L→R 海(Gu)、Tohya(Dr)、智(Vo)、瑠伊(Ba)、Yuh (Gu)

L→R 海(Gu)、Tohya(Dr)、智(Vo)、瑠伊(Ba)、Yuh (Gu)

【vistlip】自分たちの信じた音楽を
好きなようにやる

最新シングル「Period」はvistlipのこれからを伝える第一段階の作品になっているという。智(Vo)とTohya(Dr)に詞に込めた想い、楽曲の聴きどころについて語ってもらった。
取材:桂泉晴名

「Period」は終わりと始まりを感じさせる楽曲ですね。

次のステップにあたり、“今までの自分をいい意味で終わらせたい”という意味での「Period」でもあります。この曲はゲーム『幕末Rock』テーマソングですが、キャラクターたちのテーマが“変えようとする”ことなんです。俺自身も人のためばかりじゃなくて、そろそろ自分のために強く歌おうと思って。そのことがみんなに良い影響を与えていけたら、という思いをリンクさせ「Period」の詞を書きました。

《夜明け迄あと 182秒》という詞には、どんな意味が?

そこから曲が終わるまでの秒数です。ゲームの主人公が坂本龍馬なので、“夜明け”を扱いたくて。自分が変わるまでの夜明けを表現しているんですけれど、Tohyaとスタジオで“曲と連動させた仕掛けをしたいね”と話しながら作りました。

レコーディングではどんなことをこだわりましたか?

Tohya
ドラムはより太い音でいきたいなと思い、SAKAEのセットを使いました。パキッとした音で録れたと思います。

MVは和風ではなく、西洋的な世界ですね。

僕もびっくりしました。MVに関してはすごく口を出す時もありますけれど、今回は海に一任しようと思ったので、詳細を知らなかったんです。歌詞に《沈没寸前のノア》という部分があるので、箱舟の映像が入っていると思うんですけれど。監督も初めてお願いする方だったし、メイキング映像ではすごく不安な顔してインタビューしているんですけれど(笑)。最終的にはデザイン性のある映像になってとても良かったです。

2曲目「Locoism」は疾走感のある曲ですね。

瑠伊がデモを珍しくちゃんと作った曲です(笑)。
Tohya
イントロのソロのフレーズはYuhが変えているんですけれど、瑠伊がもともとデモでソロを弾いていて。この曲はドラムも叩いていて気持ち良かったし。ラディック社のヴィスタライトというアクリルシェルを使っているのですが、独特な音がするんですよ。最後のサビ前のフィルイン、そしてアウトロの折り返しのフィルインが自分で言うのもなんですが、すごくカッコ良いです(笑)。
この曲は“意味ある別れ”をストレートに描いています。相手のことを思っての別れとか。「Period」とは対極ですね。

ラストの「aim」は地を這うようなダークで重い曲ですね。

次のステップの足掛かりになるようにと準備した曲であり、詞なんです。通常盤にしか収録されていないんですけれど、今後の展開の第一段階の曲で、重要な曲だと思っています。

作曲はYuhさんとTohyaさんの共作となっていますが。

Tohya
最初のイントロは僕が作り、そこからYuhのギターリフがきていて。この曲はサウンドの融合が聴きどころだと思います。あと、より重厚な重たさを追求して、イントロのギターリフをダブルで合計4本録っていて。他の曲と厚みが違うから、そういうところも聴いてほしいです。

後半、智さんと海さんの声が重なるところも印象的です。

Tohya
海も歌いたがりだし、智と海が歌うこともvistlipの武器だと思っているから。詞では違うことを言っているんだけれど、最後で一緒になる、といったことをやりたくて。
このシリーズは、ぜひとも続けていきたいです。今年はvistlipとしても、単純に前に進みたいな、とみんなが思った年なので。自分たちの好きなように、信じた音楽をやるつもりなので、聴いてくれる人にもそれを楽しんでほしいですね。
「Period」2014年04月09日発売マーベラスAQL
    • 【LIMITED EDITION(DVD付)】
    • MJSS-09118~9 1800円
    • 【vister(DVD付)】
    • MJSS-09120~1 1800円
    • 【lipper】
    • MJSS-09122 1200円
vistlip プロフィール

ヴィストリップ:2007年7月7日に結成。以降、七夕の日には結成記念ライヴが開催されている。ヘヴィなものからメロディックなものまで幅広く、かつジャンルに縛られない楽曲であり、海がディレクションを務めるアートワークやMVなど、唯一無二の存在感を放っている。また、智が手掛けるストーリー調のものであったり、メッセージ性の高い歌詞にも定評がある。vistlip オフィシャルHP

OKMusic編集部

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