【連載コラム】稚菜、ドラマ「ホクサ
イと飯さえあれば」のEDテーマをカバ
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こんばんは。
GOOD ON THE REELの「小さな部屋」
ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」のエンディングテーマです。
言ってしまえば真夜中の飯テロ番組。笑
あれを見て何人の人があの時間にご飯を食べてしまっただろうか…笑
GOODは個人的にも凄く好きなバンド。
千野さんの透明な歌声、歌詞、そして訴えかけてくる様なメロディーが、初めて聴いた時から私にはドンピシャだった。
ずっと聴いていられる、いや、聴いていたい音楽。
今回そんなGOOD ON THE REELさんの曲を歌ってみました。
是非聴いてみて下さい。
日課の星空を眺めながらふと思う。
帰る場所があるって素敵だなって。
もっと極端に言うと、「おかえり。」と言ってくれる人がいるって凄く嬉しく素敵な事だ。
何も言わずに待っていてくれる人がいる。
その優しさと温かさに心がじんわりする。
お家に、家族に、恋人。
そんな存在がそばにいてくれる事、そばにある事、ただただ幸せだなって。
そんな事を、私が特に実感する瞬間。
音楽をしていて、色んな場所に行って出迎えてもらって。
再度、訪れた時に待っていてくれる人がいる。
まるで、「おかえり。」って笑顔で言われているみたいに。
おこがましい話だけれど、私が聴いてくれる人の帰れる場所になれる様に歌っていこう。
そんな事を思っていたのが、いつの間にか帰れる場所を作って待っていてもらっていたんだ。
どっちもにとっても帰る場所で、迎える場所。
お互いがお互いを必要としているからこそ気付ける感覚なんだろうなって。
この前の奈良でのライブでそれを強く強く実感した。
当たり前じゃない幸せを、当たり前の様にくれる沢山の人に本当に感謝です。
…ちなみにライブについての詳しい事は私のBlogを読んで頂けると幸いです。笑
地方でも東京でもどこでも、笑って待っていてくれるあなた。
楽しみにしてくれているあなた。
そんなあなたがいるから、私は「ただいま。」って歌う事が出来ている。
歌は家になる。
歌で明かりを灯したい。
温かくて沢山の人が溢れていて、笑顔で帰りたくなるなそんな世界に一つだけの家を、これからもつくっていこう。
著者:稚菜
アーティスト
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