藤井尚之、テナーサックス奏者として
提示する新たなスタンダード
ミュージシャンの藤井尚之が来年2月15日に、テナーサックスによる新作『foot of the Tower(フット・オブ・ザ・タワー)』をリリースする。元チェッカーズのサックスプレーヤーでもある藤井が、テナーサックス奏者として魅せる大人の色気溢れるアルバムとなっている。
同作は、藤井がデビューから34年を経て、多くのバンド、多くの楽曲、多くのジャンルで吹いてきたテナーサックス奏者の「藤井尚之」として提示する新たなスタンダードをコンセプトとしている。
米・ジャズトロンボーン奏者グレン・ミラーで有名な「In The Mood」、米・ジャズトランペット奏者マイルス・デイヴィスもカバーした米・歌手シンディ・ローパーの「Time After Time」など往年の名曲から、「Mission Impossible Theme」、「Romance Anonimo(映画『禁じられた遊び』のテーマ)」といった映画音楽を収録。
さらにクラシック曲「G線上のアリア」と、自身のルーツから、サックス奏者にはお馴染みの楽曲、サックスが映える楽曲から選んだカバー6曲と、幅広いサックスプレイを聞かせるオリジナル新曲を合わせた計11曲を収録。
テナーサックス奏者の藤井が影響を受けた音楽、そしてそこから生まれた新たな藤井の音楽を、オルガンとバンドのアレンジでダイナミックに聴かせる、夜の大人のセクシーなロックアルバムとなった。
◇藤井尚之とは 1983年チェッカーズのサックスプレイヤーとしてデビュー。1992年にバンド解散後、ビートたけし原作・映画『教祖誕生』のサウンドトラックを制作し、本格的にソロ活動を開始。その後シングル、アルバムのリリースや全国ツアー開催、楽曲提供など音楽活動を展開。また、様々なアーティストとのユニットでの活動も多く、F-BLOOD(藤井フミヤ)をはじめ、アブラーズ(武内享、大土井裕二)、Non Chords(後藤次利、斉藤ノヴ)、SLUG&SALT(屋敷豪太、有賀啓雄、松本圭司、飯尾芳史)、De Niro(朝本浩文)、The Nature Sound Orchestra(ジョー奥田、高橋全)など常に新しい音楽を求め、斬新な作品を生み出している。
■作品情報
藤井尚之『foot of the Tower』 |