜』をリリース。カンテレ・フジテレビ系ドラマ『僕らは奇跡でできている』高橋一生主演の連続ドラマ主題歌に書き下ろした新曲「予感」を11月21日にリリースする。SUPER BEAVER オフィシャルHP

OKMusic編集部

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