松嶋菜々子、いつ寝てた!? 秋ドラマ
まとめ(上)

記者「その言い方からすると、デスクも『逃げ恥ロス』ってわけですね」

デスク「ドキッ!」

記者「新垣結衣(28)と星野源(35)主演『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)は、最終回視聴率がダントツの20・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)でした」

デスク「初回の10・2%に始まって毎回、視聴率が上がっていったという近年では珍しい現象だった。そして見事な有終だね」

記者「キャスト、演出、ストーリー…いろんな面から楽しめましたね。最終回で藤井隆(44)のリアル妻でタレントの乙葉(35)が、妻役でサプライズ出演したのは嬉しい驚きでした」

デスク「オイラと同じ思いの人、多いだろうけど、映画かスペシャルは決定だろうな。唯一の汚点は、ロケ地のマンション近辺での迷惑行為だな」

記者「ロケ地の迷惑行為はたびたび問題になりますね。自分を含めて気を付けます。第2位は菅野美穂(39)主演『砂の塔 知りすぎた隣人』(TBS系)で、13・2%でした」

デスク「自己最高の数字だけど、これは最後の最後まで誘拐犯が誰かって謎で引っ張った。その割にモヤモヤ感が残るオチだったな」

記者「序盤はタワーマンションの住人たちの陰湿なイジメ話で、リアルタワマン住人からクレームが殺到したせいか、『フィクションです』の注意書きを2回、繰り返した時がありました」

デスク「フラワーアレンジメント教室の先生役の松嶋菜々子(43)が菅野ちゃんのダンナの元妻で、長男の実母で、マンション住人宅を隠しカメラでチェックして、クラブのママさんで…。いつ寝てたんだろ(爆笑)」

記者「いろいろ疑問が残る印象でしたが、まぁドラマということで。第3位は石原さとみ(29)主演『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)で12・3%でした」

デスク「初回12・9%から微減・微増しながら、全話2ケタキープ。オジサンには石原のファッションは理解できなかったけど、固定ファンが多かったみたいね。同じ文章を扱う仕事だから最後まで楽しんで見たよ」

記者「こちらもスペシャルがありそうな雰囲気でした。続く第4位は、ジャニーズ・Hey!Say!JUMPの山田涼介(23)主演の月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)で9・1%でした」

デスク「結局、1度も2ケタに上がれなかったけど、一応は自己最高でのフィニッシュ。よかったのは主題歌だけだったな」

記者「JUMPの新曲です。オリコンのデイリーシングルランキングでは首位でしたが、売り上げ枚数は前作より下降。メンバーの相次ぐスキャンダルが影響しているのかもしれません」

デスク「初回視聴率ではフジテレビ系のドラマは下位に固まってたけど、最終回でかろうじて上位に食い込んだ形だ」

記者「第5位は、吉田羊(年齢非公表)主演『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジ系)で8・8%でした。初回と同じ数字ですね」

デスク「吉田が過労で倒れて、代わりに伊藤蘭(61)がメーンになった第8話が8・5%で、2番目にいい数字だったという皮肉…」

記者「吉田は主演より脇の方が光るという声もあがっていますが、ドラマの内容としては面白かったです」

デスク「うん。娘のエピソードは泣いた。苦悩する吉田の横顔は美しかったよ。では、明日は残りの5作品を振り返ろう」
NewsCafeゲイノウ

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