【果山サキ】女の子のドキドキや不安

共感してほしい

ミニアルバム『Tasty』で鮮烈なデビューを飾った果山サキの、記念すべき1stシングルがついにドロップ! LGMonkeesとのコラボレーションで完成させた、切なくもハッピーなラブソングへ込めたリアルな思いを語ってもらった。
取材:道明利友

1stシングルは、お猿さんとのツーショットっていうジャケットからしてインパクトがすごいですね(笑)。これはLGMonkeesさんと絡めてのものっていう?

はい!(笑) ご本人も“すごい面白い!”って言ってくださって。ジャケットでは歌詞の世界観に寄せられるように距離間も含めて付き合いたてのカップルみたいな初々しさが出るように、本当のカップルのつもりで頑張りました。

微妙な距離感を感じながらも、歌詞の中にある“温もり”や“幸せ”を感じる恋人同士のストーリーですね。

そうですね。過去の恋愛の話とか、私はどういう性格で今までどんな道を歩んできたのかとか、LGMonkeesさんといろいろなお話をさせてもらって、“じゃあ、サキちゃんってこういうタイプなんじゃない?”って、汲んでくれて歌詞のテーマが決まったんです。LGMonkeesさんは男性ですけど、繊細なところまで女性の視点で物語を描いてくださって、すごく素敵だなって思いましたね。

女性である果山さんの視点から見ても、LGMonkeesさんが描いた主人公の心情には共感できましたか?

はい! 例えば、好きな人の過去を根掘り葉掘り訊いてしまったり、それで勝手に嫉妬してしまったり…。他にも、元カノと左手をつないでいたから私は右手しかつながないよっていう、サビの部分のちょっと強がってしまう気持ちにもすごく共感できるので、そこはレコーディングの時も歌に力が入っちゃいましたね。不安とかいろいろな気持ちが表れている前半から、サビから最後に向かって力強く、明るく広がっていく物語に沿う表現が歌でもできればと思ってレコーディングには臨んでました。

果山さんがそれだけ共感できたなら、同性のリスナーの人たちも同じように共感してもらえそうな気がしますね。

恋愛したての頃って、みんなドキドキしつつ不安になることもあるはずだから、今そういう状況にいる女の人は共感してもらえるんじゃないかと思いますね。で、逆に男性は…例えば、昔の彼女の写真をずっと持ってたりしてない?みたいな(笑)。本人はズルしているつもりはないでしょうけど、そういうことを女の子は不安に感じているから、ちょっと自分の胸に手を当てて考えてみてって。タイトル通り、ズルしないで愛してあげてほしいです(笑)

カップリングナンバーの『Girls be smiley』『雨のち晴れ』は果山さん自身で作詞を手がけていますが、この2曲にはどんな思いを込めましたか?

『Girls be smiley』は、周りの目を気にしすぎて高価なもので着飾ったりして、自分を大きく見せたりするのが窮屈に感じたことが私自身にあって、そういうことってきっと他の女の子にもあるんじゃないかなと思ったんですよね。そうじゃなくて、一番自分らしくいられるのは笑顔でいる時なんじゃないかなって。女の子にとって一番のお化粧になるのは笑顔なんじゃない?っていう、“ガールズ・アンセム”みたいな曲を作りたかったんです。『雨のち晴れ』もそうなんですけど、私が書く曲はいわゆる“お話”的なものではなくて、自分の実体験から膨らませていくんです。だから、ボロボロだった時の話から(笑)ハッピーハッピー!な話まで、これからもいろんな実体験を掘り返しながら自分自身に向き合って作品を作っていくんじゃないかと思います。
果山サキ プロフィール

カヤマサキ:22歳の頃よりストリートやクラブでのライヴを始める。さまざまなアーティストのバックコーラスなどを務め、2011年にシングル「本当にキミじゃないのかな… feat.SoulJa」で配信デビュー。 オフィシャルHP
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OKMusic編集部

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