【吉田山田】『吉田山田7周年記念7ヶ
月7会場マンスリー企画「Over The R
ainbowツアー FINAL」~有明 コズミ
ックダンスホール~』2017年3月25日
at ディファ有明
撮影:岩﨑真子/取材:石田博嗣
タイトル通り7会場を回った企画ツアーのファイナル。各会場で趣向を凝らしたステージを展開してきたが、最後はディファ有明をダンスホールに変えたーー。入場時からDJ U-ICHI(HOME MADE 家族)がダンス&ディスコナンバーで来場者を出迎え、そのまま1DJ2MCスタイルでライヴがスタート。吉田山田のふたりのスーツ姿でハット&サングラスというブルース・ブラザーズのような出で立ちに驚かされたが、披露された「夏のペダル」「水色の手袋」が“REMIX”バージョンということで、BPMがアップし、ビートもヨコノリとなり、しかも途中にブブゼラやスクラッチの音も入ったりと、その生まれ変わりようにも驚かされた。その後、バンドメンバーが加わるが、DJが入っていることにより、いつもとは違うテンションの高いグルーブでフロアーを沸かせていく。
中盤はバンドで5月24日にリリースするロック調で痛快な「街」を披露したり、ふたりの弾き語りで「日々」をしっとりと届けるが、後半戦は再びバンド+DJで観客を歌い躍らせ、アンコールではレゲエ風に進化した「ハローグッバイ」のREMIXなどでさらに盛り上げる。そんなスペシャル感満載のライヴは吉田結威(Gu&Vo)も“こんなにアッパーな曲だけで作るライヴは史上初めてかも”と漏らすほどで、言うまでもなく客席は終始笑顔。MCでも感謝の想いと一緒に語っていたが、観客ひとりひとりの日常に吉田山田の楽曲が寄り添っているように、その笑顔がふたりの背を押しているのだ。7周年記念ツアーは幕を閉じたが、恒例の『吉田山田祭り』を今年は8月26日に上野水上野外音楽堂で開催するとの発表もあり、デビュー8年目に突入した吉田山田のモチベーションはますます高まっている。
中盤はバンドで5月24日にリリースするロック調で痛快な「街」を披露したり、ふたりの弾き語りで「日々」をしっとりと届けるが、後半戦は再びバンド+DJで観客を歌い躍らせ、アンコールではレゲエ風に進化した「ハローグッバイ」のREMIXなどでさらに盛り上げる。そんなスペシャル感満載のライヴは吉田結威(Gu&Vo)も“こんなにアッパーな曲だけで作るライヴは史上初めてかも”と漏らすほどで、言うまでもなく客席は終始笑顔。MCでも感謝の想いと一緒に語っていたが、観客ひとりひとりの日常に吉田山田の楽曲が寄り添っているように、その笑顔がふたりの背を押しているのだ。7周年記念ツアーは幕を閉じたが、恒例の『吉田山田祭り』を今年は8月26日に上野水上野外音楽堂で開催するとの発表もあり、デビュー8年目に突入した吉田山田のモチベーションはますます高まっている。
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