【焚吐】『リアルライブ・カプセル
Vol.1』2016年11月5日 at 池袋RUIDO
K3

撮影:達川範一/取材:桂泉晴名

 繊細だけど大胆、と相反する魅力を持つシンガーソングライター焚吐。冒頭からハードなナンバー「クライマックス」で、マイク1本のアグレッシブなパフォーマンスを見せる。2曲目「子捨て山」からはギターを持ち、フレッシュなバンドメンバーと息の合ったプレイを行ない、会場を盛り上げていった。一方、ギターの弾き語りコーナーでは、ささやくような声からグンと伸びやかなヴォーカルまで、シンガーとしての焚吐の持ち味を観客にじっくり聴かせる。また、壮大なイントロから始まるラブソング「ふたりの秒針」では、会場を包む空気が一層濃くなっていく。彼にとってスケールの大きいこの曲は、今後キーになっていくのではないかと思う。焚吐としては、100本目の出演となった本公演。さらに発展する可能性を数多く感じさせ、次の景色も早く見たくなった。

セットリスト

  1. クライマックス
  2. 子捨て山
  3. 四捨五入
  4. 青い疾走
  5. 人生は名状し難い
  6. 彼方の明日
  7. 黒いキャンバス
  8. テルーの唄(カバー)
  9. てっぺん底辺
  10. ロストワンの号哭(カバー)
  11. ティティループ
  12. 僕は君のアジテーターじゃない
  13. <ENCORE>
  14. ふたりの秒針
  15. オールカテゴライズ
焚吐 プロフィール

タクト:1997年2月20日生まれの21歳。東京都出身。某音楽大学在学中。10歳頃から楽曲制作を始め、それらを人前で歌うことで、自身の苦手とするコミュニケーションの代わりにしてきた。普段の物静かな佇まいとは裏腹に、本音を露わにした鋭利な歌詞と心に訴えかけるような力強い歌声が特徴の男性シンガーソングライター。焚吐 オフィシャルHP

OKMusic編集部

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