【瀬川あやか】『瀬川あやかワンマン
LIVE ~開演後は出来るだけ多くお楽
しみください~』2016年11月30日 at
青山 月見ル君想フ

取材:土内 昇

 午前は看護師として働き、午後はシンガーソングライターとして活動している瀬川あやか。だからこそ、歌う時は目いっぱいに歌うモードになるのだろう。お客さん全員…それもひとりひとりの目を見て歌っている姿が印象的だったし、何よりも歌っている時の表情だったり、自然な体の動きから、“歌うことが好き!”という想いが滲み出ていた。もちろん、初恋や失恋など恋愛をテーマにしつつも、彼女のリアルな喜怒哀楽であり、前向きなメッセージが込められた楽曲はしっかりと響いてくる。バンド編成をメインに、時にキーボードの弾き語りやアコースティックセットで歌い届けた全16曲。終演後、彼女が曲を作る上で大切にしているという“余韻”に浸っている自分がいた。この感覚が常々言っている “みんなの背中を押す”なのかもしれない。

セットリスト

  1. マスカット
  2. Sunday Night
  3. to the top
  4. 夢日和
  5. ロンリーガール
  6. またね。
  7. ダーリン
  8. カレイド・スコープ
  9. Dreamin’
  10. サンサーラ
  11. 恋の知らせ
  12. いつでも恋はカメレオン
  13. High Five!
  14. はりーあっぷ
  15. <ENCORE>
  16. タイムマシン
  17. The Brightest Woman
瀬川あやか プロフィール

セガワアヤカ:北海道富良野市出身のシンガーソングライター。2011年、看護師になるために上京。15年2月の国家試験合格後は、看護師をしながらアコースティックギターとキーボードの弾き語りで年間50本を超えるライヴをこなす。16年6月、シングル「夢日和」でメジャーデビュー。“人の痛みや辛さはゼロにはできないけれど、 明日の辛さの感じ方が少しでも軽くなったら…”と昼は看護師として、夜はシンガーとして、明日への元気と心の栄養を処方する。瀬川あやか オフィシャルHP

OKMusic編集部

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