L→R  澤柳昌孝(Gu)、小林聡里(Vo&Gu)、田中悠貴(Ba)、後藤 駿(Dr)

L→R  澤柳昌孝(Gu)、小林聡里(Vo&Gu)、田中悠貴(Ba)、後藤  駿(Dr)

【THE NAMPA BOYS】やってきたことは
間違いじゃなかった

弱冠19歳にして、結成6年と十分なキャリアを持つ、THE NAMPA BOYSが満を持してのデビュー。十代の真正直な気持ちを的確に鳴らす、痛快なロックンロールに震えろ。
取材:フジジュン

シングル「プランジ」でデビューするTHE NAMPA BOYS。弱冠19歳ながら、なかなか紆余曲折あったバンドだと思うのですが、デビューを目前とした現在の心境は?

小林
もちろん嬉しさもありますし、ようやくここまで来たなって気持ちもありますね。“プランジ”というタイトルには“強く始める”という意味があって。《はじめようか!》って歌詞もあるんですが、ここが僕らのスタート地点だと思っていて。結成6年、“僕らの熱や勢いをどうやってぶつけたらいいのか?”って考え続けて、学んできたことをこの曲にぶつけました。自分たちの最高傑作になったと思います。

現在の気持ちをしっかり反映した曲になったと?

小林
そうですね。既存曲でなく、ドラマ『クローバー』のテーマ曲として書き下ろした曲だったので、今までとは違ったアプローチで曲が書けたし、“はじまり”って気持ちは強いです。

「プランジ」には衝動的な熱さや勢いの中に、しっかりと心に引っかかるものがあって。デビュー作にして、やりたいことがはっきり見えているバンドだなと思いましたよ。

小林
僕らまだ十代だけど、“THE NAMPA BOYS”という名前で続けてきたことには自信があって。ここまでちゃんと力を付けてこれたと思うから、10年後に「プランジ」を聴いた時に“若ぇな!”と思うかもしれないけど、それがいいなと思って。“ポッと出じゃねぇぞ!”って気持ちはあります。

いいね! 田中くんもオリジナルメンバーですよね?

田中
はい。結成当時、中学生なりに想像していたことが今、現実に落ちてきた感じがあって、すごく楽しいです。中1の頃にくるりのライヴを小林と観に行って、“バンドって素晴らしいな!”と思ったんですね。あの衝撃を目指していたと思うんですけど、同じ土俵までは上がれたのかなと。
小林
バンド名は大好きなNUMBER GIRLを文字ったんですけど。CD屋さんに行ったら隣に置かれるわけですからね。ヤバイな、そう考えるとバンド名失敗したな(笑)。

アハハ。楽曲は最初からオリジナルだった?

小林
コピーとか難しいから、“だったら作っちゃえ”って。
田中
でも、そのわりには“パワーコードは使わない”とかこだわったり、難しいコードを入れたりして。
小林
パワーコードを使うバンドに対してのパンク精神もあるんですけど、気持ちいいことしかやりたくないんです。

大事大事。それが個性になるし、成長になりますからね。澤柳くんと後藤くんは2年前からの加入なんですよね?

後藤
僕もバンドやってて、THE NAMPA BOYSはライバルと思えないほどすごくて。最初に誘われた時、断ったんです。
澤柳
僕はバンドを観たこともなかったんですけど、家にドラムがあるって理由で遊びに来られて。誘われたから、“暇だし、入ってやるか”くらいの感じで加入しました。

ふたりの関心が間逆すぎる(笑)。

小林
その後、地元で自主企画を始めて、意識も変化してくる中で上京したんですけど、思うようにいかなくて…。でも、デビューのチャンスが来て、やっと報われたというか。《間違いのない空を僕ら見てる》って始まる「プランジ」の歌詞通り、“今までやってきたことは間違いじゃなかった”って心から思えたので、それを伝えたくてこの曲を書いたんです。ここからはプロとして、自分たちの良さや強みをさらに磨いていかなきゃいけないと思っているので、期待してください!
THE NAMPA BOYS プロフィール

ザ・ナンパボーイズ:2005年、中学1年の時に小林が強引に田中を巻き込んで結成。紆余曲折を繰り返す中、またも澤柳と後藤を半ば強引に引き入れ、現在の4人となる。そして11年4月、小林が東京の大学進学を機に上京。12年6月にシングル「プランジ」でシーンデビューを果たす! オフィシャルHP

OKMusic編集部

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