アップアップガールズ(仮)の春ツア
ーが開幕 7月Zepp Tokyoにてファイ
ナル開催も発表

今回のツアーは、昨年11月8日、日本武道館での初単独公演を経ての初のツアー。テーマに“変化と進化”を掲げ、まだまだ前進していくアプガを見せる、新たな一歩めのライブとなった。
妹分グループ「アップアップガールズ(2)(読み:あっぷあっぷがーるずかっこにき)のオープニングアクトに続いて登場した7人。新衣装に身をつつみ、ニューシングルのファンキーなディスコチューン『アッパーディスコ』を披露。アプガ(2)を呼び込むと、初お披露目となる本作のMV の映像をバックに、総勢12人でダイナミックなパフォーマンスを見せた。
MCで関根梓さんは、「今回のツアーは、変化して進化していくのが中心。メンバーが、セットリスト、挑戦したいことのアイディアを言わせてもらって、ファミリー(アプガのファン)のみなさんがどうしたらその日の一公演を楽しんで帰ってもらえるのか、悩みに悩んで相談を重ねてきました。ほんとに新しいことに挑戦してるし、まだ研究していく部分もありますが、まずは初日を思いっきりボカンと盛り上げていきたいと思いますので、何が起ころうと、繰り広げられようと、みなさん心の底から楽しんでください!」と宣言した。
衣装のコートを脱いだメンバー7 人は、変化と進化を歌ったエレクトロニックなダンスチューン『FLASH』で、クールなパフォーマンスを見せる。そして、ロックバージョンとなった『Dateline』など、これまでの楽曲も変化し、より表現力を増した歌とダンスで、7 人は進化したステージを届けていった。
そして、ニューシングルから『FOREVER YOUNG』が初お披露目された。新曲は、夢を追い続ける気持ちを綴った歌詞を爽快なメロディで歌う、ポップなスカチューン。古川小夏さんが担当したダンスも、活き活きとした躍動感あふれる振りとなっていた。
アンコールで佐藤綾乃さんは、「やっと始まったツアー初日、最初から最後まで駆け回ってくれてみなさんありがとうございます。これからツアーは12公演あるので、アプガとしても個人としてもどんどん伸びていかないといけないので、このツアーで最強なグループを目指していきたいです。そんなアプガの、これからの変化と進化から目を離さずに応援してください!」と語ると、観客から大きな拍手が送られた。
そしてラスト2曲は観客からのリクエストにより歌う曲を決めるという異例の試み。この日二人の観客からリクエストされたのは、アプガ初期の楽曲でCD化されていない『You’re the best』と、新井愛瞳さんの初ソロ曲『ショートカットに夢中』。マニアックな選曲に一瞬戸惑いを見せるも、メンバーはしっかりと勝負に応えた。
歌い終えた新井さんは、「ほんとにあっという間のライブで、すっごく楽しかったです。先ほど発表されましたZepp Tokyo
公演。絶対絶対、超ウルトラスーパーハイパーすごいツアーファイナルにしますので、ぜひみなさん遊び
に来てください!」と語ると、観客も熱い歓声で応えた。


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