【ジャンク フジヤマ】圧倒的なエネ
ルギーを放つパワーポップス

待望の3rdシングルはTBS系『CDTV』1月度エンディングテーマ「シェダル」と、JR東海TVCMソング「魅惑の唇」の2曲を収録。さらに、高品質な演奏を誇るライヴテイクも2曲。充実の一枚となった。
取材:舟見佳子

今回の「シェダル」は、ジャンクさんの音楽性の中では、どういったポジションの作品なのでしょうか?

1stシングル『あの空の向こうがわへ』は、本当に自分がやってるスタイルそのままというか、やりたいことをやった楽曲。2ndシングル『PROUD/EGAO』は、ポップスの中でも“This is J-POP”という感じですかね。で、今回の『シェダル』に関しては、ポップスなんだけど、もう少しロック寄りなところ。自分で勝手に言葉を作ったんですけど、“パワーポップス”っていう。要するに、普通のポップスではなくて、非常に力を使うと(笑)。聴く側も、何十回もリピートして聴くってよりは、1回に集中して、歌ってる人と一緒になってストレスを解消する、みたいな。そういうエネルギッシュな楽曲に仕上がったと思いますね。

“シェダル”というのは、カシオペア座の中の恒星ですが、これはどういうイメージで制作した曲なのですか?

星を擬人化して歌詞を書いてるんですよ。僕はキラッと光るものを持った女性に対して憧れを持っていて。で、愛しているから一緒にいたいよ!みたいな(照れ笑)。歌詞の内容としては、もうちょっと大きな視点で見てますけどね。愛情というよりは、友情も含んだような。

恋愛としての“愛”だけではないと。

そうです。ソウルメイトというか何というか、人生を一緒に過ごしていきたいよっていう内容です。

歌詞の中に登場する女性は、飾り気のない女性というイメージで描かれてますね。

内面の輝きというか。芯を持ってる女性が僕自身好きなので、そういう意味で“輝いてる”っていう表現を使ってます。シェダルという星も恒星ですから、自分で輝いてる星なんです。太陽の光を反射してるんじゃなくて、自分自身の中にエネルギーを持っていて、それを燃やして輝いてると。

時空を突き抜けて次の世界へ、みたいなところは、今までの作品とも共通するメッセージですね。

何か閉塞感のある世の中だったり、漠然とした時代ではあると思うんですけど、人生生きている中で、それぞれのライフステージの中で突き破っていく壁があって、前へ進んでいきたいとみんな思って生きているわけですから。そういう応援歌になればいいかなっていうのはあります。

2曲目「魅惑の唇」には、井上 鑑さんや今 剛さん、斉藤ノヴさんなどなど、超豪華メンバーが参加していますね。

目の前で伝説を見ているような感覚でしたよ。感慨深いというか、本当にずっと憧れて聴いていた人たちの音を目の前で体感しながら、自分なりのものを表現できるんですから。まぁ、誰もができることではないと思うので、そこは誇りを感じますね。

タイトかつグルービーなサウンドはさすがでした。

『シェダル』とはまた違うパワー感がありますよね。もう少し妖艶というか。香水で言えば、『シェダル』が柑橘系だとすると、『魅惑の唇』はもう少し柔らかい感じ。…でも、実際はすごいパワーがある曲なんですよね。

この2曲は、みなさん耳にする機会が多いだろうし、いろんな意味で凝縮された濃~いシングルになりましたね。

シングルではありますけど、一枚聴いて飽きのこない仕上がりになってると思います。ライヴテイクも2曲入ってたりするので、じっくり聴いていただいて、これから出るであろうアルバムにご期待ください、と。
シェダル
    • シェダル
    • VICL-36746
    • 2013.01.23
    • 1200円
ジャンク フジヤマ プロフィール

ジャンク フジヤマ:2009年の『A color』をはじめ、インディーズから4枚のアルバムをリリース。12年6月にシングル「あの空の向こうがわへ」でメジャーデビューを果たし、シティポップスの大型新人として注目を集めている。オフィシャルHP

OKMusic編集部

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