JET SET BOYS

JET SET BOYS

高橋まこと(ex.BOØWY)率いるJET
SET BOYS、待望の2ndアルバムをリリ
ース!

混沌とした現代に逆行し、熱いビートとソウルを放ち、時代をジェットスピードで走り抜けるJET SET BOYS

ドラマー・高橋まことの想いに共感して集った、ヴォーカル・椎名慶治(ex.SURFACE)、ギター・友森昭一(ex.AUTO-MOD、REBECCA)、ベース・tatsu(LÄ-PPISCH)の4人が、さらにバンドとしての深化を見せた2ndアルバムとなっているとのこと。続報をお楽しみに!

【高橋まこと コメント】

「今回の2作目から何となく、バンドらしく変わってきた感じがするね……。お互いの意図する部分が言わなくても感じれるようになったと思う。
昔懐かしい雰囲気でメンバー皆でひとつの目的に向かっているのが素直に嬉しいね。
今は凄く音楽作りも便利になった。半面、昔は今と違って何もまだ揃っていないからやり直しが大変だったよ。でもその大変だった状況下での努力と裁量が試される緊張感は今に活かされてるよね。
それと俺たちミュージシャンのライブを例えでいうならスポーツの試合に似てるよね! この1点を取らなければゲームオーバー。そのギリギリ感をチーム(メンバー)とオーディエンスと一緒に共感、体感するのがまさにステージでのスポーツじゃない。だからその時だけは一生懸命頑張るしかないしね。
皆は俺のことをずっと8ビートの代名詞と言ってくれるけど、本当は凄く大変なんだよ(汗)。笑顔で楽しく叩いてるように見えるけど体力も相当使うし。
疲れてたらオーディエンスも心配するし、連鎖するじゃん。笑顔で楽しけりゃ、自然と乗ってくれるから。見た目は優雅に見えるが水面下で足をジタバタする白鳥だよ……。
俺は、ドラムは上手じゃないし。今の若い連中の方が何十倍も上手いし、カッコいいよ。
俺は不器用だから、必死に一つのことに集中してやっているだけ。
カッコ悪い、でもそのカッコ悪さをカッコ良くしてくれるのは、真面目に一生懸命プレイしている姿が皆に映るから、それだけだよ……。
今までこうして音楽活動を続けてられるのは、手を抜かず、何事にも一生懸命なのが周りに伝わってるだけだよ。それが俺の唯一の武器なんだ! 60歳を過ぎたオヤジが汗水垂らして我武者羅に頑張っている姿が、この時代には必要なんだと思うよ。
俺のような60過ぎのオヤジが若者世代に説教しても伝わらないし。でも一生懸命さは伝わるから。
その一生懸命さを感じ取ってくれればそれだけでいいよ。
メンバーのことになるけど、俺のわがままに快く答えてくれて感謝してる。友森とtatsuに関しては、世代は少し違うけど、同じ景色を見てきていると思っていて、音楽シーンも近いところにいたけれど、椎名は世代も違うし、SURFACEというバンドも俺らがいた音楽シーンとは少し違う角度で活躍してたからね。
そういえば良く周りに、なんでボーカルを椎名慶治にしたの?って聞かれるんだけど、
大人になってからは、愛だ恋だと叫んだり、熱血で青春のようなこと中々出来ないよね。
でも音楽はそれをダイレクトに届けられるカードだし、そのカードを手にしたんだから
凄くありがたいことだし、でもその反面に責任を持って伝えなければならないじゃない。
そう考えるとバンドとしてはそれを伝えられる唯一のパートはボーカルでしょ!
そのボーカルは馬鹿じゃダメなんだよ……。
むしろ馬鹿なふりを出来る奴じゃないといけない。
椎名は俺たちオヤジ世代、そして若者世代を繋ぐメッセンジャーとしては最高のボーカルだよ!
だから彼(椎名慶治)を選んだ本当の真意はそこなんだ。
音楽は未来に残せるものだし、誰かの何かの力になれるものだから。
そろそろ人生の幕の引き方を意識するような歳だし、少なからず俺の人生の背中を見てきた、彼(椎名)や彼ら(次の世代)にはこれからを託したいって思うよ。
いつまで叩けるか分からないけど、もしかしたら明日から叩けなくなるかもしれないし、
自分がもうダメだと思ったら、後悔なくいつでも辞める覚悟は出来てるから。
だから今あるその瞬間を一生懸命やるだけ」

【ドラマーからのメッセージ】

■ヤガミ・トール(BUCK-TICK) コメント
「カウントの大きさと推進力のあるビートで変わらない人間性が魅力。
バンド活動することは素晴らしいの一言です。自分も頑張ります!」

■藤田勉(PERSONZ) コメント
「まこっちゃんは日本一笑顔の似合うドラマー。年齢なんてなんのその。常に進化続けるドラミングにも、ワゴン一台で日本中駆け巡る行動力にもただただ敬服。そして故郷の復興にかけるまこっちゃんの思い、カッコいいです! これからも柔軟で自然体でラブリーな高橋まことスタイル、貫いてください!」

■梶原徹也(ex.THE BLUE HEARTS) コメント
「大先輩、高橋まことさん JET SET BOYS 2ndアルバム発売おめでとうございます!! 初めて、生まことさんを目にしたのは、私が20歳、ブルーハーツがデビュー前のお話です。場所は、小滝橋にあった新宿ロフト。その時はライブではなく、ステージ前にセットされた丸テーブルに、ARBのドラムのキースさんと一緒に座って、静かに呑んでおられました。確か、すでにBOØWYの2ndアルバム『INSTANT LOVE』は発売していたと思います…。それから時は流れ30年以上! またこうしてバンドでガンガン叩く高橋まことさんに出会えることが出来ました!!! 私たちの永遠のドラムスター・高橋まことさん、ありがとうございます!!!!!」

■Toshi Nagai コメント
「マコッちゃんとの出会いは、氷室さんがソロになって直ぐのライヴの打ち上げでした。その時に『これから氷室を宜しくな !!』って俺の頭をポカンと叩かれました、愛情たっぷりに(笑)。それ以降BOØWYの曲をやることも多く、マコッちゃんのドラムを沢山コピーしましたが、コピーすればするほど難しくて、独特のグルーヴやフレーズの素晴らしさに感動させられました。俺はマコッちゃんの8ビートは日本の国宝だと思ってます。国宝のビートマン、マコッちゃんが還暦を過ぎて始めたバンド JET SET BOYS 必聴です。いつまでも元気で最高の8ビートを叩き続けてください」

■ANNIE(THE YELLOW MONKEY) コメント
「年齢を重ねる毎に技術よりも人間が音やグルーヴに表れると感じるようになりました。普段は戯けて見せる反面、強靭な8ビートを叩き出すミスター8ビートこと高橋まことさん。それだけのビートを出すにはやはり人並みならぬ強靭な魂を持ち合わせているのだと感じている今日この頃です。私が尊敬する日本人ドラマーの一人、レジェンド高橋まことさんが叩き続ける限り、私もまだまだ衰えてなどいられません」

■真矢(LUNA SEA) コメント
「初めてBOØWYというバンドを聞いたのは高校の時でしたが、今まで聞いたことのないタイトなビートに衝撃を受けました。タイトなビートといえば高橋まことさん。いつまでもパイオニアとして僕たちの前を走り続けてください」

■五十嵐公太(ex.JUDY AND MARY) コメント
「まことさんの8ビートには信念がある。高橋まことの生き様がそこにあるんだな~。
ブレてない! だからカッコいいんだと思う」

■﨑山龍男(スピッツ) コメント
「バンドマンとしてずっと第一線でご活躍されていて、未だに進化し続けるキレのある8ビートを叩き出していらっしゃいます。大尊敬であります。
また親しみやすいお人柄もカッコ良いっす」

■Tetsu(D‘ERLANGER) コメント
「JET SET BOYS 2nd ALBUM リリースおめでとうございます!!
まこと師匠と初めてお会いできたのは、かれこれ30年近く前になりますが、新宿の居酒屋で、右お隣にまこと師匠、左お隣にARBのキースさん、真正面にBUCK-TICKのヤガミ・トールさん、と言うシチュエーションだったことを覚えています。以来、背中を追いかけ続けながら、ずっとお付き合い頂き光栄です。久しぶりにお会いした時には、「オイ哲! お前いくつになったんだ?」このお約束の言葉が大好きで、大大大先輩なのに色々相談すれば、同じ目線に舞い降りて下さるそんなところも憧れてます。まこと師匠とヤガミ・トールさんの師弟関係も素敵で、ついつい見とれてしまいます。JET SET BOYSを始める時も嬉しそうに言っていた言葉も忘れません! 「 オイ! またバンドやるぞ~イイだろ!? もうちょっとやらしてくれよ~最後にするからよ~」 ドラム=人柄、人柄=ドラム、リズム刻む、人生刻む、大事なことをいつも沢山教えて頂きありがとうございます! 「8BEATに包まれて!」また始発ご一緒したいッす!」

■IWASAKI(FLOW) コメント
「還暦を過ぎて未だバリバリの現役ドラマーMr.8beat高橋まこと。リリースおめでとうございます!
まだまだ背中、拝ませてもらいます!」

■ひぐちしょうこ コメント
「まことさんのドラムはハッピーなグルーヴが半端ない!!
聴くとカラダが勝手に踊ってしまう。まことさんのあたたかいお人柄が溢れ出す、
押し寄せる幸せな波のようなドラム。大好きです!!!」

■DUTTCH(UZUMAKI) コメント
「アルバム発売おめでとうございます。てか、先輩早く卒業してもらっていいですか?(笑)。
後ろがいっぱいつかえてます! ミスター8ビート 唯一無二のドラマー! 尊敬します」

■堀之内大介(Base Ball Bear) コメント
「演奏している時に放たれる圧倒的な包容力、表情、誰もが真似をしたくなるような独特のセッティングも魅力的ですが、僕は何よりも、歌心のあるドラムが大好きです。まことさんのドラミングやセッティング、全てにおいて影響を受けているところが沢山あります。きっと僕だけではなく僕が出会った数々の先輩ドラマーのルーツにもまことさんがいる気がします。第一線で活躍し続けることの素晴らしさを教えてくれる姿はドラマーとしての理想であり憧れです。
まことさんが今も“バンドのドラマー”として生き様を見せてくれることが最高に嬉しいです。
JET SET BOYSの新譜、楽しみにしています!」

アルバム『BIRD EYE』

2017年6月14日発売
【初回生産限定盤】(CD+DVD)
POCS-9164/¥3,700+税
【通常盤】(CDのみ)
POCS-1593/¥3,000+税

「JET SET BOYS LIVE TOUR 2017」

6月25日(日) 群馬 高崎club FLEEZ
7月01日(土) 千葉 柏DOMe
7月07日(金) 宮城 仙台MACANA
7月08日(土) 福島 郡山Hip Shot Japan
7月15日(土) 福岡 DRUM SON
7月17日(月) 大阪 梅田CLUB QUATTRO
7月22日(土) 愛知 名古屋APOLLO BASE
7月29日(土) 東京 恵比寿LIQUIDROOM

■チケットプレリク抽選先行受付中!
受付日程:4月25日(火)23:59まで
http://l-tike.com/jetsetboys
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アルバム『BIRD EYE』

OKMusic編集部

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