ピエール瀧『アウトレイジ 最終章』
は“顔面世界遺産”

アウトレイジ』シリーズは、北野監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトで、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント。

2010年に『アウトレイジ』、2012年に『アウトレイジ ビヨンド』が公開され、シリーズ累計興収22億円超を記録した超人気シリーズ。そんな『アウトレイジ』が、ついに前作から5年の月日を経て最終章を迎える。

関東【山王会】と関西【花菱会】の巨大抗争後、大友は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長の下にいた。そこに、韓国出張中の【花菱会】花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、韓国【フィクサー】と関西【花菱会】が一触即発の様相を呈する中、【花菱会】では内紛が勃発。そんな中、大友が日本に戻ってくる。

大友を慕う韓国・済州島グループの市川役に大森南朋、花菱会の花田役にピエール瀧、同・若頭補佐・森島役に岸部一徳、花菱会の新会長・野村役に大杉漣、花田の手下・丸山役に原田泰造、関東の組織「山王会」木村組・吉岡役に池内博之らがシリーズ初参戦。前作に引き続き出演することが発表されているビートたけし(大友役)、西田敏行(花菱会・西野役)、塩見三省(同・中田役)、白竜(張会長の側近・李役)、名高達男(山王会・白山役)、光石研(同・五味役)、松重豊(警視庁・繁田役)ら豪華強面の面々と共に、全員暴走、遂に全面戦争勃発!



本作出演について、大森は「役者を始めた頃からずっと北野監督の映画に憧れていました。これまでも『Dolls [ドールズ]』『アキレスと亀』と2作品でお世話になってます。そして今回は、念願叶ってバイオレンス。念願叶ってアウトレイジ。もうこんな幸せな事はありません。北野組の撮影現場、たけしさんの横で「あぁ オレ 今 夢が叶ってるぅぅ」って スゲェ小さい声で呟いてましたもん」とコメント。

瀧は「初めて北野組に参加させていただきました、ピエール瀧です。全スタッフの見事なチームワーク、痺れるような本番の緊張感、そして時折垣間見ることができた監督の作品への姿勢と愛情、どれもが自分にとって素晴らしい体験でした。顔面世界遺産とも言える役者陣の“顔バトル”は、とにかく必見です(笑)」とコメント。

大杉は「24年前の『ソナチネ』が、初めての北野映画でした。ちょうど今回の出演で10本目になりますが、常連などと思ったことはありません。やはり作品は、ひとつひとつなのだと痛感します。北野組のあの独特な緊張感と世界観はたまりません。また味わいたくなるのは僕だけではないはずです」とコメント。

原田は「念願の北野組、それも大ファンであるアウトレイジに出演する事が決まった時、嬉しさのあまり雄叫びを上げていました。現場では北野監督の包容力がとても大きく、夢見心地と緊張感が入り混じった味わったことのない気分で撮影に臨ませて頂きました。僕も皆さん同様暴走しております! 公開を楽しみにしていてください!」とコメント。

池内は「自分が俳優としてデビューしてから、北野作品に出演する事は自分の目標でもありましたので、決まった時は本当に嬉しくびっくりしました。現場は、スタッフ、キャストのとてつもない、いい緊張感が、リハから流れていて本番一発。テンポの速い撮影で、あっという間に終わるんです。たまに北野監督から演出上の指示がある以外は自由に演じさせてもらえるのですが本気でやらないと見透かされてそうで、ある意味怖かったですね。なので1カット1カットを全力で生きないといけないという思いが凄くありました」とコメント。

岸部は「『座頭市』以来、久しぶりに参加しました。北野組の優しさ、静けさ、心地よさを感じた現場でした。言葉を使わない人間への愛情、そんなたけし映画が僕は好きです」とコメントしている。

『アウトレイジ 最終章』は、10月7日(土)より全国公開。

©2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会

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