ももクロ、Japan Expoステージにて「セーラームーン」新主題歌担当を発表

ももクロ、Japan Expoステージにて「セーラームーン」新主題歌担当を発表

ももクロ、Japan Expoステージにて「
セーラームーン」新主題歌担当を発表

ももいろクローバーZが6日、2013年夏を目標に製作される人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の新作主題歌を担当することを発表した。これは、フランス・パリ郊外で開催中の日本文化をテーマとした博覧会「JapanExpo」の会場でメンバーからアナウンスされたもの。「セーラームーン」は日本だけではなく世界中で愛されているマンガ&アニメ作品。今年はその誕生20周年という記念すべき年であり、豪華愛蔵版や復刻商品の発売、イベント開催などの記念企画が準備されている。

ももクロの5人は「Japan Expo」会場内のJ.E.LIVE HOUSEで行われたイベント「SAILOR MOON 20TH ANNIVERSARY STAGE FEATURING MOMOIRO CLOVER Z」のステージにセーラームーンをイメージした衣装を着て登場し、アニメ「セーラームーン」のオープニング曲として知られる「ムーンライト伝説」をオリジナルの振り付けでパフォーマンス。
その後、玉井から来年2013年夏公開を目標にセーラームーンの新アニメが製作されることが発表されると、集まった観客から大きな拍手が沸き起こった。さらにリーダー百田から新主題歌をももクロが歌うことが発表されると場内は大歓声に包まれ、百田は「世界中のみなさんに私たちの歌声が届くようにがんばります!」とコメントした。

なお、この日はももクロの自己紹介もセーラームーンバージョンに。百田はセーラームーン、佐々木はセーラーマーズ、玉井はセーラーヴィーナス、有安はセーラージュピター、高城はセーラーマーキュリーとして自己紹介を披露した。
このイベントの様子は東京・港区のニコファーレで行われた「美少女戦士セーラームーン」20周年記念トークイベントとも連動し、ニコニコ生放送でも配信された。

ニコファーレには月野うさぎ役の三石琴乃、地場衛&タキシード仮面役の古谷徹が出席。三石から「『ムーンライト伝説』を歌ってみていかがでした?」と訊かれると、佐々木が「この曲はママが私に子守唄として歌ってくれていた歌なのでそれがこうやってステージで歌えてそしてフランスで歌うことができてすごくうれしいです」と感想を述べた。
続いて古谷から新作主題歌を担当することの感想を訊かれると玉井が「今日セーラームーンのイベントがあるということは聞いていて『ムーンライト伝説』を練習してきたのですが、控え室に入ったらこのかわいい衣装とウィッグが置いてあって、この衣装を着れることにびっくりしたのと、アニメ主題歌を歌わせていただくということを今日フランスで聞いて、ダブルでびっくりでした」と嬉しそうに答えていた。

ももクロはこのイベントの前日の5日も「Japan Expo」に参加。ももクロの海外公演は昨年9月のドイツ公演、今年5月のマレーシア公演に続いて3カ国目。

フランス初のライブパフォーマンスとなった「Japan Expo」メインステージでのライブでは、メンバーのイメージカラーで照らされた5つの箱の中にそれぞれのシルエットが出現。箱の中から5人が「MCZ参上」の5文字をそれぞれ一文字ずつ筆で書き上げた後、そこを破って登場するというオープニングで集まった観客の度肝を抜いた。
さらに発売されたばかりの新曲「Z女戦争(おとめせんそう)」を始めとして4曲を熱唱。メンバーが「みなさーん!ボンジュール!」と叫ぶとフランスのファンも大きな拍手で出迎えた。

また5日午後に行われたライブではフランス語での自己紹介も披露。「ピンキージョーンズ」や「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」など、勢いのある楽曲を次々に披露し観客を圧倒した。その他、現地ではファンへのサイン会やフランスメディアからのインタビューを受けるなど、ライブ以外でもフランスの人々の心を魅了していた。

OKMusic編集部

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