5月5日(金・祝)@札幌・cube garden

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今回のツアーは3月にリリースした1stアルバム『SegaWanderful』を引っさげたツアーで、バンドを携えたパフォーマンスから、キーボードの弾き語りまで、多彩な表現力で魅了した、まさに今の瀬川あやかの集大成となるステージとなった。

SOLD OUTとなりファンで埋め尽くされ、初めての札幌ワンマンライブへの期待で、開演前から異様な熱を帯びる会場。SEとともに登場すると、そのまま1曲目「いつでも恋はカメレオン」へのイントロへとつながる。しっとりと1まわし目を歌い上げると、「いくぞ、北海道ーーー!!」の掛け声で会場の熱は一気にヒートアップ。アコースティックギターをかき鳴らし、掛け声のシンガロングが巻き起こった「ベストフレンド」や、アルバムのリードトラックでもある「妄想スニーカー」ではサビの振付をファンと一緒に行い、オーディエンスとの距離を一気に縮めていく。そこからは、アコースティックで披露した「サンサーラ」にはじまり、「みんなの目を見ながら、言葉一つ一つを大切に、声を届けます。」とじっくり紡ぐように歌い上げた「声」などのバラードコーナーで、一人一人の心を惹きつけていく。

そして、札幌公演限定で披露されたのが「WA」。この曲は札幌のラジオ局AIR-G'で放送しているレギュラー番組“瀬川あやかの「笑えば委員会」”のテーマ曲でもあり、この歌詞はリスナーとともに作り上げた、北海道のファンにとっても思い入れが深い楽曲。オーディエンスも大合唱で応え、会場のテンションも上がっていく。さらに2ndシングル「恋の知らせ」に続き、アップテンポで力強い演奏とコール&レスポンスで盛り上がる「High Five!」で一気に加速度を上げ、ギターからタンバリンに持ち替えた「はりーあっぷ」では、ステージ上を縦横無尽に歌いまわる瀬川あやかに、会場の熱気も最高潮に。「曲を作りはじめたころにできた曲で、未熟な私なりに皆さんに届けられるよう」と語り、バンド編成によるこのライブだけのアレンジで彩られた「未熟なうた」を最後に披露し、大盛況のままライブ本編は終了。

アンコールでは、このライブ唯一、ステージ上に瀬川あやか一人で登場し、キーボード弾き語りでしっとりと聴かせる「カレイドスコープ」で、歌声に乗せて届けられる想いに酔いしれる。そして最後には再びバンドメンバーも登場して、メジャーデビュー曲「夢日和」を披露。「小さいころから歌をやりたい、という夢はもう私一人の夢ではなくて、一緒に追いかけて共に歩んでいただけたら嬉しいです」と語り、これからまだまだ続いていく瀬川あやかの音楽活動への期待が膨らみ、大ツアーファイナルとなった。

【セットリスト】
01.いつでも恋はカメレオン
02.The Brightest Woman
03.ベストフレンド
04.ロンリーガール
05.妄想スニーカー
06.サンサーラ
07.声
08.タイムマシン
09.WA
10.恋の知らせ
11.High Five!
12.はりーあっぷ
13.未熟なうた
EN1.カレイドスコープ
EN2.夢日和
5月5日(金・祝)@札幌・cube garden
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