L→R MICHIRU(Gu)、NANAE(Vo)、MAIKO(Dr)、KEITA(Ba)

L→R MICHIRU(Gu)、NANAE(Vo)、MAIKO(Dr)、KEITA(Ba)

【7!!】ケンカするほど仲が良い! 
まさかの結成10周年!

今年で結成10周年を迎えた7!!が、シングル「メロディ・メーカー」をリリース。初夏にぴったり、さわやかなアッパーチューンのタイトル曲を中心に、チャレンジの詰まった一枚になった。
取材:榑林史章

「メロディ・メーカー」は非常にポップでさわやかな楽曲に仕上がりましたね。

MICHIRU
作った時は意識してなかったのですが、アレンジャーさんから上がってきたものを聴いた時、このメロディーにぴったりでさすがだと思いました。今回、ワウペダルを使っていて…でも、今までワウを使ったことがなかったので、ヤバイと思ってすぐamazonで購入したんです(笑)。
MAIKO
楽器屋さんじゃないっていう(笑)。

ワウにも種類がありますが。

MICHIRU
王道はVOXとCRY BABYの2種類で、使いやすさならVOXだと聞いて。でも、ローディーさんがもっといいのを持っていたので、ツアーでは結局ローディーさんの私物をお借りして使っていました。
NANAE
今回は全員そういう何かしらのチャレンジがありました。私はAメロで言葉が詰まっているところがあって、苦しい感じにならないように気を付けて歌いました。
KEITA
リズム隊は今回のような16分のノリが初めてだったので、最初は苦労しましたね。軽快さが重要なんですけど、軽快に演奏しようとするとつい走ってしまうんです。走らないように意識するとモタってしまうし、モタるとすごくカッコ悪くなってしまうので、バランスを保つのが大変で…。
MAIKO
Aメロのハネとスウィングが混じったビートは、本当に最初は大変でした。でも、ツアーを通して徐々に身体に染み込ませていくことができたって感じです。
NANAE
バンドのグルーブが試された曲でしたね。ツアーで慣らしてからレコーディングができたのも良かったです。

ちなみに、タイトルになっている“メロディ・メーカー”は、“いいメロディーを書く人”という意味もありますが。

MICHIRU
恐れ多くて、そこまで言えないです(笑)。歌詞の主人公の女の子は、気持ちを言葉にする代わりに曲にして伝えるんですよ。なので、単純に“メロディーを作る人”という意味です。きっとみんなも、上手く言葉を伝えられず、いろいろな方法で気持ちを表現していると思うので、ある意味では誰もが“メロディ・メーカー”だと言えるんじゃないかと(笑)。

なるほど(笑)。歌詞は頭から最後にかけて、ひとつのストーリーになっているのですね。

MICHIRU
僕らの曲は物語調の歌詞が多いんです。今回は最初にサビの《君に聴かせたい 渾身のラブソング》というフレーズができたので、そこを活かすように、主人公がラブソングを作るところから物語が始まっています。
NANAE
でも、最初に《まず、言いたいことは何だっけ?》って始まるんですよ。いきなり自分の言いたいことを忘れているっていうのが、お茶目で良いなって思いました(笑)。

カップリングの「Myダーリン」は、NANAEさんが作詞を担当されていますが。

NANAE
これは、まだ話したこともないのに好きになってしまった相手のことを、妄想を繰り広げながら遠くから見ている女の子をイメージして書きました。仮歌の段階で、サビが《ダーリン、ダーリン》になっていたので、ここを活かすかたちで歌詞を書いていきましたね。

「メロディ・メーカー」もそうですが、どちらも主人公は想いを伝えられない奥ゆかしい女の子ですね。

NANAE
私自身、好きな人に好きって言えなかった経験があって。もしあの時に言えていたら、もっといろいろな思い出を作れたのになっていうのがあるんです。気持ちを伝えられないまま学生時代を過ごして後悔しないように、そういう人の背中を押せたらと思って書きました。

この「Myダーリン」もライヴでやっているのですか?

MAIKO
ライヴではやってないです。難しいシャッフルビートなんですが、練習する日程も少なくて…。自分の不甲斐なさに腹が立って、練習中に何度も泣きましたよ。
KEITA
シャッフル独特のハネた感じを出すのが難しくて。
MICHIRU
今、ようやく少しハネれそうかなってくらいの感じですね。黒人のアーティストが聴いたら鼻で笑われそうだけど、ライヴでどんどん磨いていきたいです。
NANAE
こういうのって、バンドのグルーブじゃないですか。そもそもリズム隊の仲の悪さが問題なんですよ。いつも本当にくだらないことでケンカしているんです(笑)。
KEITA
MAIKOは人に合わせようという気がないから。自分はもっとスウィングしたいのに、彼女がタイトに叩いていれば、それに合わせないといけなくて…。何か食べに行く時でも、自分の意見を押し通そうとするし!

3人対MAIKOさんで意見が分かれたらどうするのですか?

MAIKO
私の意見が通るまでグチって、それでも3人が折れてくれなければ、渋々ついていきますけど…(笑)。

なかなかのキャラクターですね。

NANAE
これでもマシになったほうなんです…。
MAIKO
そうね。昔はひどすぎて、夜中にメンバーから呼び出されてクビ宣告されたことが、2度あったし(笑)。
NANAE
だから、まさかこの同じメンバーで10年やり続けるとは思ってもいなかったですよ。10年は確かにあっと言う間だったけど、その中ではすごくいろいろなことがあって…本当に中身の濃い10年だったって思いますね。
MICHIRU
このメンバーで今後はどんどんホールツアーをやって、最終的にはやっぱり日本武道館を目指したいですね。
KEITA
いや、武道館は通過点でしょ!

でも、その前に8月17日に初の渋谷公会堂が。

NANAE
座席がある会場は初めてだから、やり方を考えないといけないし。でも、曲によって座ってゆっくり楽しんでもらうこともできるし、いろいろ楽しみな部分が多いです。
MAIKO
女の子や家族連れのお客さんは、ライヴハウスよりも来やすくなると思うから、たくさん来てほしいですね!
「メロディ・メーカー」2014年05月21日発売Epic Records Japan
    • 【初回生産限定盤(DVD付)】
    • ESCL-4212~3 1944円
    • 【通常盤】
    • ESCL-4214 1080円
7!! プロフィール

セブンウップス:2004年、高校2年の時に結成した沖縄出身・在住の男女4ピースバンド。バンド名の由来はヴォーカルのNANAE(ナナエ)の名前を“7(ナナ)”と“エッ!!”に分け、それぞれを英語に訳した“seven”と“oops”をつなげたもの。11年、映画『高校デビュー』主題歌「フォーリン・ラブ」でメジャーデビュー。結成10周年を迎える14年、2ndアルバムリリース、渋谷公会堂の初ホールワンマン後、全国ツアーを開催と精力的に活動。7!! オフィシャルHP
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