吉田山田、伝説の鳥人間も再来した『
Over The Rainbowツアー』札幌公演
吉田山田が2月19日、北海道の札幌PENNY LANE 24にて、『吉田山田7周年記念7ヶ月7会場マンスリー企画「Over The Rainbowツアー」』の札幌公演を開催した。
『Over The Rainbowツアー』は2016年9月から毎月1公演ずつすべて異なるセットリスト、演出で行なわれているマンスリー企画。今回の札幌公演は『〜札幌 ツートンカラー〜』と題して、2人のソロパートも設けられ、それぞれの世界観を披露した。
それぞれ白と黒でコーディネートした、まさにツートンカラーの衣装で登場した吉田山田。山田義孝(Vo)の『ハロー! 札幌! 最後の最後までヨロシク!』の掛け声と共にライブはスタート。「希望とキャンディ」「新しい世界へ」での幕開けに会場は手拍子をしながら総立ちとなり、早くも熱気に包まれる。
『Over The Rainbowツアー 〜札幌ツートンカラー〜へ皆さんようこそ! お待たせ! ただいま!』とあいさつし、47都道府県ツアー以来の札幌公演に会場からも『おかえり!』の声が飛び交う。北海道ということで吉田結威(Gu/Vo)が登別市にあるのぼりべつクマ牧場のCMに合わせたコールアンドレスポンスを唐突に投げかけると、会場も見事にそれに応え和やかな空気に。温まった空気のまま「ソウルフード」でも楽器を駆使したコールアンドレスポンスで会場はノリノリに。一転、この冬の季節に染み入る「水色の手袋」ではしっとりと聴かせた。初めて北海道にイベントで来た際に雪の上で相撲をとって携帯電話を失くしたり、寒さに慣れておらずブラウス一枚で降り立ってしまい、イベント会場で上着を買った思い出など、吉田山田節も飛び出す。
デビュー以降、それぞれで作詞作曲をする機会が増えたこともあり、ここからはそれぞれのソロパートへ突入。吉田は初めて自分の母へ向けて書いた「母のうた」を弾き語り、田舎から東京へ帰る時に祖父から言われた“寂しい”という言葉から感化されて作った「逢いたくて」をBU-NI(Key)を迎え入れて披露。感涙のバラードに会場からはすすり泣く声が聞こえてくる。さらにもう一曲「好きだよ」では、歌詞を<吉田と山田が好きだよ〜♪><本当は吉田が好きだよ〜♪>と変えて、ソロならではの本音(?)も飛び出し会場から笑いが巻き起こる。
吉田がギターでサポートに回り山田のパートへ突入すると、鳥の羽を身に纏った山田が登場。約3年ぶりとなる「鳥人間になりたい」を披露した。<鳥人間になりたい 鳥人間になりたい>という印象的なサビと羽ばたきながら歌う独特な世界観に会場からはこの日一番の歓声があがる。吉田からも思わず『独特すぎるでしょ! これを弾くためにギター練習したんじゃないんだよ!』と突っ込みが入る。ここからは聴かせどころと言わんばかりに、NHKみんなのうた「日々」のリリース以降、色んな家族と出会うことが増え、親に対する気持ちを歌にした新曲の「化粧」、『手拍子も歌声も自分のために、自分に拍手をおくるように、自分自身にエールをおくるように一緒に歌ってください』と「魔法のような」をソロで披露。会場に集まった子供も大人も一緒になって<LALALA〜♪>と歌声を響かせた。
再び2人で楽曲を披露するのかと思いきや、鳥人間の衣装に身を包んだ吉田が登場し、これには会場から笑いが巻き起こる。改めて二人で歌えることへの感謝の気持ちを込めながら、弾き語りで「日々」「Today,Tonight」を披露。力強く歌う姿に会場も真剣に耳を傾ける。最後に自分達から歌のエールをと「頑張ることに決めた」を届け、『ありがとう札幌! サンキュー!』と深く礼をして本編の幕を閉じた。
会場のアンコールに応えて再びステージへあがると、バラードアレンジの「未来」を披露。普段は背中を押してくれるアップテンポな応援歌だが、アレンジが加わることでより一層歌詞が強く刺さる。一番を歌い終えたところで通常のアップナンバーへと戻り、会場も総立ちで飛び跳ねながら盛り上がった。
「OK」では恒例のOKサインを手で作りながら大合唱となり、「イッパツ」ではタオルを振り回し、会場のボルテージも最高潮に。『本当に今日は皆さん最後の最後までありがとうございました。僕達は8年目を走り抜けていますが、全てのランナー(ファン)と共に走り抜けたいと思います』とこれから先の決意と共に、拳を突き上げながらデビュー曲「ガムシャランナー」を歌い上げる。客席にマイクを向け、ライブを一緒に作り上げたランナー 一人一人に目を合わせるように歌いきった2人の顔は、やりきった高揚感に包まれている。『サンキュー! 札幌! また必ずお会いしましょう! バイバイ!』とステージを後にした。
『Over The Rainbowツアー』は3月25日(土)東京のディファ有明にてツアーファイナルを迎えるが、チケットはすでにソールドアウトとなっている。半年にわたって行なってきたライブがどのような結末を迎えるのか、そしてこのツアーを経てさらなるステージへと踏み出していくであろう2人からますます目が離せない。
それぞれ白と黒でコーディネートした、まさにツートンカラーの衣装で登場した吉田山田。山田義孝(Vo)の『ハロー! 札幌! 最後の最後までヨロシク!』の掛け声と共にライブはスタート。「希望とキャンディ」「新しい世界へ」での幕開けに会場は手拍子をしながら総立ちとなり、早くも熱気に包まれる。
『Over The Rainbowツアー 〜札幌ツートンカラー〜へ皆さんようこそ! お待たせ! ただいま!』とあいさつし、47都道府県ツアー以来の札幌公演に会場からも『おかえり!』の声が飛び交う。北海道ということで吉田結威(Gu/Vo)が登別市にあるのぼりべつクマ牧場のCMに合わせたコールアンドレスポンスを唐突に投げかけると、会場も見事にそれに応え和やかな空気に。温まった空気のまま「ソウルフード」でも楽器を駆使したコールアンドレスポンスで会場はノリノリに。一転、この冬の季節に染み入る「水色の手袋」ではしっとりと聴かせた。初めて北海道にイベントで来た際に雪の上で相撲をとって携帯電話を失くしたり、寒さに慣れておらずブラウス一枚で降り立ってしまい、イベント会場で上着を買った思い出など、吉田山田節も飛び出す。
デビュー以降、それぞれで作詞作曲をする機会が増えたこともあり、ここからはそれぞれのソロパートへ突入。吉田は初めて自分の母へ向けて書いた「母のうた」を弾き語り、田舎から東京へ帰る時に祖父から言われた“寂しい”という言葉から感化されて作った「逢いたくて」をBU-NI(Key)を迎え入れて披露。感涙のバラードに会場からはすすり泣く声が聞こえてくる。さらにもう一曲「好きだよ」では、歌詞を<吉田と山田が好きだよ〜♪><本当は吉田が好きだよ〜♪>と変えて、ソロならではの本音(?)も飛び出し会場から笑いが巻き起こる。
吉田がギターでサポートに回り山田のパートへ突入すると、鳥の羽を身に纏った山田が登場。約3年ぶりとなる「鳥人間になりたい」を披露した。<鳥人間になりたい 鳥人間になりたい>という印象的なサビと羽ばたきながら歌う独特な世界観に会場からはこの日一番の歓声があがる。吉田からも思わず『独特すぎるでしょ! これを弾くためにギター練習したんじゃないんだよ!』と突っ込みが入る。ここからは聴かせどころと言わんばかりに、NHKみんなのうた「日々」のリリース以降、色んな家族と出会うことが増え、親に対する気持ちを歌にした新曲の「化粧」、『手拍子も歌声も自分のために、自分に拍手をおくるように、自分自身にエールをおくるように一緒に歌ってください』と「魔法のような」をソロで披露。会場に集まった子供も大人も一緒になって<LALALA〜♪>と歌声を響かせた。
再び2人で楽曲を披露するのかと思いきや、鳥人間の衣装に身を包んだ吉田が登場し、これには会場から笑いが巻き起こる。改めて二人で歌えることへの感謝の気持ちを込めながら、弾き語りで「日々」「Today,Tonight」を披露。力強く歌う姿に会場も真剣に耳を傾ける。最後に自分達から歌のエールをと「頑張ることに決めた」を届け、『ありがとう札幌! サンキュー!』と深く礼をして本編の幕を閉じた。
会場のアンコールに応えて再びステージへあがると、バラードアレンジの「未来」を披露。普段は背中を押してくれるアップテンポな応援歌だが、アレンジが加わることでより一層歌詞が強く刺さる。一番を歌い終えたところで通常のアップナンバーへと戻り、会場も総立ちで飛び跳ねながら盛り上がった。
「OK」では恒例のOKサインを手で作りながら大合唱となり、「イッパツ」ではタオルを振り回し、会場のボルテージも最高潮に。『本当に今日は皆さん最後の最後までありがとうございました。僕達は8年目を走り抜けていますが、全てのランナー(ファン)と共に走り抜けたいと思います』とこれから先の決意と共に、拳を突き上げながらデビュー曲「ガムシャランナー」を歌い上げる。客席にマイクを向け、ライブを一緒に作り上げたランナー 一人一人に目を合わせるように歌いきった2人の顔は、やりきった高揚感に包まれている。『サンキュー! 札幌! また必ずお会いしましょう! バイバイ!』とステージを後にした。
『Over The Rainbowツアー』は3月25日(土)東京のディファ有明にてツアーファイナルを迎えるが、チケットはすでにソールドアウトとなっている。半年にわたって行なってきたライブがどのような結末を迎えるのか、そしてこのツアーを経てさらなるステージへと踏み出していくであろう2人からますます目が離せない。
【セットリスト】
01.希望とキャンディ
02.新しい世界へ
03.ソウルフード
04.水色の手袋
05.母のうた(吉田ソロ)
06.逢いたくて(吉田ソロ)
07.好きだよ(吉田ソロ)
08.鳥人間になりたい(山田ソロ)
09.化粧(山田ソロ)
10.魔法のような(山田ソロ)
11.日々
12.Today,Tonight
13.頑張ることに決めた
〜アンコール〜
14.未来
15.OK
16.イッパツ
17.ガムシャランナー
02.新しい世界へ
03.ソウルフード
04.水色の手袋
05.母のうた(吉田ソロ)
06.逢いたくて(吉田ソロ)
07.好きだよ(吉田ソロ)
08.鳥人間になりたい(山田ソロ)
09.化粧(山田ソロ)
10.魔法のような(山田ソロ)
11.日々
12.Today,Tonight
13.頑張ることに決めた
〜アンコール〜
14.未来
15.OK
16.イッパツ
17.ガムシャランナー
『「Over The Rainbowツアー FINAL」~
有明 コズミックダンスホール~』
3月25日(土) 東京・ディファ有明
OPEN / START 16:15 / 17:00
身体で感じ、勝手に心が踊り出す小宇宙のダンスホール。
OPEN / START 16:15 / 17:00
身体で感じ、勝手に心が踊り出す小宇宙のダンスホール。
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