取材:土内 昇

聴いてくれた人に愛される曲にしたかっ

「ひと言で言えばHYBRID ROCK! ロックを軸にいろんな音楽を融合、ハイブリッドさせていきたいと思っています」(Tack)

と力強く語ってくれたのは、Hundred Percent Free(以下、HPF)のバンドコンセプトだ。また、HPFの武器のひとつにTackとKo-KIのツインヴォーカルがある。それについても下記のように語ってくれた。

「僕はメロディーパート、Ko-KIはラップのパートを歌うことが多いんですが、スタイルとしては役割分担をするというよりも、お互い好きなことをやっている感覚ですね。まったく相対するヴォーカルの融合なので、いろいろぶつかり合いもあったんですが、少しずつお互いが理解し合えるようになって、武器としてより強いものになってきたと思います」(Tack)

そんなHPFが完成させた、デビューミニアルバム『Hundred Percent Free』。そこには単純にロックとは言い切れない、レゲエ、メロコア、ラウドロック、サーフロック…などを飲み込んだ、まさに雑食的なサウンドが詰まっていた。

「曲の原型はギターのSIGが持って来て、6人でフィルタリングして曲が出来上がるんですが、聴いてくれる人に分かりやすく伝えることを心がけながら、いろいろなジャンルの良いところを提示して行きたいと思ってます」(Ko-KI)
「特に今回のアルバム制作では、ヴォーカルとして歌詞に対してのテーマには改めてこだわりました。レコーディング直前まで、お互いのすり合わせ作業に必死だったんですが、その分、曲に対する気持ちが増して良かったと思います」(Tack)

また、本作に収録されているライヴでも定番の7曲は、結成当初から今までのHPFというものを分かりやすく表現している曲でもあるとのことだ。

「今回の7曲だけで僕らを全て表現するのは難しいのですが、この7曲で僕らが表現したい音楽の幅や、コンセプトとして打ち出しているHYBRID ROCKを感じてもらえるようなアルバムにしたかったというのは最初にありましたね」(Tack)
「HYBRID ROCKを感じながら1曲目から7曲目までの全てを、ひとつの作品としてガツっと聴いてもらいたいです」(Ko-KI)
Hundred Percent Free プロフィール

ハンドレッドパーセントフリー:2003年7月に名古屋にて結成。幅広いジャンルを飲み込んだフリースタイルなサウンドでライヴハウスシーンを席巻し、ついに10年1月にメジャーデビューを果たす。Hundred Percent Freeオフィシャルサイト
オフィシャルHP

OKMusic編集部

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