繊細な表現力に魅せられる!期待の若
手俳優・三浦宏規
外部サイトでは載らない写真・動画なども、【トレ♪タメ】ではご閲覧できます。
当記事の【トレ♪タメ】版はこちら→
昨年、ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンの氷帝の新キャスト発表の際ひときわ注目されたのは跡部景吾役の三浦宏規さん。
2017年夏公演の舞台「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」で主人公・エレン・イェーガーを演じることでも有名になりましたね。
三浦さんの活躍の場は舞台がメインでテレビなどの露出は少なく、どんな方か気になっているという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな三浦宏規さんについて少しまとめて見てみましょう。
三浦宏規さんはバレエで培った美が武器
!
特技は5歳からはじめたバレエです。
第22回全国バレエコンクール in Nagoyaでは男子ジュニアA部門で第1位、第18回NBA全国バレエコンクールではコンテンポラリー部門で第3位を獲得するなど実力派バレエダンサーとしての顔も持ち合わせています。
その実力を買われ煌ダンスカンパニーに所属したことで、ダンサーとしてだけでなく、役者としての道を進み始めました。
「ハムレットの物語」ハムレット役や「Rock Ballet『義経』」源義経役など、主演を果たすまでに役者の力を身につけ、現在の事務所ウィルビー・インターナショナルに所属します。
おはようございますついにミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学vs氷帝公演の一般発売がスタート!そしてなんと渋谷駅をテニミュがジャックしております!早速写真を撮ってきました!なんだか不思議な感じ今日も頑張るぞ! pic.twitter.com/YRvNWelCTD — 三浦宏規 (@hirokimiura0324) 2016年6月20日
三浦さんの代表作は、
東京ワンピースタワー「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」モンキー・D・ルフィ
「恋するブロードウェイ♪」
「Dance with Devils」立華リツカ 表現
ミュージカル「テニスの王子様3rdシーズン」氷帝学園 跡部景吾
などが挙げられます。
三浦宏規さんの表現力がスゴイ!
その表現力を最大限魅せたのが、ミュージカル「Dance with Devils」立華リツカ 表現役です。
「Dance with Devils」は女性向けのアニメからはじまり、漫画化、ゲーム化と発展していったプロジェクト作品です。
主人公は立華リツカという高校2年生の少女で、事件に巻き込まれ周りの男性達がリツカに恋をするけども障害が生じて…、というようないわゆる逆ハーレム系な物語です。
この手の作品が好きな方は、自分が主人公になりきったような気持ちになり、作品に登場する女性主人公はあくまでフィルターとして捉えている方も多いと思います。
ミュージカル「Dance with Devils」においてはその点を考慮してか、『主人公・立華リツカ』というキャラクターは存在しません。
かわりに『立華リツカ』の概念を表現する『立華リツカ 表現役』として三浦宏規さんが出演されていました。
デビミュ休演日を経て今日から折り返し!そしてなんとなんと!つい先ほど!ちょっと早めの誕生日サプライズしていただきましたーー(^○^)本日は19時開演です!劇場でお待ちしております!!#デビミュ pic.twitter.com/atqDA3tqV5 — 三浦宏規 (@hirokimiura0324) 2016年3月8日
言葉を発しなければ、表情もはっきりとは見せずに、ダンスや立ち振舞いのみで『立華リツカ』を表現をするという難易度の高い役どころ。
キャスト発表当初は「立華リツカ 表現役ってなに?」と思っていたファンの方々も、しなやかで美しい三浦さんのダンスやマイムに絶賛の嵐がTwitter上で巻き起こりました。
また、詳細の知らない方からは「女の子だと思っていた」「最後まで気付きませんでした」「ひとり女性ダンサーいたよね?って感じになっていた」との声もあがり、表現力の高さを裏付けています。
この表現力は天性のものではなく努力によるものだとご自身で語られています。
役者としてお仕事をされる前は、バレエをする際は自己満足の為に基本を軽視して回転と跳ぶことばかり練習していたそう。
しかし上京してからは、すごい技を身につけるだけでは飽きられるから、それ以外の魅力を見つけるためにバレエ以外のダンスや歌もやることで表現の幅を広げるよう励まれたそうです。
見るたびに役者としてグレードアップして行ってくれるような向上心の高さが感じられますね!
かわいい見た目だけど中身は?三浦宏規
さんの素顔
テニミュではかわいさとは真逆の氷帝学園中テニス部部長・跡部景吾を演じています。
いつもの表情とは違い、「俺様の美技に酔いな」のセリフもばっちり似合うまさに跡部様そのもののようなステージを魅せてくれた三浦さん。
もしかして素顔はクールな性格?
氷帝キャストの座談会(https://www.tennimu.com/3rd_2016hyotei/zadankai02.html)では、共演者から「無邪気でいつもはしゃいでいる感じ」、「わんぱく!」と語られていました。
しかし同時に「跡部というキャラに向き合うにつれて、どんどんクールさを確立している」とも評されています。
作品やキャラクターに合わせて、成長していく三浦さん。
今後も作品の数だけ新たな魅力が垣間見えそうですね!
プライベートでは、忍足侑士役を演じた井阪郁巳さんとパフェを食べに行ったり、カラオケに行ったり、温泉めぐりが趣味ということで、日帰りで箱根温泉に行っていたり、木更津に行っていたりとお休みの日もしっかり出かけて楽しむアウトドア派のようです。
是非、オススメの温泉なんかも聞いてみたいですね!
今日は1日雨ですね〜。突然ですが、実は先日3年ぶりに伊勢神宮へお参りに行ってきました。かなり遠かったけど行けて良かった!!パワーをもらえた気がします!写真、横向いててすみません。笑 pic.twitter.com/kNZHx5kj8Q — 三浦宏規 (@hirokimiura0324) 2015年9月25日
大きく成長する三浦宏規さんが頼もしい
!
現在も十分魅力的ですが、役者としての魅力を追求し、学び、吸収する姿はかっこいいですよね!
まだまだのびしろがたっぷりあると思うので、今後も様々な役どころに挑戦していってほしいです。
同時に芝居を追求してきて5年目となる2017年には、出演者が150人以上となる大規模な舞台「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」の主人公エレン・イェーガーを演じられることが発表されています。
出典:ライブ・インパクト進撃の巨人事務局 公式ムービー(youtube) より
原作はアニメ化、実写映画化もされてきた人気コミック。
これまでにない大掛かりな演出やアクロバティックなステージパフォーマンスが見せ所ということで、ファンの期待は非常に高いものでしょう。
これまでの経験を活かし、三浦さんにしか表現できない「エレン」を最大限に魅せてくれるはず!
2017年も三浦宏規さんの活躍を見逃せません!
著者:大谷あづま