【動画あり】ソンジェ(超新星)が激
白「女性をお姫様抱っこして朝起きた
ら筋肉痛に」 韓国ミュージカル『メ
イビー、ハッピーエンド』製作発表レ
ポート



『メイビー、ハッピーエンド』は今年3月5日まで韓国のオフ・ブロードウェイと呼ばれる大学路(テハンノ)で上演されていたが、観客からの圧倒的な支持を受け、チケットは連日ソールドアウトの記録を達成した超人気の話題作。日本公演は、単なる引っ越し公演ではなく、演出、舞台、照明などが日本公演用に新しくなる“ノン・レブリカ方式”での上演となる。

Good bye My Room チェ・ドンウク(SE7EN)&キム・ボギョン「2人が出会い旅立つ前に、部屋に別れの挨拶をする曲」だというチェ・ドンウク(SE7EN)とキム・ボギョンの美しいデュエット「GoodbyeMyRoom」で幕を開けた会見では、オリバー役を演じるチェ・ドンウク(SE7EN)、ソンジェに対し、相手役のキム・ボギョンが、「SE7ENさんは普段の明るさが役にも出ていて、エネルギーをもらえる。ソンジェさんは背が高く、ハンサムだし、眼球浄化になる人なので、愛情表現が楽にできそうだと思った」と印象を述べると、チェ・ドンウク(SE7EN)が「僕は愛情表現が難しいの?」とスネだし、ソンジェは「僕は大満足」と言い爆笑を誘った。

爆笑トークの連続

稽古中のエピソードをきかれるとソンジェが、「今朝、起きたら腕が痛かったんです。昨日、クレアを抱きかかえるシーンを練習したんですけど……」というとチェ・ドンウク(SE7EN)が、「僕も、なんで腕が痛いのかなと思った」と同調。抱きかかえられたクレア役のキム・ボギョンが「そんなに痛い? これから、もっと食べるから!」と返すとふたりは「もっと鍛えます」と言って笑わせた。

超新星のポーズを仲良くキメるSE7ENとソンジェ

登壇したふたりに加えて、会見に参加できなかったKEVIN(ウ・ソンヒョン、元U-KISS)が加わりトリプルキャストとなるオリバー役。演出家のキム・ジホがKEVINを「かわいい!」と褒めちぎるとソンジェは、「監督がKEVINがかわいいと言ったけど、負けないです! 一番かわいいオリバーは俺だ!」と宣言し、会場に駆け付けたファンを沸かせた。

一方チェ・ドンウク(SE7EN)は、「ロボットだけど人間に近い心を持っているキャラクターというところが難しい。昔の主人ジェームズに対する寂しさを抱えながらも前向きな気持ちを持っている。そんなところを見せたい。暖かい気持や前向きな気持ちになれる作品。良い公演にします」と自分なりのオリバー役に対する意気込みを語った。

会見の最後にはソンジェとキム・ボギョンが「それでも君を愛すというメッセージの悲しくも美しい曲(ソンジェ)」というミュージカルナンバー『Nevertheless』を熱唱して幕を閉じた。

Nevertheless ソンジェ(超新星)&キム・ボギョン『メイビー、ハッピーエンド』は、オリバー、クレア、ジェームズの3役のみで展開されるミュージカル。オリバーをチェ・ドンウク(SE7EN)、ソンジェ(超新星)、KEVIN(ウ・ソンヒョン、元U-KISS)というK-POPスターのトリプルキャスト、クレアをミュージカル俳優のキム・ボギョン、ソン・サンウンがトリプルキャストで、ジェームズ役をミュージカル俳優のラジュンが演じる。5月19日(金)から5月28日(日)まで、東京・サンシャイン劇場(池袋)で上演。

<STORY>

そう遠くない未来、21世紀後半のソウル・メトロポリタン郊外にある古いロボット専用アパート。人間とそっくりに作られたがすでに旧式になり、人間たちから捨てられたヘルパー・ロボット5(バージョン)のオリバーとヘルパー・ロボット6(バージョン)のクレア。故障しても交換する部品もなく、自ら修理もできないため、ただ古くなってゆくだけ。内向的で古いアナログなものを好むオリバーと、彼にはない社会的技術を持った活発なクレアは、ある日出会い、お互いの存在を認識し、少しずつ相手を知ってゆく。初めて居住地を離れ、済州島へ向かう彼ら。ホタルが放つ光を見て、初めて‘愛’という感情を学ぶ。しかし、愛という感情が深くなってゆくにつれ、別れの日が近づいていることに気づきはじめるのだが……。

チェ・ドンウク(SE7EN) ●オリバー役2003年、韓国でファーストアルバム『JUSTLISTEN』で衝撃的なデビューを飾り、ポップが先行していた韓国歌謡界にR&B旋風を巻き起こす。その後発表する楽曲ごとに、主要音楽チャートを席巻、様々な音楽大賞を受賞、その人気は社会現象にまでなった。2005年には日本デビューも果たし、数々のシングルとアルバムを発表している。また、2007年にはドラマ『宮S』で役者としてもデビューし、演技面でも挑戦を続け、2015年には日本でも人気が高いクンツェ&リーヴァイの名作ミュージカル、『エリザベート』韓国版のトート役でミュージカル界にデビュー。R&Bで鍛えられたシャウトとそのセクシーな魅力に、多くのミュージカルファンが虜となった。チェ・ドンウク(SE7EN)

ソンジェ(超新星) ●オリバー役その歌唱力と抜群のルックスから、超新星のメンバーの中でも数多くのミュージカル作品の主演を日本国内で務める。ドラマ『太陽を抱く月』のミュージカル版では、キム・スヒョンが演じた王、イ・フォン役をこなし、多くの観客の涙を誘った。その他にも、日本に進出した韓国ミュージカル『光化門恋歌』、『美女はつらいの』『SummerSnow』では韓国を代表する様々なミュージカル俳優たちとも共演。2014年より兵役についていたが、昨年除隊。復帰作となった『インタビュー』の京都初演では複雑な多重人格者を完璧に演じ、その後の『カフェイン』日本公演ではラブ・コメディをこなしたりと、歌だけでなく、演技面でも評判を高める。ソンジェ(超新星)

キム・ボギョン ●クレア役キュートな歌声とルックスで、『ミス・サイゴン』のキム、『ウィキッド』のグリンダ、『ルドルフ~ザ・ラストキス~』のマリー、『レベッカ』の私、等、数多くの有名ミュージカル作品のヒロインを務める。特に、『ミス・サイゴン』のキム役は海外オリジナル・チームからも高く評価され、韓国では『ミス・サイゴン』と言えば、キム・ボギョンの名前が連想される程の人気を誇った。小柄な外見に秘められた芯の強さを感じさせる演技力には定評があり、数々のミュージカルを成功に導いた。左からソンジェ(超新星)、キム・ボギョン、チェ・ドンウク(SE7EN)

『メイビー、ハッピーエンド』製作発表の模様(動画)取材・文・スチール撮影/坂本ゆかり  動画撮影/登坂義之

公演情報ミュージカル『メイビー、ハッピーエンド』
※韓国語公演・日本語字幕あり■公演日時:2017年5月19日(金)~5月28日(日)
■会場:サンシャイン劇場
■キャスト
<オリバー役>チェ・ドンウク(SE7EN)/ソンジェ(超新星)/ウ・ソンヒョン
<クレア役>キム・ボギョン/ソン・サンウン
<ジェームズ役>ラジュン
■劇作/作曲:ウィル・アロンソン
■劇作/作詞:パク・チョンヒュ
■演出:キム・ジホ
■公式サイト:http://www.shinswave.com/

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